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2000/07/18
ハーブとイーハトーブ

小説「時をかける少女」は
主人公がラベンダーの花の香りによって
失われた時の思い出を探るラストシーンが印象的だ
ある種のハーブには記憶力をあげる効能があるらしい。
確かタイムだったか、、、記憶があいまいな私が言っても説得力がないが
処方にハーブを用いたのは、訪問者が犯した過ちの一つだったかもしれない、、、
その日届いた荷物によって、私は9年前の私に出会った。
9年前、私は岩手県の盛岡市に在住していた。
当時、盛岡城跡の公園に近くには、ハーブ料理専門の喫茶店があり
ハーブに興味のあった私は毎日のように通いつめていた。
勤務先の片隅に蒔いたミントの種からは、わずかながら芽がのび
私は苗が育つ事を楽しみにしていた。
しかし早い秋が来て、雪深い冬を超え、遅い春の足音を聞く前に
私は転勤し盛岡を離れた。
あれから9年たつ、、、
その日の私は、いつもより慌ただしかった。
定型外の仕事に追われ、多少いらついていた私宛の包みは
顔を見ぬ盛岡の後輩からの贈り物だった
包みには乾燥されたミントの葉がつめられていた。
9年前、私の植えたミントが元気に育ち
休憩時間にミントティーが飲める程収穫できているそうだ。
盛岡を離れた後、今でも私の植えたミントが元気に育っているという事もうれしいが
何よりミントの近状とおすそ分けをくれた、後輩の心遣いがうれしい。
ハーブと心遣いは、心の疲労をとるには最適の処方だ
休憩時間、私は懐かしい香りの時を楽しみながら
イーハトーブの空の下へ想いをはせた。
2000年7月14日
すずめの母が諭すように、すずめの子に声をかける
2000年7月16日
大阪駅5、6番ホ−ムのキオスクで黒豆の枝豆を売っていた
2000年7月17日
迷子の蛙
側溝で跳ねる
2000年7月18日
見事な大きさのすずめがを発見
2000年7月18日
側溝のコンクリ−トの黒をまねる蛙
2000年7月18日
帰りに買った炭酸飲料の缶ジュ−ス
リングプル開けたとたんに泡噴き出すし、しかも冷えて無い
ついてないなと、これしきのことで思う自分の小市民ぶりに苦笑する
ミントティー
ミントティーは比較的飲みやすいハーブティーですが
始めての方には飲みにくいかもしれません。
紅茶等に混ぜて飲む事をお進めします。
機会があれば生の葉で作ったミントティーを飲んでみてください。
風味が全く違う、別のお茶をのように楽しめます。
BrainPad TiPO PLUS
ミントティーだけにティーポッドとTiPOをかけています(^^;
TRON OSを搭載したPDAです1999年秋生産終了
こちらも忘れ去られたくない逸品です。
島津さまも時を越えられたミタイです。

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