第1幕 | |
第1場 | |
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《目的地に向かう恒星間旅客機》 |
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機長 |
Patria号は、Terra周回軌道に到着しました |
(惑星近影) |
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機長 |
大気圏に突入します |
(宇宙船降下音) |
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Rolfe |
3世紀ぶりだな。我々の血族が故郷に帰るのは |
Eliot |
ああ… |
《タイトル画面》 |
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第2場 |
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(整備された未来都市 人々のざわめき) |
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Rolfe |
さすがはTerraの中心都市だな。賑やかなものだ |
Eliot |
近傍惑星系で最も発達した星だからな |
Eliot |
街並みが、変わってきたな |
《古い街並み やや暗い》 |
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Rolfe |
なあ、こっちでいいんだろうな? |
Eliot |
Cityの再開発地区の北側に旧市街地区がある |
Rolfe |
まるで、時代に取り残されたようだ |
(街の喧騒) でも、それなりに賑やかだぜ |
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子供1 |
兄ちゃんたち、旅人だね。どこから来たの? |
子供2 |
ねえ、このディスク買っておくれよ |
Eliot |
…なあ、今日は何かあるのかい? |
子供1 |
今日は、Seleneの祭りの日なんだ |
Eliot |
…月? |
子供2 |
ほら、あそこ。うっすらと見えるだろ |
Rolfe |
ひと月に一度だって? |
Eliot |
星が…見えないな |
子供1 |
星? 星って何? |
Ferrie |
こらこら、君たち、客人を困らせてはいけないよ |
子供ら |
わーい (走り去る足音) |
Ferrie |
星…ですか。今ではその名を知るものも少ない |
(突然、怒号と叫び、罵声) |
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Eliot |
何か、あったんですか |
Credo |
(人混みから出てきて) 長老、治安警官だ |
Ferrie |
またか。番犬どもめ |
Credo |
Credo Dantonだ |
Eliot |
私はEliot Swift。こちらはRolfe Gardinerです |
Credo |
"正市民"のエネルギーを不法に使用した者たちが捕らえられたのだ |
Ferrie |
この星は、エネルギー消費大国です |
Credo |
しかし、我々下層の準市民は、開発後進地域に押し込まれている |
Rolfe |
政府は何もしないのか? |
Credo |
役人共は、富裕な市民しか相手にしていない |
Ferrie |
(小声でたしなめ) 往来で滅多な事を言うものではない |