火を噴くドライヤー
ある日、「このドライヤー、使うと臭いのよぉ〜」っと、50歳代の奥様、勝手知ったる店員「いかが致しましたぁ〜?」奥様「このドライヤーねぇ〜、温風あてるとみょう〜に焦げ臭いのよ!」「ちょっとお貸しいただけますか」っと、電源を入れてスイッチを押すと、ブゥ〜っと力無い音、吹き出し口をのぞいて見ると、ヒーターがまっ赤ッカ!、ほんで、よくよく見るとファンを回すモーターに髪の毛が絡んでて、ファンの回転が落ちてる様子、気の利いた店員「お客様、コレは髪の毛が絡んでモーターが疲れてますよっ」納得したお客様「そうでしょう、モーターが焦げ臭かったのねぇ〜」店員心の中で(ちゃうちゃう、焦げ臭かったんわぁ〜、お客様の髪の毛が焦げてたからやっ!」ちゅうの、しかしリッパな店員は「そうですねぇ〜、これでは焦げ臭くもなりますわぁ〜」「そうよねぇ〜、たかが髪の毛一本でねぇ〜、アリガトぉ〜」でも、アレは髪の毛30本は絡みついていました、巻き付かれたオマケに、焼かれてはタマリマせ〜んデス。
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