くすひろし雑記帳

(1997年分)


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97/12/03 −キュピーン−

ガビーン!!「すごいよ!!マサルさん」がアニメ化だとぉ!?今度こそ本当なのか?コンチクショー!!

 やっぱりSEGAがスポンサーについたりするんだろうか?
 そんでもって、サターンでゲーム化とかしてくれないかなぁ。マークIIIの時の「ハイスクール奇○組」みたいな惨事になったら嫌だけど(笑)。
 いろんなグッズも出して欲しいぞ。「チャームポイント」とか「青いヒゲ」とか「ボナンザ」とか「ロボピッチャ(改造済)」とか「角」とか。
 手のひらに乗せると「モキュ〜」って鳴く「てのひらメソ」が出たら絶対買うぞ。


97/12/02 −チェリルに萌え萌え(^^;−

 コナミから出たプレステ用ソフト「アザーライフ アザードリームス」にハマってしまった。
 やってることは「トルネコ」+「シムシティー」+「ポケモン」+「ときメモ」なのだが、これがすっげぇ面白いのだ。
 「あのアイテムはどこにあるんや!?」とか「新しい建物を一つ建てることができた」とか「もう少しであの女の子の気を引けそうだ」とか色々とやりたいことがあり、一つの懸案事項が解決したと思ったら、またまた新しい出来事が起こるのでまたまたのめり込んでしまうという、中途半端なクスリなんざぁ比べものにならないぐらい中毒性の高いゲームである(といってもその辺のクスリをやったことはないのだが)。
 昼間に仕事をしながらでも「あぁ、早く家に帰ってプレイしたいなぁ」と思わせてくれたゲームは、スーファミ版の「ときメモ」以来、約1年半ぶり。
 似たような内容のゲームが12月の終わり頃に出るようだが、あんな訳の分からん鳥が主人公のゲームだったら、よっぽど「アザアザ」の方が感情移入しやすいと思うぞ(暴言か?)。


97/11/26 −(今は亡き)タカトクから出ていたバルキリーが欲しい−

 「ラララむじんくん」でお馴染みの(といっても、最近はなんやかんやで「むじんくん」とは出せないらしいが)ア○ムの最近CMで、
例の3人「何これ?
そのテのショップの人「マジデスカーA(エース)だよ」
急にそれ風のアニメで「マジデスカーA(エース)!!」
例の3人「なぁつかしぃ〜
 で、そのマジデスカーA(エース)のオモチャ(超合金風)を買おうとしたら、持ち合わせがなくて、結局「ららら、ららららら」というパターンなのだが、
 ちょっと待てぇい!!
 お前ら「何これ?」って尋ねるということは、それが「マジデスカーA(エース)」やとは知らん(覚えてない)ということやろが?
 それをお店の人から教えてもらってから急に懐かしがるな!!借金せんとあかんような買い物するな!!ボケ!!
 これが「何これ?」とかいう前に「あ!!マジデスカーA(エース)や!!懐かしいなぁ。え!?そんな値段が付いてるんか…よっしゃぁ、ア○ムで借金してでも買わんと」っていうCMやったら、わしは許す。
 最近「今、この辺のtoyがCool」(爆)みたいなくっだらねえ文句に煽られてるようなバカタレが多いことありません?。
 「SP○WN」のフィギュアを手にしながら「これって、レアもんやねん」とか「これ新製品やねん」とかいう中途半端なウンチクを女の子にタレてる男をトイザらスとかでたまに見かけます。頭悪いね(笑)。
 だぁかぁらぁ、結局わしが言いたいのは、「『このキャラって、このシリーズの中ではこの辺の位置づけにいてて、こういう活躍をするから好きやねん。だからこのキャラのフィギュアが欲しいねん』とか、『このマンガ好きやねん。だからそれに登場するキャラのフィギュア欲しいねん』ぐらいの意識は必要だと思う。懐かしのオモチャなら『俺、小学校の時、これ買ってもらわれへんかってん。でも今なら買えるぞ』とかね。そうでないと、ブームが過ぎ去ってしまったら『俺ってなんでこんなもん買ってしまったんやろ…』ってなってしまうよ」ということなんですよ。
 まぁ、こんなことやってる人間がムキになっても、説得力は全然無いんだけどね(苦笑)。


97/11/06 −「ドラクエ3」の戦士の名前を「ベガ」にしていた−

 アスペクトから刊行された「幻魔大戦」の1巻と2巻を4日に購入。
 中学時代、角川に踊らされて(苦笑)超大作アニメ(苦笑)を観に行き、「なんじゃぁこりゃぁ!?金返せ!!」と思ってから十数年、「でも原作を読んでみたいなぁ」と思い始めた最近では、平井和正の作品は角川文庫のラインナップから消滅し、「ボーナス出たら古本屋で揃えるか?」と計画していたところだったので、まことにありがたいことである。
 なんやかんやいいながら、読んでいる最中の頭の中では、結局大友克洋デザインのルナ(CV:小山茉美)や丈(CV:古谷徹)が、透過光処理されたオーラを放ちながら超能力を使っていた(^^;。
 一気に1巻を読み終えた。
 こりゃイケる。早く2巻も読まねば。
 ところで、3巻以降はいつ出るんや?
 巻末に「第3巻は11月末に出て、それ以降は毎月1冊刊行だよ」といったことが書かれている。
 そんなペースでは我慢できないぞ。やっぱりボーナス出たら古本屋で全部揃えようかなぁ…
 だけど、角川文庫版って、何巻まであるんだ?(苦笑)


97/10/13 −それがどないしてん?−

一文字隼人と中川家礼二は瓜二つ


97/09/26 −恥ずかしいけど観に行くかもしれない(^^;−

 「ポケモン」が東宝で映画化(98年夏公開)されるそうだ。
 当然アニメなんだろうけど、東宝と聞いたときは、一瞬、特撮映画(実写)になるのかと思ってしまった(^^;。

 もしも、実写でやってくれたら、こんなことになるんだろうか?
・東宝特撮技術をここに結集!!登場するポケモンは着ぐるみやミニチュア!!
・人気キャラ、ピカチュウの着ぐるみに入るのは、あの薩摩剣八郎!!
 公開前のインタビューでは、ゴジラの指の動きとピカチュウの指の動きの違いについて熱く語ってくれるぞ(笑)。
・そして目玉は、リアルな動きや表情を自在に表すことができる「サイボットピカチュウ(全長10m)」!!(爆)
・東宝のスター怪獣、ゴジラも、劇場版オリジナルポケモン「チビゴジ」としてゲスト出演!!(でもこれって、アニメでもあり得るかもしれないなぁ)
・同時上映は「学校の怪談4」!!




 やっぱり、アニメでやったほうが良さそうですね(笑)。


97/09/19 −読書の秋−

 ウィリアム・ギブスンの新作「あいどる」を買う。
 最近話題の(笑)バーチャルアイドルがストーリーに深く関係しているようだ。楽しみ(^^)。
 とりあえず巻末の解説を読む。前作「ヴァーチャル・ライト」の登場人物も何人か出てくるようだ(この程度ならネタばらしにはならないですよね(^^;)。
 しまった。「ヴァーチャル・ライト」は半分ぐらいまで読んだまま、1年以上ほっぽらかしてしまっているぞ(そのくせ「ニューロマンサー」をつい最近再読したばかり)。どちらかと言えば「つん読」はしない主義なのになぁ…
 こうなりゃ、2冊を一気読みすることにしよう。

 ところで、そのバーチャル「あいどる」の名前は、「レイ・トーエイ」というそうだ。
 訳者の浅倉久志さんは「投影 麗」と漢字に置き換えられているが、たぶんギブスンさんは「東映」から付けたんだろうなぁ(^^;。
   そういえば「ヒロシ・ヨミウリ」なんていう登場人物が出てくる短編もあったぞ(笑)。


97/09/01 −結局「メソ」は何者だったんだろう?−

 ジャンプを立ち読みする(買えよ>自分)。
 普段ジャンプは昼メシを食べに行く喫茶店で読んでいたのだが、8月に入ってからなぜか置かなくなっていたので、約1カ月ぶりに読むことになる。

ガビーン!!「すごいよ!!マサルさん」が最終回だとぉ!?なぜなんだ?コンチクショー!!

 「燃××!×兄××」みたいにトラブってしまったとか?いや、そんな話は全然耳にしてないしなぁ。
 まさか…打ち切り?アンケートでドベの方だったんだろうか?いや、それならあんなのやあんなのの方がつまんないぞ。って、面白さとアンケートの成績は一致しないんだろうけど…
 まぁ、だらだらと続いてしまって「Dr.××××」みたいなことになっても嫌だけどね…
 う〜ん、「これが読みたいからジャンプを読む」ってマンガがなくなってしまったなぁ…


97/08/28 −堅気の人を巻き込むなんて最低だぞ!!−

 2、3日前から、飯干晃一さんの「仁義なき戦い<死闘編>」を読み始めました。
 菅原文太さん主演の映画のシリーズはかなり前に全部(ビデオで)観ているんですが、原作の方はこれが初めてです。
 とか思っていたら、今日、新神戸の方でドンパチあって…
 「事実は小説より奇なり」とはよく言ったもんです…(もっとも「仁義なき戦い」は実録モノではありますが)
 これをきっかけに「抗争激化」とかならないで欲しいですね。


97/08/17 −「サンダードーム」はつまんなかったけどね−

 今日は洋画劇場で「マッドマックス2」をやってましたね。
 テレビでしか観たことがないんですが、大好きな映画の一つです。1作目も好きです。
 初めてテレビで観たのが中3のとき(84年)で、バイオレンスっぷりや登場する悪者の格好が、当時ブームになっていた「北斗の拳」のノリそのまま(本当は「北斗の拳」の方がこっちの影響をモロに受けてるんでしょうけど)で、友人達との会話のなかでもかなり話題になりました。
 ファミコンの「マッハライダー」を買ったのも、これの影響があったからです(^^;。
 今でも、バイクに乗っててタンクローリーやトレーラーを追い越すときには、なぜかドキドキしてしまいます(笑)。
 で、実はこの映画の予告編、映画館で観たことがあるんです。
 小6か中1のときにある映画(なんの映画かは忘れた)を観に行ったときにやってたんですが、普通の映画の予告編と違っていたのは…

 スタントマンがぶわぁーっと空中に放り出されるシーンや、意識がない状態のスタントマンにスタッフが駆け寄るシーンをバックに、
「スタントマンの○○○重傷!!」
「スタントマンの×××重体!!」
「撮影続行!!乞御期待!!」

というすさまじいものでした(^^;。

 これを観たときは「うっひゃぁ〜無茶苦茶しよるなぁ」と思ったんですが、何年かたって「1作目でのスタントマン死亡説」を聞いて、「なんだ、それなら重傷や重体程度なら撮影続行もするか」と納得がいきました(爆)。
 一度映画館の大きなスクリーンで観てみたいなぁ…


97/07/18 −まだ心の整理がついてないので、変な文章になってると思います(って、変な文章はいつものことか)−

 先行レイトショーで「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」を観てきました。
 (一部を除いて)「エヴァ」ネタはこっちへ書いているのですが、今回はそういうノリでもないので、ここに書くことにします。
 90分ほどの映画でしたが、それ以上に長く感じました。だからといって、つまらない映画だったというわけではありません。というか、つまるつまらないを超えてました。
 「シト新生」のときは、それこそ「綾波萌え〜」とか言ってられましたが、そういうことを考えている余裕がないほど(絵的にもストーリー的にも)濃いかったです。
 途中でも意表を突かれることがかなりありました。でも、最後の最後で一番驚かされました。
 観終わった直後は「え?何?これで終わり?っていうか、なんでこんな終わり方?」とか思ったのですが、あれこれ考えている内に、こんな終わり方になってもいいんだろうなぁと納得できました。(どんな終わり方やねん?でも、ネタバレになるから書きたくないし…)パンフレットの解説がヒントになってくれました。

 観ている途中の「恐い(というよりは『不快』とか『気持ち悪い』?)から手のひらで目を覆うけど、指と指の隙間からしっかり見てる」という感覚(でも、ホラー映画のときのそれとは違う)や、「こんな終わり方でもいいのかなぁ?いいんだろうなぁ」という感覚って、高校時代に小松左京の「復活の日」を読んだときに感じたものと一緒かもしれない…


97/05/24 −May the Force be with you.−

 「スター・ウォーズ(特別編)」を先行オールナイトで観に行く。
 ビデオでは何回も何回も観ているのだが、劇場のスクリーンで観るのは実は今回が初めて。
 「特別編」の売りは「ボツったシーンが復活!!」とか「CGでいろいろと追加!!」というような感じであるが、個人的には「やっと大きなスクリーンで観ることができる!!」というのが一番うれしい。
 初っぱなのスターデストロイヤーのシーンで感動。デス・スターがデカい!!ハリソン・フォードが若い!!(笑)最後のデス・スター攻撃シーンで一番興奮する。
 数年前に、友人と「2001年宇宙の旅」を映画館で観たあとで、「2001年」ファンのその友人が「これからはもう、ビデオの小さい画面で観ても満足でけへんやろなぁ…」と言っていたのを思い出した。
 早く「帝国の逆襲」と「ジェダイの復讐」も観たいなぁ。

 パンフレットが1,200円というのは、ちょっと高いんではないかい?


97/03/11 −さよなら、破れ傘の先生−

 萬屋錦之介さんが亡くなられた。
 「子連れ狼」や「鬼平犯科帳」はほとんど見たことがない(それぞれの原作の方のファンではあるのだが)のだが、「宮本武蔵」と「破れ傘刀舟−悪人狩り」の思い出をちょろっと…
 まずは「宮本武蔵」。小学校3、4年の頃、サンテレビ(神戸にあるU局)で、遅い時間に何週かに分けて「宮本武蔵」のシリーズを放送したことがあった。
 普段なら早く寝ろと怒るはずの母親が、これを見るのだけはなぜか許してくれた。たぶん、東映時代劇映画全盛の頃に青春時代を過ごしたからだろうと思う。「この頃の時代劇映画は豪華だったよ」と何度か言っていた記憶がある。
 小学生だった自分には、ほとんどストーリーは理解できていなかったが、やはり巌流島の決闘シーンが今でもすごく印象に残っている。
 「破れ傘刀舟−悪人狩り」の方は、高校3年の頃、これまたサンテレビで真夜中にしていた再放送を毎週観ていた。
 怒りが爆発した刀舟が「てめぇたちゃぁ人間じゃぁねぇ。たたっ切ってやる!!」の決めゼリフのあと繰り広げる「悪人狩り」という名の大量虐殺(^^;に興奮し、同じようにこの番組を観ている友人と、ことあるごと(例:やっと回ってきた親をピンフのみで蹴られる)に「てめぇたちゃぁ人間じゃぁねぇ」を連発していた。
 それから、「松の廊下」から「討ち入り」まで、初めて「忠臣蔵」を通して観たのは「赤穂城断絶」だったなぁ。

 謹んでご冥福をお祈りします。


97/02/09 −パラサイト・イヴ−

 今日は「パラサイト・イヴ」を観に行く。
 原作は、映画化されることが決まってから、何気なく買ったんだけど、面白くって一気に読んでしまい、かなり期待してたんですが・・・
 最後は何か物足りなかった。なんであぁなるかなぁ?まぁ、原作どおりにやったら、モザイク入りまくり状態になってしまうかもしれないけど・・・
 それから、イヴの胸の先を隠しているのは、逆に不自然な感じがして、いかにも作り物臭くなってしまうのが残念でした(決してスケベな理由ではないです(^^;)。
 でも、途中の三上博史の壊れっぷりは、結構ドキドキさせられました。

 最後に一言

「葉月里緒菜の悪口言う奴は俺が許さん!!」

 いや、あの人はいいですよ。聖美を演じてるときはすっげぇ可愛いし、イヴになったときは妖しい感じで、まさに「魔性の女」(ご本人がこう呼ばれることを嫌われているのは百も承知です。ごめんなさい)でした。前から結構好きだったんですけど、今回でさらに好感度アップです。


97/02/08 −ラストマン・スタンディング−

 今日は「ラストマン・スタンディング」を観に行く。
 「今年こそは映画館で50本観るぞ!!」と息巻いていたのに、今年映画館で観る映画第1号・・・
 黒澤明の「用心棒」は何回か観ていて、好きな映画の一つであり、そのリメイクということなので、かなり期待して行ったのだったが・・・
 そういうの抜きでおもしろかった。最初のうちは、「あ、こんなシーン『用心棒』であったぞ」とか「こいつはアレだな」という見方をしていたけど、途中からそんな考えを捨て、熱中していた。
 ブルース・ウィリスがシブい!!カッコ良すぎ!!男前じゃないところが、かえって魅力的(自分にはそういう趣味はありませんが(^^;)
 銃撃戦のシーン(といっても、ほとんど一方的な)メチャ興奮した。
 撃たれた悪者の死に方が、いい味出してて、香港映画みたいに、ぶっ飛んだり、転がりまくります。
 邦画の悪役というか、斬られ役の人のインタビューか何かで読んだことがある、「斬られ役の死に方で、主役のカッコ良さが大きく変わってくる」というようなことを思い出した。
 今年最初に観た映画が、面白い映画でよかったなぁ。


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