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綴る徒然


ここは日々の生活を綴った随筆ページです。
最近は着物でのMobile
和装機付をテーマにしています。

和装される方がMobileする。
Mobileされる方が和装をする。
あまりいらっしゃらないかもしれませんが
これからの季節、お正月や成人式の時等
何かの参考になれば幸いです。



2001/02/08

携帯とは帯に携える事なり

〜 機装転鎧 序章 〜

和服と携帯情報端末
この一見、奇異に見える取り合わせは
実はかなり相性が良いのではないかと感じている。

ウェアラブルという情報端末を身に纏うことを示す言葉があるのだが
最近つくづく「和服こそウェアラブルに最適な服装ではないか」と思うのだ。

洋服では困難なウェアラブル環境を
和服で実現できることもある。
例えば「腕に取り付ける情報端末」
近未来の情報端末予想図で良く見かける姿だ

腕に取り付ける情報端末の参考リンク
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2000/10/30/05.html

こういった端末を洋服で身に纏うには
「袖」という難題がある事にお気づきだろうか?
洋服の袖は、ごく小型な情報端末しか通さないのだ。
そのため今まで登場してきた、腕に取り付けるタイプの情報端末は
時計サイズの小型な物になり
万人に満足の行く表示や操作性を提供できていない。

今後、画期的なユーザーインターフェイスが提案されるまでは
小型の情報端末の「特異な操作性」に体を慣らすか
洋服そのものが情報端末を内蔵する機能を持たせるしか
(袖だけに)手の出しようがないのではないだろうか?

洋服からのウェアブルへのアプローチの参考リンク
http://news.yahoo.co.jp/headlines/myc/010208/cpt/05000000_myccpt096.html

着物の袖は大きく開いている。
たとえ現在の携帯電話やPDAサイズの携帯情報端末を
そのまま腕に取り付けたとしても
問題無く着こなす事ができるのだ

といっても和服にも根本的な問題が残る
和服そのものが普段着として認識されていない点と
和服に情報端末を組み合わせる事が奇異に思われている点である。

おそらくほとんどの方から私の姿は奇想天外に見えるだろう
(まぁそれも良かろう)
和服を身に纏う事で私にとって最適なウェアラブル環境を手に入れられるのだから

「キソウテンガイ」をもじって「機装転鎧」
和装機付から一歩進めた
情報端末の鎧を提案してみよう。



2001/02/08

機装手甲系譜之壱
告呼甲
(こくここう)

〜 機装転鎧 第一章 〜


携帯電話を腕に固定してみた。

通話するには問題ありだが
携帯情報端末でネット接続するさいの
電話の固定場所としては最適だろう

専用のホルダを使うのも良いのだが
携帯情報端末の種類を選ばないため
複数のPDAを所有する方は重宝するのではないだろうか

帯に携えた携帯電話で待ち受け通話し
腕のPHSでデータ通信をするのも良いかもしれない



腕への取付は「手甲」と
クリップ式の携帯電話ホルダを「合体!」
単純に組み合わせたダケである。
特別な改造はしていないが必要十分な保持力がある。

告呼甲(こくここう)と名づけてみた




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