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綴る徒然


ここは日々の生活を綴った随筆ページです。
最近は着物でのMobile
和装機付をテーマにしています。



2001/02/19

古着と古機

〜 機装転鎧 序章の二 〜
和服とPDAを安価に楽しむ
(またはいかにして休日の昼間っから酒をかっくらうか?)

山本能楽堂の舞台へ続く階段
和服というと高価なモノというイメージがあるが
古着を利用すれば意外に安価である。

私の手持ちの品で最安値のモノをあげると
背広の上下にあたる羽織と長着(いわゆる着物)古着で2000円
Yシャツにあたる襦袢、古着で2000円程度
ベルトに相当する帯、新品で2000円
靴に相当する足袋1000円+雪駄1000円

、、、と頭からツマサキまで揃えて一万円でお釣が出る。
同じ金額で揃える洋服よりも、それなりに立派に見えるから
悪い買い物では無いだろう。

PDAも同様に高価ではあるが
中古品であれば比較的安価に所有できる
その気になれば(良く比較される)Palm、Zaurus、WindowsCEを
揃えるコトも可能である。


世代ごとに様変わりするPDAでは
「中古など使い物にならない」とおっしゃる方もいるかもしれない
しかし世代遅れのPDAは、多くのユーザーによってノウハウが培われ
ユーザーの手で育まれたオンラインソフトが充実している。
そういった意味では「成熟したPDA」を入手できるのだ

新品の和服やPDAを購入するというのはヤハリ高い買い物だ
ひとたび出逢いを間違えると、和服やPDAは
「扱いづらくて使い物にならないお金バカリかかるモノ」
になってしまいかねない。

それならば「箪笥の肥」になってしまったPDAを
先人の智恵とともに譲り受けるのも一つの手段だろう
使っていくうちに自分にとって不要な機能
必要な機能というのがわかってくる
それから自分の趣味にあった逸品を
新規購入するというのも悪くはないハズだ

和服も同様に、多くの着物に袖を通しているうちに
自分の好みがわかってくる
それから着物をあつらえても決して遅くないハズだ。

和服は「着て」PDAは「使って」こそ華が咲く
「古着と古機」そんな選択肢も
一つの花の咲かせ方かもしれない。
(もっとも、くるい咲きカモしれないガ、、、)


、、、などと知ったふうな御託を並べてみたが
結局のトコロ、私はウマイ酒や肴を食らいたいだけなのだ
和服やPDAでお金を使い果たしては本末転倒
安価な中古品を利用してできるだけ財布の紐を締めるにこしたコトは無い








和服はPDA、、、いや価格帯の近い(?)パソコンに比べても寿命が長い
写真はサリィさんの掲示板で知り合った千恵子さんの
50年もののアンティークの着物とコートとその裏




  
FKIMONOのオフで
FKIMONOのちーこさんが所属する
狂言サークル 太郎冠者〜ずの
第六回 如月狂言会
を見に山本能楽堂へ行った。

お昼は格安の中華バイキング、狂言の観劇は無料と
さすがは浪花の主婦企画
財布の紐を緩めずとも贅沢な時間を楽しめました(^^)
  




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