セールスマンの死 9/19 '02

(この内容は、リムネットに削除された後に、改めて書いています)

仲代達也の無名塾の「セールスマンの死」をオリエンタル劇場に観に行った。
うちの社長が元役者なので、年に何度かこうやって演劇に連れて行ってくれる。今回も社員何人かで観に行ったが席に座って驚いた。目の前の席に座っていたのがなんとダイエーの創業者中内功氏であった。

奥さんと二人で観劇されていたが、おいらは仲代達也の演技もさることながら、中内氏からも目が話せなかった…。
当時、中内氏はダイエーの事業不振の責任を取って、全ての役職から離れていたはず。
その一代で栄枯盛衰を知り尽くした中内さんが観る「セールスマンの死」はどのように写るのだろうか?会社の経営に携わる者として興味のあるところだ…
前回、お会いしたのはあの阪神大震災の後、崩壊したダイエー後の屋台村だった。
神戸市民に絶大な人気を誇る氏は、舞台に上がって気持ちよくカラオケを歌っていた…。あれから一気だったな…墜ちるのは…。
等と思い出しながら観劇していたので、今ひとつ覚えていない…。折角の仲代達也の舞台なのに…。

本当はもっと書いていたはずなんだが…あれから7年…思い出して書けるのはここまで…
ちなみに氏は、丁度この日の3年後の2005年9月19日にお亡くなりになった。

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