| タイトル | Re: Das Fliegende Klassenzimmer |
|---|---|
| 名前 | S.Naitoh (管理者)さん |
| 日付 | 2004/01/12 01:57:27 |
| も一回行きました。 休日と言うこともあって相変わらず満席だったけれど、今回は落ち着いて見られた。 個人的に、ヨナタン・トロッツはカッコイイと思う。容貌も行動も。 マルティンは、『Stand By Me』のクリスっぽい大人げがある感じ? ウリーは、貴族のおちびさんにぴったりの可愛らしい顔立ちだけど、厳しい表情が凄く凛々しいし。 あまり子供は好きじゃないんだけれど、ああいう形の"自立"した姿は素直に彼らに好意を抱いてしまった。 彼らが良く走るの見て、「最近真剣に走ったのはいつだっけな」とか思ってしまった。 年だ。 ・GOOD BYE LENIN! 2004新春(恵比寿ガーデンシネマ) 24日。くらい。メモメモ。 ・10 minutes older 『人生のメビウス』鑑賞。 出だしのカウリスマキは、「…んん…」という感じだったけど、瞬間のような時間で人生を動かせるのだ、と受け止めればいいのか? ビクトル・エリセの『ライフライン』は、"10分"という具体的テーマより、(不吉な)時代の流れの中にあたりまえの束の間が存在しているのだ、という感じか。 ヘルツォークは、"1万年の変化が数分で起きた"という、あまりにも劇的な時間の跳躍が印象的。 地球、人類全体と言うグローバルな歩みの訪れが、全ての人間に平等ではなかったのは、歴史上幾らもあったことなのだろう。 ジャームッシュの女優がやるせなく、どことない哀愁と諦観を湛えて見えた。 ヴェンダースの『〜12マイル』は、割と現実的な時間の制約を描いていたけれど、ある短い時間が加速するように過ぎる瞬間と永遠に引き伸ばされていく瞬間の対比が、いっそファンタスティックなほどのサイケデリックな風景の効果で華麗に感じられて、ちょっと気に入った。 と思った次のスパイク・リーにやられた感じ。2003年の、いや、それ以降の歴史、世界を変えたわずか"10分"が、淡々としたほどのドキュメンタリータッチ故にかえってハイコントラストの印象を焼き付けた。"10 minutes"という時間を一番感じたのはこれかな。 しかし、『人生のメビウス』自体が胸にストンと落ちたのは、『夢幻百花』を最後に持ってきたからだろう。最初は加速しすぎた時代の少し深刻なドラマかと思った。次に、アイロニカルなコメディーが始まった。そして、最後に哀切な郷愁がこれほど吹き抜けていくとは。永い時代に取り残されたウルイウ族の急激な変化、都市化の進む北京に残された"百花通り"、発車までの時間に人生の再出発を果たした男、取り残された時代の中から"引越し"を果たし狂喜するフェン。締めくくりにこれを持ってきたプロデューサーのセンスがいい。チェン・カイコーの作品、特に友人もお勧めの『北京バイオリン』が今さら見たくなった。 というわけで、『イデアの森』もさっさと見に行かねば。 | |