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綴る徒然


ここは日々の生活を綴った随筆ページです。
最近は着物でのMobile
和装機付をテーマにしています。

和装される方がMobileする。
Mobileされる方が和装をする。
あまりいらっしゃらないかもしれませんが
これからの季節、お正月や成人式の時等
何かの参考になれば幸いです。



2000/12/18

根無し花

〜 和装機付番外編 花束を抱える 〜


京都ものづくり塾主催の
着物でクリスマスパーティIIに参加した。
その時行われたプレゼント交換の品に
私は花束を選んだ。

男の着物というのは
どうにもが無いので
かわりにでも抱えて行こうという訳だ

、、、などと言うと聞こえがいいが
単に荷物を増やすのが
じゃまくさかったので
現地調達できる物を選んだだけである。

「せっかくのの話も明かしすると興ざめだ」と
思われる方もいるかもしれないが
私流の「照れ隠し」と受け取ってもらうとありがたい

百貨店や大きなホテルには
たいてい花屋が入っているし
時間があれば花屋を探すついでに
見知らぬ商店街をブラついてみるのも面白い。

着物姿に花束抱えて、、、というと
どうにも大仰だが
この時期だからこそ許されるのではないだろうか



足りない男



商店街で無事、花屋を見つけたが
開催時刻まで、ちょっと時間があったので
花を買うのは後回しにし

コンビニで買った甘酒で暖をとりつつ
鴨川の水鳥を眺めるコトにした。

あいにく、この日は雨模様で
番傘を携えていたので
手ぶらで楽しむ気楽さは半減したが

漂泊というには大袈裟な
ちょっとした旅気分を
たゆたう水鳥の姿に重ねつつ
北風に身をすくめながら
甘酒を飲み干す。

花、鳥、風を堪能し
これでがあれば完璧だと思うのだが
ツキが無いのは
別に今に始まった事ではない

カラスの鳴き声一つ
背中にしょって襟を縮めて歩き出す。

PAG-J




花束を探す
駅前、歓楽街、病院の近所には
たいてい花屋がある。
町並みを見て鼻を利かせるのも
小旅行の楽しみの一つかもしれない。

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