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綴る徒然


ここは日々の生活を綴った随筆ページです。
最近は着物でのMobile
和装機付をテーマにしています。

和装される方がMobileする。
Mobileされる方が和装をする。
あまりいらっしゃらないかもしれませんが
これからの季節、お正月や成人式の時等
何かの参考になれば幸いです。


2000/12/12

柳の下の、、、

〜 柳の木にあやかりたい 〜


あやさんの主催された岡山の着物オフ会に参加し
倉敷の美観地区を、そぞろ歩きした。

この季節にしては暖かな日差しのもと
柳の木が堀の上に枝をくびりだすように
堀の上に伸ばしているさまは何とも見事である。

柳と言えば葉の繊細さが詠われるが
幹や枝も、なかなかどうして逞しい

冬の澄んだ空色に白壁
堀を囲む石垣に水面の碧
直線で区切られた景観に
わってはいるように力強く柳の枝の黒が流れ
鮮やかな緑色の簾を繊細な柳の葉が添える。

柳の枝が風に揺れるように
情に流されてフラフラしていても
その実、がっしりとした幹を地に降ろし
堀の向こうまで届くようにと枝を伸ばす。
そんな生き方を柳の木にあやかりたいものだ。



真髄

〜 京友禅Palm 〜


PUGOが主催するParmの忘年会に参加した。
当日は自作の京友禅千代紙矢立パームを持参したのであるが。
本物との違いを実感する事になった。

クリスタルアートの林先生に御会いし
氏の作品を拝見させていただいた。

PUGOメンバーのゲルショッカーさん所有の
Pramを実際に手にとって見せていただき
施された細工に感嘆した。

一つ一つの文様の細かさも、さることながら
その文様が幾重にも折り重なる。
重ねる美しさとゆうのだろうか?

反物の柄が着物に仕立てられ
着ると、その柄が幾重にも折り重なり
またその上に帯を重ね、、、と
重ねる事によって新たな一つの柄になるように。

配置というか、何というか
うまく表現できないが
その質感に、ただただ魅了され
ぜひ手に入れたいと敬服した。

(それでも折って包んだ、千代紙も捨てたもんじゃないよナ)
と苦笑いしながら袂の中のWorkPadを撫でるのも
手前味噌ながら、また一興である。




倉敷美観地区をブラつき大満足のttanabe(阿呆)




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