尾道に行ってきた1。11/22 '05

それは単なる思い付きから始まった。
「今週は仕事をする気にならない!!」と朝一から絶叫!!
人間、誰しもそんな時がある。そこに同じ会社の大村君登場…間が悪い…。
「おい!明日の夜から大和観に行くぞぉ!!」
大和って、あの戦艦大和ですか?」

有無を言わさず、尾道の映画「男達の大和」のロケ地にある原寸大大和を観に行く事に。なぜか運転手に矢倉君も来る事に…彼の場合は間よりも運が悪い…。
11月22日(TUE)仕事が終わって8時前から出発する。高速を走って尾道に着いたのは夜の11時過ぎ。
尾道駅前の駐車場に車を止めて、兎に角駅周辺を探索する事に。
そこで、発見したのがひなびたカフェバー「ANDY」だった。 こういう時の飛び込みにはずれを引いた事が無い!!元営業マン。飛び込みに慣れている…。何も考えずに男3人店内に入る。
適当に飲んで、さっさとホテルに行こうと思っていたのだが・・・

如何にも、ひなびた町の小さなカフェバーで、若い夫婦が2組、子連れで飲んでいた。

若い時から、ここで飲んで、ここで知り合って、ここで結婚して、ここで子供が生まれ、ここで家族ぐるみの付き合いをしている・・・そんな感じのグループだった。(後で聞いたら、その通りだった)
とっても気さくなオーナー山本さんは、「お店は12時までだ」といいながら「お客さんがいる限り開けます」と言ってくれた。



しばらく飲んでいると、「僕の知っている店に一緒に行きませんか?」と誘ってくれて、連れて行ってくれたのが新開の「智'S Kitchen(のり'ず きっちん)」。
安くて、美味い。
さわらのさしみ、穴子の蒸し焼きも美味い。〆の茶碗蒸も美味い。
高速のSAで遅い夕食を取ったが、まだ食える。美味しい物はいくらでも入る。



「じゃあ、次ぎ行きましょうか?」と言う事で3件目の駄菓子バー「Tick Over」へ



文化住宅のドアみたいなジミーな扉を開くと、急な階段で2階へ。入った途端目に入ってきたのは壁一面の駄菓子。
懐かしい気持ちで一杯になる。こんな店が神戸にあれば・・・。
「う〜ん。奥が深いぞ尾道!」
そこでミニUFOキャッチャーのおもちゃでお菓子をゲット。
更にお土産の駄菓子を貰って4件目へ!!。既に3時を過ぎていたが尾道探検隊の意気は上がる!!^^・・・いつから探検隊になったんじゃ?

疲れた…

で、最後に行ったのがプロサーファーのオーナーのお店。
ここで尾道に来て以来、初めて若い女性の客を発見!!尾道にも若い女性がいる事が分かった。

疲れた…

そこに先ほどの「チックオーバー」のマスターが合流。程なく「智'S Kitchen」の大将も合流。
オーナー連中で飲みまわっているのか?と驚くが男ばかりで話が盛り上がる。
あまりにもうるさいのか、さっきの女性客は帰ってしまった。
おさがわせして申し訳ありません。

ANDY」の山本さんも、我々がこんなに飲んだくれ軍団とは思わなかったに違いない。

4時過ぎ、尾道駅前のホテルにチェックインする。

尾道で、こんなに楽しい思い出ができるとは思わなかった。勢いで行ったが、行ってよかった。
本当にお世話になりました。皆さん、ありがとうございました。

明日は、お目当ての原寸大戦艦大和に会える!!

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