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綴る徒然






2001/04/10

我が和服

既にお気づきの方も多いと思うが
私のページでは和服と着物
二つの表記を併用している。

最初はただ漠然と使っていたのだが
最近は意識して
使い分けている。
(使い分けについては明記ません
皆さんで考えてみてクダサイ(^^))

さて私は「和服」という言葉に
「和服」という言葉の持つ意味と
「和」という言葉の意味を持たせていきたいと思う


わ【和】
(1)仲よく,協力しあう気持ち。「―を保つ」
(2)争いをやめること。「―を結ぶ」
(3)〔数〕二つ以上の数を加えた結果の数


この発想は私独自のモノではなく
和服に身を包んだ
武道や仏門から発想を得ている。

私は武道に疎いのだが
武道に通じた方からうかがった
「武道家は流派の異なる武道を否定せず互いに認め合う」
という言葉が「和服」に「和」の意味を加えた発想の元である。

また仏門にも疎いのだが
仏門に通じた方からうかがった
「教祖と呼ばれる方は宗派の異なる宗教を否定せずに互いに認め合う」
という言葉からも一つの確信を得ている。

私自身は前述の通り
武道にも仏門にも通じていない俗物ではあるが
せっかく和服をまとっているのだから
姿だけでなく心もちも和服を纏うにふさわしくなりたいと思う

和やかな服を纏い
和やかな心もちになり
おのずと和やかな所作になる

そうなれれば良い
そう思う




やれやれ、、、
ヤハリ舞台裏を見せるのは格好悪い

百の言葉で千の理屈を語りより
たった一つの行動を起こすことの方が
十分説得力がある

こういうハナシは表にださず

ただ和服を着て
良く冷えたお酒とともに
肴をいただき
ゆっくりと一度だけうなずく

それだけで十分なのに
なかなか、そうはいかない、、、

そうか、きっと
まだまだ全然
和服を着たりないのだろう、、、





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