北海道旅行レポート 網走編 (更新 1998.10.17)
5月2日
 眼が覚める。雨はもうやんでいる様だが・・・

 起きて外を見ると・・・うわ!霧で何も見えん!(^^;

 さすが霧の摩周湖。視界10メートルって所か。摩周
湖のまの字も見えなくなった。

 第3展望台から摩周湖を見るのをあきらめて出発する
事にした。道路もすぐ先が見えなくて怖いぃ(^^;
 R391に出て道道102に入り、屈斜路湖畔林道に
入ろうとすると・・・

 怪しい注意書きが(^^; ゲートは半開きになっていた
が、素直に入るのをやめる。道道102(網走川湯線)
を進む。

 藻琴山展望駐車場から見る屈斜路湖。まだ霧が残る。

 屈斜路湖畔林道におりる道。ずいぶん前から通行止め
のようだ。

 東藻琴村に入ると見事な芝桜の芝桜公園に出た。桃紫
色が美しい。見頃は5月下旬らしい。

 道道102を進むと怪しいバス停出現。個人の名前が
バス停になってるぅ〜(^o^)

 網走市内に入ると、見事な結晶構造の玄武岩の崖があ
った。
 天都山に登りオホーツク流氷館に入る。濡れたタオル
が凍りつく部屋に入ったが、それほど寒いとは感じなか
った。

 オホーツク流氷館から見える網走市街。遠く知床半島
がかすんでいる。
 近くの北方民族博物館に入る。かなり規模が大きく、
アイヌ以外の世界の北方民族を扱っている。各民族の同
意語の発音の違いを実際に聞き比べれる装置もある。

 天都山を降りて網走刑務所に向かった。現在も現役で
使われている刑務所。網走川を堀として利用している。

 網走刑務所からR39を少し南下すると、昔の建物を
利用した監獄博物館がある。この橋は網走川を渡って刑
務所の門へと続いていた橋。

 監獄博物館に入ろうかと思ったけど、値段を見て退散
する(^^;
 R39を引き返し、網走中心部から道道76に入った。

 オホーツク水族館に入った。ゴマちゃんだぁ〜(^_^)
 水族館を出て道道76を更に進む。

 道道76の未舗装区間。寂れた海岸線がいいムード。

 オホーツク海から能取湖へ。
 R238に出てすぐに網走湖ぞいの道道104に入り、
道道248に入って美幌町へ。R243で美幌峠を越え、
屈斜路湖に出た。

 屈斜路湖の和琴半島に行き、無料の混浴露天風呂であ
る和琴温泉に入る。そこでなんと知床の岩尾別温泉で出
会った20代のカップルと再会(^_^) 彼女は今回も水着
だった(^_^)

 和琴温泉を出て道道52に入る。池の湯温泉を見落と
し、砂湯に出た。すぐに出発して川湯へ。

 イオウと湯煙を吹き上げる硫黄山(アトサヌプリ)
 R391に入って南下。弟子屈町の道の駅摩周温泉に
に出て、R241に入る。夜もふけてきたので、国道ぞ
いの適当な駐車スペースを見つけて眠った。

5月3日

 今日も朝から霧だ。霧でペンケトーが見えない。阿寒
湖に到着すると霧が晴れた。

 阿寒湖の周回コースに入る。回りの森林が美しい。

 阿寒湖が見える所まで行けるかなと思ったが、すぐに
進入禁止に。スノーモービル禁止マークが北海道を感じ
させる。

 アイヌコタン。ここでマリモを購入。今も僕の部屋の
ビンの中を転がっている(^_^)
 R241からR240に入り、津別町へ。

 R240を外れてチミケップ湖に立ち寄る事にした。
 白樺林が美しいので思わず写真に。

 チミケップ湖。

 鹿鳴の滝。
 R240に戻り北上する。

 木工工作館(写真左下の三角屋根)があったので立ち
寄る。そこから小高い丘に登ると、森林資源資料館と、
鐘のある展望台がある。展望台で鐘を鳴らし、津別町を
写真に撮った。
 R240とは網走川を挟んで対岸の道道に入る。

 美幌町に入るとなつかしいデザインの公民館を発見。

 美幌航空公園。機体が展示されていたり、滑走路が舗
装されていたりと、本格的な航空公園だ。

 美幌町郷土資料館を発見したが、入場料が高かったの
で退散。近くの丘を登ってみたらみどりの砦なる展望台
が出現した。なかなか砦らしくていいデザインである。

 みどりの砦から見た美幌町。
 道道248に入り、再び網走湖に戻る。R238に入
って、能取湖ぞいに常呂町へ。

 能取湖をのぞむトレイン型宿泊所。

 あやしい展望台出現。いかついデザインだが無料。

 常呂町に入りワッカ原生花園へ。花はいちりんも咲い
ていなかった。

 常呂遺跡へ。縄文式住居、続縄文式住居、擦文式住居
跡が同一場所に点在し、この場所が数千年にわたって村
として続いた事を伺わせる。
 住居跡を見て回った後、資料館に入った。

 資料館では擦文文化とオホーツク文化の混在等興味深
い資料を見る。

 キムアネップ岬。
 R238に戻って幌岩山を目指す。R238からサロ
マ湖を見てみると・・・

 なんとサロマ湖に蜃気楼が!!!!!!!!!!!!

 富山湾でなかなか蜃気楼に巡り合う事ができず、道路
の逃げ水を除けば、蜃気楼を見るのはこれが初めて。

 冷たいサロマ湖に冷やされた空気と、昼間の太陽に暖
められた空気がサロマ湖の上で層になってるのだろうか?

 見事な蜃気楼だ。しばし感動。

 幌岩山に登る北勝水産側の入り口を見逃し、富武士側
から登った。展望台まで全舗装。展望台から見るサロマ
湖。

 376メートルの標高があり、素晴らしい展望(^_^)

 R238に戻り、サロマ湖をぐるっと回って竜宮台へ。
カメを助けたらいい事があったのでつけた名前らしい。

 国道に戻り、コムケ湖の手前のオホーツク紋別空港へ。
なんだ?なんで空港の敷地内に牛がいるんだ?!(^_^;

 コムケ湖のオホーツク海側の道を走る。人のいない静
かな道。

 R238を進み、興部町の道の駅おこっぺへ。バスタ
ーミナルと結合した綺麗な道の駅だ。トレイン型の無料
宿泊所があり、駐車場も広い。案内版にある共同浴場に
行ってみたが、既に廃業していたようだ。
 R238を更に進み、雄武町で夕食、枝幸町の道の駅
マリーンアイランド岡島の駐車場で眠った。

北海道旅行 道北編に続く。(記述中)
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ページ作成 1998.10.17