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綴る徒然


ここは日々の生活を綴った随筆ページです。
最近は着物でのMobile
和装機付をテーマにしています。

和装される方がMobileする。
Mobileされる方が和装をする。
あまりいらっしゃらないかもしれませんが
これからの季節、お正月や成人式の時等
何かの参考になれば幸いです。



2001/01/19

まだまだ序の口鯉の口

〜 腹掛、股引、鯉口シャツ 〜


正月休みは毎日着物で
時代劇を見て過ごした。

学生時代読み漁った
半七捕物帳や銭形平次
彼ら捕物帳の主役「岡引」は町人であり
侍である同心や取り方とは
明らかに異なる姿をしている。

「ああ、そうだ」
正月ボケで緩んだ頭で私は思う
「私は、あの姿にあこがれたのだ」

さて捕物帳の親分さん達が履いてるアレや
胸元に見えるアレはなんであろうと頭をひねると
答えは意外なトコロにあった
深大寺さんのページにありました(^^;)

おまつりである。

(まるで盆と正月が一緒にやってきたミタイだが、、、)
お祭りスタイルの股引や腹掛が
その正体だった。

早速、インターネットを検索して
比較的安価な
祭すみたやさんで購入した。

「いい、これはイイ」
和服というと、どうも活動しにくい服装に思いがちだが
これは活動的である。
(なんといっても神輿がかつげるのだから、、、)
さしずめ和服ジャージといったところか

捕物帳の親分さん達は
胸元をはだけ尻端折をしているが
腹掛や股引をはいても
胸元から腹掛を覗かせず
裾から股引を覗かせず
長着を着ることもできる。

「いい、これはイイ」
普段は着流し姿で小粋に決めて
すわ一大事という時に
胸元をはだけ
尻端折りして走り出す。
さしずめ「覆面岡引スタイル」の完成だ。

しかし腹掛には肩が冷えるという欠点がある。
そこで鯉口シャツを追加注文した。

「失神寸前に良い」
鯉口シャツは襟元がV字に処理され
袖は袂から覗かない程度に短い
まさに着物のアンダーウェアにするために作られたシャツである。

こんなにも便利に和服を着こなせるモノがあるのに
今まで気づかなかったのか
自分が愚かしく思えてならない。
鯉口だけに目から鱗と言ったトコロか、、、







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