ttanabe's homepage


ttanabe's homepage index
綴る徒然



2000/10/24

和装に機付(きつけ)



中古の着物を安価に手に入れた
一式揃えるのはたいへんだが
一度揃えてしまうと
比較的安価に楽しめそうだ

なかなか着心地が良く
また古都を歩く(なんともいえぬ)趣は
なにものにもかえがたい

しかし和服を着ると
今まで当たり前に持ち歩いてきた
パソコンやPDAの携帯方法に悩むことになった

そこで、これからしばらくの間
着物や着物にあうPDAや
その携帯方法を考えていきたいと思う
(さしづめ機付とでも言うべきか)



携帯電話はきき手の反対側の帯へさす


(写真は悪い見本である)

男が着物で歩くと
たいていは珍しがられる

町中ですれちがう人からは奇異に思われるが
飲み屋や和装の小物を扱うお店の方には
そこそこに受けが良い

和装の小物屋の「褒め言葉」は商品を売るための
お世辞だと思うが
お店の方は良くご存じなので
話をすると勉強になる

京都の太秦映画村の土産物売場の扇子屋さんで
渋扇子なるものをすすめられた

その時に帯に携帯電話を
きき手側にさしていたのだが

「携帯も扇子も刀も同じで
きき手と反対側にさしておくと
サッと取り出せるでしょう」
と教えていただいた。

なるほどもっともだ
きき手側に携帯をさすと
一度ひじを曲げてから
携帯をとらなくてはならない

そういえばナイフも太ももに切っ先が刺さると危ないから
腰の後ろに取り付けるように教わった事がある。

右利きの私は、左の腰の携帯をさしてみたが
どうにもおさまりが悪いような気がする
手を体の前に交差させる事に
なんとなく抵抗があるのだ
ポケットに慣れてしまった体がそうさせるのだろうか、、、

たかが携帯電話それほどこだわる必要も無いのかもしれない
自分自身がむしょうに「こっけい」におもえてくる
きつめにしめた帯にさした携帯が痛い
これが本当の片腹痛しと言ったところか、、、



比較的安価

ちなみに写真の着物は780円

パソコンやPDAの携帯方法

当たり前の話だが
ポケットもベルトも無いため
今まで培った携帯方法が役に立たないのだ
着物にあう男物の鞄を探す道のりも長そうだ

ナイフを腰の後ろに取り付ける

この場合も前側に取り付けるのにくらべて
比較的腕を曲げなくてすむ

ポケットに慣れてしまった体がそうさせるのだろうか、、、

試しに左のポケットに入れた携帯を右手で取り出そうとすると
ひじょうにとりにくい



メールを送る ttanabe@kh.rim.or.jp
トップページはIE、NN等の主要ブラウザの他に
J-Phoneta端末(Jsky web)、H''端末(ONC)
EmCm Server、NetFont for WindowsCE、Internet for Zaurus
PiloWeb、chipscapeで表示確認しています。