北海道旅行レポート 下北&函館編 (更新 1998.5.25)
  北海道旅行行ってきました(^^)v 4月24日から5月10日
まで17日間7000km。今までで最長の期間、最長の距離を
走った旅行でした(^^)v

  通った道はこんな感じです。

4月24日 加古川 -> 金沢
4月25日 -> 富山 -> 新潟 -> 秋田
4月26日 -> 青森 -> 恐山 -> 大間
4月27日 函館見物 ->
4月28日 室蘭 -> 白老 -> 襟裳岬
4月29日 -> 中札内 -> 帯広 -> 釧路 -> 厚岸
4月30日 -> 根室 -> 開陽台
5月01日 -> 知床半島 -> 摩周湖
5月02日 -> 網走 -> 屈斜路湖 ->
5月03日 阿寒湖 -> サロマ湖 ->
5月04日 -> 宗谷岬 -> サロベツ原野 ->
5月05日 朱鞠内湖 -> 小樽 -> 積丹岬
5月06日 -> 函館 -> 青森 -> 三内丸山 ->
5月07日 日本キャニオン -> 秋田 -> 新潟 -> 富山
5月08日 -> 金沢
5月09日 金沢
5月10日 -> 加古川

  というルート、日程で回りました。

4月24日
  会社を夕方7時に終ってそのまま出発。午前2時金沢の
実家に到着。

4月25日
  昼過ぎに金沢を出発。
  金沢大学角間キャンパスの裏山から福光町に抜けて、
そのまま県道で庄川町を抜けてR359へ。婦中町から富山
中部広域農道で富山市をパス。立山町から魚津に抜けて
R8へ。そのままR8を北上する。
  糸魚川 -> 上越 -> 柏崎 と走って R116へ。
  夕方になってR116のペースがぐんぐん上がる(^^)
新潟に入ると全国で最も豪華な無料道路 R7 に突入。
Actyはトップギアレッドゾーンで新潟市を通過。市街地
に入った所でオイル&オイルフィルター交換。
  更にR7を進んで山形県、更に秋田県に入る。秋田市で
HONDA-MLの鎌田氏にTELであいさつしたのち、睡眠場所
を確保。午前1時、秋田市内で睡眠。
4月26日
 気持ちよく目が覚める。気温がちょうど良い。更にR7
を北上して能代市、ここから内陸に入って行く。

 R7ぞいに見つけた道。昔通ってた電車の橋がトンネル
部分だけ残してて面白い。

 その隣ではなんと桜が咲いていた。ついに桜前線に追
いついた瞬間だ。感激(^^)
 大館市を通って弘前市へ。

 R7の道路西側にはえんえんと防雪柵が並ぶ。今まで雪
の日は自動的に柵が立ち上がるのかと思ってたが、近く
で見てみるとその様な動力機構は見あたらず。という事
は、雪が降ると係の人が人力で柵を立てて回る訳? う
わー、大変ですねー(^^;;;

 R7から見える岩木山。なかなか迫力。
 浪岡町から青森空港道路の無料側を通って青森市をパ
ス。R4に入って野辺地町へ。

 野辺地町には明治維新時に新政府側についた津軽藩と、
幕府側についた八戸藩との戦いの戦没者慰霊碑があった。
駐車場にたまった桜の花びらが風にまって綺麗。ここま
で来るとさすがに寒い。持ってきた服を1枚重ね着して、
更にジャンパーを着こんだ。ここでリエゾン区間を終了
して、ここから観光モードに突入する。
 野辺地町郷土資料館に入る。野辺地町の江戸時代の地
図や津軽藩との戦闘の記録が興味を引いた。
 R279に入る。むつ市から恐山への県道へ。恐山山頂へ
の道に入ろうとすると、

 がーん、閉鎖されてる。部隊って、ここは自衛隊の演
習地?

 更に進むと硫黄のにおいがプンプンしてきた。おや、
この橋は..... さんずの川(^^)

 スコーピオンズのカロンの渡し守のギターフレーズを
口ずさみながら さんずの川を渡る。橋の上から見た恐
山の火口湖。硫黄のにおいがきつい。

 硫黄のにおいの元を発見。なんと湖のほとりの砂浜か
ら硫黄が吹き出してる(^^)

 恐山の寺が見えた。シーズン前なのか駐車場はガラガ
ラ、売店は締まってる。有料だけど中に入ってみる事に
する。

 恐山の中。あちこちに石の塔がある。残念ながらここ
でFILMが切れた。荒涼とした地面のあちこちからお湯と
硫黄ガスが吹き出ている。温泉の入浴設備もあり、男湯、
女湯、混浴がある。混浴に入ってくつろぐ。お湯は綺麗
で温度もちょうど良い。

 恐山を下る。途中見える恐山が雲に隠れててカッコ良
い。

 むつ市に降りてR338を西に走ると、海岸にあやしい砂
州が見えて来た。R338が高台を走るので砂州の形が良く
わかる。

 砂州の根元には航空自衛隊の基地があった。門の前に
は退役した練習機が飾ってある。

 R338が内陸に入ってからのワインディング。

 ワインディング ワインディング楽しいな(^^)♪

 大間に着くと、あたりはすっかり夜。フェリーの最終
便はとっくに出ていた。大間の町で食料を買って、フェ
リーターミナルの駐車場で睡眠。

4月27日
 朝になりチケットを購入、9990円なり!高い(ToT) や
はり4輪車は2輪とは値段がぜんぜん違うのか(;_;) 早く
も持ってきた6万円ではぜんぜん足りない事をさとる(^^;
何処かで金を降ろさねば。
 なんと大間航路は1日に2便しか無いのね(--;
 フェリーの上からは、魚がフェリーに追われて海面か
らピョンピョン飛び出す光景を初めて目撃(^^) 感激(^^)

 ついに北海道上陸(^^)v まずは函館観光と行こう(^^)

 函館の町から見上げる函館山。まずは函館山に登る事
にする。4年前に北海道に来た時は道南中心に回って、函
館観光もしたのだが、函館山は2輪通行禁止だった為登ら
なかったのだ。

 函館山から見える函館の街なみ。夜はさぞ夜景が綺麗
であろう。

 函館山の砲台跡です。

 という事だそうな。

 砲台に物資を運ぶ通路。崩壊して通行不可。砲台へは
防壁を乗り越える通路が観光用に作られている。

 砲台横の監視塔の回りに作られたざんごうも崩れてい
た。

 砲台の地下に作られた指揮所への通路。立派な作りだ
が進入禁止。

 監視塔から見た砲台跡。函館山が見える。

 函館の建物。なんか神戸に似ている。

 チャチャ坂。アイヌ語が出てくるとさすがに神戸とは
違う雰囲気。

 神戸に帰ってきたんじゃないかと思う様な坂。しかし
高層マンションが無いのがやはり神戸とは違うか。

 外人墓地は神戸や横浜よりも雰囲気良かった。土地が
広いからかな。思わずスコーピオンズの暴虐の蠍団を口
ずさむ。
他には真赤に塗られた墓があって、ゆらいが面白かっ
た。

 厚生省函館検疫所。ドアや窓は壊れ、ボロボロである。

 なんとこの函館検疫所、厚生省の現役の建物だったの
だ。ライ病が指定伝染病から外れた時に話題になった隔
離政策だけど、こんなボロ小屋に隔離するつもりなのか?
(--;

 函館郷土資料館。残念ながら休館日だった。

 函館の赤レンガ倉庫街。なかなかカッコ良い。

 内部は立派なデパート。

 五稜郭に来てみると、桜が満開だった。資料館は休館
日。残念。
 函館で銭湯を見つけて入る。ソバ屋で食事。函館を離
れてR5を北上。長万部からR37へ。豊浦町の公園で睡眠を
取った。
北海道旅行 道南編に続く。
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ページ作成 1998.5.25