ゆめのsalon便り 9月 -1- 2004
オリンピック 日本 金・金・金・金・ 銀・・銅・みんな強いね!
みんな頑張っている! わくわく はらはら テレビにひきこまれましたね。
今年はちょっとおそく種を蒔いたひまわりが、おくればせに花を開いています。台風がたくさん来ます。もっと太陽がほしい。でもおかげさまで、水不足の心配がなくて感謝です。各地で大きな水の被害がありましたが、いまのところ神戸には水害はなく、暑さも少しはやわらぎ、ありがたいことです。
いつの間にか、はや 秋 が、こっそりと始まっていますよ。
今年、あなたの夏は、どんな思い出の残る夏になったでしょうか。
こないだから時々話している平原誠之さんのピアノ。七夕コンサートをお稽古の方何人かといっしょに聴きに行きました。先日はまた、新しいプログラムでのコンサートを聴いてきました。あなたもいちどでかけてください。彼は、18歳でデビュウし、いま23歳です。こどもの頃に、手ほどきのレッスンをちょっと受けただけで、だれにも師事せず、独学です。古今の名曲をはじめ、作曲、編曲、自由自在です。新しいピアニストのひとりです。
楽器の世界は、ひところと違って、だれもかれもレッスンを受けていたひと昔、とはちがって、子供達は塾通いで、ほとんどの人は楽器のレッスンを受験のための勉強に切り替えて、お稽古に通う人は、目に見えて減っているのですが、それにもかかわらず、コンクール入賞を目指す人たちは、幼い年齢から、その競争は熾烈です。
先日の浜松の世界コンクール。以外に多くの方がテレビを見られたようで、このことにもわたしはちょっと驚いているのですが、世界中から集まったピアニストの卵たち、ものすごい競争です。
コンクールに関しての、わたしの考えを、また聴いていただきたいです。
神戸から出ている注目のピアニスト・田尻洋一さんはすごい!
すでに世界で認められています。インターネットで見てください。
弓張美希さんというピアニストも神戸出身です。世界中で弾いています。
神戸からだけでも、ちょっとはまねのできないピアニストが続々?です。
平原誠之さんはピアニストとして、さあこれからです。コンサートを開く毎にファンを増しています。けれども、厳しく言えば、ピアニストのひよこです。
これからの活躍、飛躍発展に期待をしています。
北野武司さんが“いま何かほしいものがありますか”と尋ねられて“楽譜が読めて、ピアノがさっと弾けること。仕事にどんなに成功して満ち足りても・・
・・こつこつと時間をかけねば身につかない・・・・そんなものに憧れる”と、おっしゃっています。
ゆめのsalonはあなたの夢実現教室です。楽器の必ず弾けるあなたの人生、へのお手伝いをしています。集中!無駄のない勉強を!頑張ってください。
ゆめのsalon便り 8月 -1- 2004
ジ
〜〜 今年どんな夏を過ごしていらっしゃいますか。暑い盛りです。
輝く太陽の元、夏を満喫、のびのびと今年の夏を謳歌しましょう! 台風が去って、炎天の、燃える、焼け付くような、この輝く夏を、明るい心で、体を動かし、元気に生きましょう!
でも遊ぶばっかりではなくて、せっかくのお休みの時間を、有効に有意義に活かさねばいけないよ。 計画は実行されているでしょうか。
夏になると8月15日・終戦の日にちなんで、テレビ・新聞は戦争に関する報道が増えます。戦争は暗い。だからTVなら、ついチャンネルを楽しいおもしろいものに変える。でも、どうか是非見てください。とりわけ戦争を体験していないあなたは、今世紀、つい昨日、この日本が日本人が、現実に体験した歴史の現実をどうか、見てください。
映画「戦場のピアニスト」ご覧になりましたか。吉原光君が、この映画のテーマ曲「ショパンのc♯マイナーのノクターン」を弾きたい、と。それを観ていなかったわたしは、先日DVDで見ました。悲惨、暗い・・。どんな戦争のものを見ても、戦争はみんなそうです。ほんとにほんとに戦争の現実は、その通り、いやいやもっともっと悲惨なのです。イラクの戦争で、死者何人何十人という報道記事を見て、何十万人が犠牲になった第2次世界戦争を思います。その悲劇を現実に体験し、親を子を、夫、兄弟をなくした悲しみを,その不幸を、いまなお背負って生きている人たちのまだまだ多くあることを、考えてほしいと思います。せっかくのTVの番組を、チャンネルを変えずに見てください。
8月13日「人間ドキュメント」は是非、見てください。
ショパンの上記のノクターンは、最近ピアニストとして活動をはじめて,ファンを増やしている平原誠之さんのレパートリーの1曲でよく弾かれます。今ちょっとしたブームの曲です。
この曲を、ピアノをはじめて、やっと2曲をものにした吉原君が、この曲を弾きたい!と言いました。2曲は時間をかけて、キチンと弾け、それが身についたことで、それだけで?!彼は自分の曲を弾き始めました。作曲です! でも自力で読譜して弾けないと、不便ですし、自信も持てません。それでバイエルをいまは4曲目を弾いています。ショパンのノクターンが、出来上がれば聴いてください。まだ入門して間もないレベルで、この曲を弾く。ということは、常識では信じられないことです。これはピアノを教えている人、習ったことのある人には、奇跡、魔法?!信じられないはずです。でも道を変えれば、なんということはない、魔法でも奇跡でもないのです。
無駄な勉強はしないほうがよい。その無駄な勉強というのが、いまもそれが常識のレッスンなのです。
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