1994年GW 東北・北海道touring その3

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 朝,7時頃目が覚める。テレビを見て8時半ごろ出発。R7から男鹿半島方面への道を行き,途中で秋田男鹿自転車道があったのでそちらの方を走る。車道よりも眺めが良く,アップダウンが全く無く,男鹿の市街まで見渡せる。一度,インラインスケートで滑ってみたいものだ。しかし今日は向かい風,それも風が寒い。しばらく行き,防波堤にすわって二度目の朝食だ。そろそろカロリーメイトにも飽きてきた頃か。ここで,ペットボトルのキャップを下に落としてしまった。これでは水が運べない。仕方が無いので水を捨てる。

 しばらく行くと松林を抜け,元の車道に入る。11:45ごろナマハゲ発見。写真を撮る。男鹿市を目指しひたすら走る。駅の近くでサイクルショップサヨシを発見。以前,サイスポに載っていた店だ。主人と1時間近く話し込む。ここは高級MTBが多い。やはりここでもペットボトルが取り付けられるボトルゲージは無かった。

 男鹿駅で玉子,おにぎりの昼食だ。サヨシの主人に聞いたここから10kmほどは平坦だ。しかし風向きがころころ変わり,走りにくい。13:25〜13:45まで金崎近くで休憩する。門前からはいよいよ本格的ヒルクライムだ。まずいきなりのつづら折れに苦労する。やはり坂,向かい風で自分の弱さが出てしまう。大桟橋でしばしの休憩。15時ごろ,男鹿桜島荘で休憩,「ウニ丼2000円」が目に入るが高いのでやめにする。ライダーがいたので色々話を聞く。それから再び坂に苦しみつつ何とか男鹿水族館に着き,戸賀湾を半周だ。

 湾を抜けた後はいきなり8%。足,そして手までもが疲れてしまい,わずか2kmに休みつつ20分もかかってしまう始末。そこから入道崎までは少し上りがあるが,ほとんどは下りだ。16:30入道崎着。なまはげと話をするが,なまりが強く,聞きづらい。やはり北上するにつれてなまりが強くなっているのだろう。店できりたんぽ,絵はがきを買い,地図にスタンプを押す。17:00出発。男鹿YHまではあまり坂がない約6kmの道のりだ。

 今回YHの会員証を忘れてしまったが何とか会員料金で泊まれた。食事は,特別料理のしょっつる鍋(周りを見たら皆しょっつる鍋だった),チキンその他に,500円でカニを買った豪華版だ。まあ,いつもカロリーメイトでは飽きが来てしまう。食事の後は洗濯,ここは2漕式が2台だけだ。 同室の人は,JR2人,自転車で,色々話込む。

本日の走行距離 86.16km



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