くすひろし雑記帳

（2002年分）

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　「ゴジラ×メカゴジラ」観てきました。昨年の「大怪獣総攻撃」に続き、大満足です。
　釈由美子さん、格好良かったです。機龍、格好良かったです。メーサー車、格好良かったです。ゴジラはどちらかというと、準主役的扱いだったかも…
　「VSビオランテ」でも、降りしきる（人工）雨の中を、メーサー車が配置に付くシーンが印象に残っている自分は、冒頭の、暴風雨の中発射されるメーサー光線に沿って水蒸気が上がる描写に痺れました。
　機龍とゴジラが戦うシーンは、もう少し、重量感が欲しかったなぁ…とか思ったりもしたんですけどね。

　それから、これまでの「スーパーＸ」なんかは、「これが新兵器です」とかいって急に登場すると、「おいおい、そんなもん開発するのに予算とかどうなってるねん？」とかツッコミを入れていたんですが、今回は「対ゴジラ兵器（機龍）開発のための臨時法案が制定される」シーンがあったのが、個人的に気に入りました。こういうちょっとしたシーンがあるだけでも、それなりの説得力がありますよね。
　というか、そもそもメーサー車みたいな装備のある自衛隊ってどんなんや？という根本的な部分も、「モスラ」や「サンダ対ガイラ」の設定を上手く引き継いで、「対特殊生物自衛隊」が創設されたという設定には、妙に納得させられました。
　でも、似たような設定の「Ｇフォース」はなぜか気に入らないんですよね(^^;。

　今回も、「ハム太郎」目当てのクソガキ…あわわ、お子様達が一杯で騒がしくって、難儀したんですが、多分もう一度ぐらいは観に行くつもりでいます。

　翌日（15日）、新長田の「ライト」さんに行ったら、機龍の超合金が売られていたので、ついつい購入してしまいました（爆）。

• その１「猫の恩返し」「ギブリーズ　episode2」（鑑賞：07/27・08/12）
  　「猫の恩返し」は、柊あおいさんの漫画を読んで、楽しみにしていました。「耳をすませば」も、元々は柊さんの漫画が原作ですよね。ところで、（映画の方の）「耳をすませば」の雫ちゃんが書いた物語がこの「猫の恩返し」だという裏設定はホントなんでしょうか？
  　それはさておき、上映時間は短かったのですが、面白かったです。っていうか、猫好きの自分にはたまらない映画でした（笑）。猫ハルちゃん萌え萌えニャ（バカ）。
  　「ギブリーズ　episode2」の方は、CGを「いかにもCGですっ！！」っていう感じではなく、さりげなく使ってた様に思います。実験アニメってやつですか？（違うかも）
  　野中くんと愛ちゃんのお話が、ほのぼのというか、胸がキュンとなるというか、良かったです。

• その２「STAR WARS　EPISODE II　クローンの攻撃」（鑑賞：08/15）
  　「EPISODE I」が思っていたよりもゴニョゴニョ…だったので、「程々の期待」（(C)白雪さん）で観たのですが、いい意味で裏切られました。面白かったです。
  　「EPISODE IV」以降に繋がる登場人物やら設定やらも色々と出てきて「お〜、確かにこれは６部作（９部作の予定はなくなったんでしたっけ？）の序盤のお話しだ」と実感できました（「EPISODE I」の時には、ほとんどそう感じることができなかったのがゴニョゴニョ…の一因だと個人的には思ってます。）
  　クローン軍とドロイド軍との戦闘シーンはかなりの迫力だったと思います。あれだけ大量のクローン・トルーパーとバトル・ドロイドが入り乱れた派手な戦闘シーンは、やっぱりCGだからできることなんですかねぇ。
  　でも一番美味しいところを持っていったのは、ヨーダ様だと思います（笑）。
  

• その３「仮面ライダー龍騎　劇場版　エピソード ファイナル」
  　　　「忍風戦隊 ハリケンジャー　シュシュッとTHE MOVIE」（鑑賞：08/24・08/31）
  　「ハリケンジャー」は、エンディングがツボにはまりました。
  　さて、この夏一番の期待の作品「仮面ライダー龍騎　劇場版」ですが、見事に期待以上に楽しませてもらえました。
  　あの浅倉が（検閲削除）されてしまったり、初の女性ライダー、仮面ライダーファムが（検閲削除）されたり、北岡さんは（検閲削除）してしまったり、ヒロイン（？）の優衣やその兄神崎士郎まで（検閲削除）です。しかも真司くんのせいで（検閲削除）だったという展開で、おまけに最後はあんな終わり方という、なんかもうお子様をほっぽらかした内容でした。
  　でも燃える。リュウガがカッコええ！！龍騎もナイトもゾルダも王蛇もカッコええ！！霧島美穂役の加藤夏希ちゃんは美人！！（バカ）
  　とにかく、この夏一番満足した作品でした。（すごく頭の悪い文章だと自分でも思う…）
  

• その４「リターナー」（鑑賞：08/31）
  　「ジュブナイル」の山崎監督作品っていうことで、かなり期待して観ました。でもね、なんかね、アレなんですよ。
  　派手〜！！なVFXシーンはほとんど予告の映像で出尽くしてた感があったり、そもそもなんかどこかで見たことがある感じだったり、主役の金城武のセリフがちょっと棒読みっぽかったり、岸谷五朗演ずる溝口はそりゃもうひどい悪人（女子供を情け容赦なく殺します）なんだけど、「龍騎」の浅倉に比べるとなんか物足りなかったり、エピローグでは「あれで解決したんやったら、ミリって（検閲削除）にならへんの？」とか思ってしまったんです。
  　でもまあ、やっぱり派手〜！！なVFXシーンは劇場の大きなスクリーンで見なきゃもったいないですし、金城武も男前でアクションも似合ってて「じゃぁ、他にこのミヤモト役ができる日本の俳優はいるのか？いや、いないでしょ」とか思いましたし、エピローグではついホロリとしてしまいました(^^;。そして何より鈴木杏ちゃんは可愛いぞ（結局それかよ！？）
  　そんでもって「もう一度観に行ってもいいかな？」とか思ってるということは、この映画が気に入ってるって事なんでしょうね。

　気が付けば、またもや半年以上ここを更新していませんね(^^;

　さて、３年前に、「MSX版「メタルギア」のデータをFDでセーブ＆ロードできるようにする」という目的で、中古の「コナミの新10倍カートリッジ」を購入していたのですが、結局MSXパソコンのFDDの調子が悪いままで、ずっと押入に眠った状態になっていました。（ゴムベルトを交換する必要があるらしいです。これは、今でも同系統のマシン（Panasonic製）を現役で使っている人には定番の作業だそうです。）
　「メタルギア２・ソリッドスネーク」も、データのセーブ＆ロードにFDを使用するため、プレイできないものと思っていました。

　ところが、某巨大掲示板群（笑）で、MSX版「メタルギア」（１作目＆２）の話題に触れているところ（過去ログで）を見ると、「コナミの新10倍カートリッジ」の内蔵SRAMで「メタルギア２・ソリッドスネーク」のデータのセーブ＆ロードできるらしいではありませんか！！
　早速、押入からMSXパソコンと「メタルギア２・ソリッドスネーク」と「コナミの新10倍カートリッジ」を引っ張り出してきました。
　説明書をよく読んでみると、確かにデータのセーブ＆ロードができるように書かれています。
　最後の関門は、内蔵SRAMの電池が今も生きているかどうか…？
　２本のROMカートリッジをMSXパソコンにセットし、電源をオン！！ほんのちょっとだけゲームを進め、SRAMへのセーブを実行。リセットの後、SRAMからのロードを選択…

　バッチリＯＫでした（嬉）

　というわけで、数年ぶりにザンジバーランドへ潜入中です。

　個人的には、「MGS」や「MGS2」よりも、「MG2」の方がお気に入りだったりします…(^^;

　最近「指輪物語」を読んでいます。３月には映画が公開されるということで、あちこちの本屋さんで文庫版が平積みになってますね。
　ところで、今から十数年前（っていうか、２０年近く前）、まだ「ドラクエ」が世に登場するかしないかの頃のパソコン・ゲーム関係の雑誌（「Beep」とか）に、「アメリカではApple][っていうパソコンで『ウィザードリー』とか『ウルティマ』っていうロールプレイングゲームが遊べるんだぜ！！」「で、コンピュータでプレイするロールプレイングゲームの元ネタは『ダンジョンズ＆ドラゴンズ』っていうテーブルトークＲＰＧなんだぜ！！」という文章が、ほとんど毎回のようにどこかのページに書かれていたのを覚えている（三十代半ば〜二十代後半の）方も多いと思います。
　そして、こういった文章と一緒に、もう一つ必ず書かれていた文章があります…
　「これらのゲームはＪ・Ｒ・Ｒトールキンの『指輪物語』の世界観がうんたらかんたら…」
　映画が公開されるからというよりは、上に書いたような文章が記憶に残っていて読み始めたというのは、自分だけじゃないですよね？(^^;

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