色々な旅
いままで、私は自転車とインラインスケートくらいしか人力の旅はしたことがないですが、夏の北海道を回っていて本当に色々な旅人を見たり、噂を聞いたりしました。
自分にあった方法で旅をするのが一番ですね。
普通の旅の方法
・JR
結構メジャーな旅の方法です。夏の北海道は「ジェアラー」と言われます。
青春18切符や周遊券をよく持っています。
自転車でも「輪行」と言って分解、パッキングした自転車を列車の中に積み込むこともできます。
自分の体力を使うことはないのですが、暇です。
また、時間にしばられます。
・車
楽な旅の方法です。
運転手はきついと思うので、交代しながら走れば楽と思います。
また、泊まるところがなくてもいざとなったら車の中で泊まることが出来ます。
・バイク
一番メジャーな旅の方法です。
夏の北海道では、ウヨウヨいます。
・自転車
ランドナー
大学のサイクリング部がよく使います。
荷物をある程度乗せることができ、舗装路、ダートでも走ることが出来ます。
最近では、あまり生産されていないようです。
MTB
数年前にブームになってから急激に増えてきました。
ダートでは、最強の自転車です。
荷物も相当積むことが出来ます。
しかし舗装路ではスリックタイヤに履き替えた方が走りやすいでしょう。
島を回るのにはちょうどいい自転車と思います。
#オートキャンプの車に載せているMTBは、一体どこで走るのでしょうか?
ロードレーサー
私はいつもこれで旅しています。
舗装路ではスピードにのって(30km/h)走ることが出来ます。
キャリアを付けることができないものがほとんどで、普通はキャンプをせずにデイパックだけで宿中心の旅になるものと思われます。
しかし最近シートピラーだけで固定するキャリア(20kg位なら耐えられる)を見つけ、それに小さなパイプ椅子を固定して、その上に山用ザックに入れた荷物を乗せています。
こんな旅のスタイルは私だけ位です。
ミニサイクル
いわゆるママチャリと言われる自転車です。
かごに荷物をのせて走ると、目立ちます。(しかししんどそうです)
若い人がやると、地元の高校生と間違われます。
三輪車
三輪車といっても、子供の三輪車じゃなくて、おばさんがよく乗っている三輪車です。
後ろに2輪ついているタイプがほとんどですが、たまに前に2輪ついているタイプもあります。
リカンベント
「リカンベント」といっても、名前さえ知らない人がほとんどだと思います。
実際私も実物を見たことがなく、サイクルスポーツ誌の記事で見たことがある程度です。
普通の自転車がサドルに座って下のペダルを漕ぐのですが、このリカンベントは、足を前にのばし、ペダルを漕ぎます。(写真があればいいのですが、あいにくありません。見つかったら 載せます)
・徒歩
人力の旅の中で、一番しんどい旅です。(ほふく前進、後ろ向き、倒立、バク転などの旅は除く)
たいてい、大きな荷物を背負っているのですが、対馬であった人(日本の海岸線を走破中!!)は、キャリアに荷物を載せてそれを引っ張っていました。絶対にキャリアに載せて引っ張っていった方が楽ですね。
・ヒッチハイク
徒歩と同じ様な格好ですが、他人の車を使うので相当楽です。しかし計画は全く立てることができません。
また、運転手とずっと話しておかなくてはならないようです。
時間のある人向けです。
・カヌー
・スキー
クロスカントリーのスキーで、冬山を縦走します。スノーボードでもできるかな?
変わった旅の方法
・ローラースケート
90年に初めて北海道を自転車で走ったときに見かけました。
その人はザックを背負っていました。結構こけそうですね。
・インラインスケート
96年の北海道で実際にやってみました。
旅行記はこちらです。
私以外にも何人か北海道をまわっていたらしいです。
フルキャンプの道具(20kg以上)をザックに詰め、カートに固定して引っ張って旅しました。
担ぐよりは絶対に楽だと思います。
ローラースケートよりもホイールベースが長い分、前後に安定しています。
車道は危険なので、歩道をよく通りました。
悪い道は、本当に足に来てつらかったです。
・スケートボード
96年に宗谷岬から京都までスケートボードで走った人が新聞に載っていました。
いったい荷物はどうしたのでしょうか?
・ローラースルーGOGO
バランスが悪そうです。どうも、上りは全く上れないそうです。
・一輪車
96年の夏に日本縦断した小学生をテレビで見ました。
荷物はおそらくサポートの人が持っていると思うのですが、すごいことと思います。
・ジョギング
96年の夏に、稚内近くであいました。宗谷岬から函館まで1日50〜60kmくらい走ると言ってました。
荷物はおそらくサポートが預かっているのだと思います。
東海道五十三次を駅伝で走ったグループもあります。
・馬
馬に荷物を載せて歩きながら旅をします。糞の始末、餌などの問題をクリアせねばなりません。
・竹馬
竹馬に乗って旅するのも一つの旅の手段とおもいます。
荷物をどうするのかが問題です。
・リヤカー
リヤカーに荷物を載せて引っ張っていきます。サハラ砂漠を越えた人もいます。
しかし日本でしたら、車道に出てしまって大変だと思います。
・アイススケート
一度、アイススケートで荷物を引っ張りながら旅をしてみたいと思っているのですが、出来るところはないでしょうか?
オランダの運河が凍ったら出来るかも知れません。
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