旅の道具
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乗り物
自転車
ロードレーサー
日本の道路は舗装が多いので、ツーリングにはレーサーで距離を稼ぎます。
(最近は体力が落ちたのであまり距離を稼げませんが)
私はシートピラーだけで固定するキャリアを付けてフルキャンプで走ります。
MTB
ダートの走りは楽ですが、オンロードの長距離はつらいです。
というわけで今まで淡路島一周と小笠原に持っていっただけです。
小さな島をちょこちょこと回るのにはちょうど良いかも知れません。
そのうちに林道、富士山に挑戦してみたいです。
しかしオートキャンプの車に積んでいるMTBはどこで走るのでしょうか?謎です。
インラインスケート(ローラーブレード GLX)
96年夏の北海道で300km滑りましたが、はっきり言って肉体的、精神的にとても疲れます。自転車の3倍疲れて走行距離は3分の1です。
また、どこでも目立ちます。
90年夏の北海道ではローラースケートの旅人を見ましたが、ローラースケートよりホイールベースが長いので少しは楽でしょう
荷物は背負うよりもカートで引っ張る方がこけませんし、楽だと思います。
しかしインラインでの旅は人に勧められません。車に常に注意を払わなければなりません。精神的にきついです。
衣
レインウェア(モンベル ストームクルーザー ゴアテックス製)
やはりレインウェアはゴアテックスに限ります。
しかし手入れをしないとダメになってしまいます。
乾燥機にかけるのも良くないでしょう。
レーサーパンツ
自転車でのツーリングにはこれが一番です。
股ずれをおこすことなく楽に長距離を走ることが出来ます。
別にランドナーの人がこれを履いてツーリングしてもおかしくはありません。
食
ガソリンストーブ(SIGG ファイヤージェット)
レギュラーガソリンが使えますのでガソリンスタンドさえあれば燃料は補給できます。
しかしレギュラーガソリンを使うとジェネレーターが結構詰まってしまいます。
ですが、ジェネレーターの詰まりは、荷札の針金でなんとか解消できます。
はっきり言って火力調節ができません。(私が下手なだけかも知れませんが)
さあ、自転車のみなさん、ガソリンスタンドへ行って「ガソリン満タン0.6L」と言いましょう。
コッフェル、シェラカップ、カトラリー(チタン製)
チタンははっきり言って高いです。
しかし一生物と思えば買えます。
アルミくらいに軽く、ステンレスみたいに丈夫でイオン化しないチタン、おすすめです。
まずはシェラカップでしたらステンレス製とあまり値段も変わらないので、一度買われてみたらいかがでしょう?その軽さに驚きますよ。
箸(ワッパーブキ)
分解できる箸ですが、重いです。
あまり良かったとは思いません。
ナイフ(ウェンガー製アーミーナイフ)
色々付いていて便利です。
1本あれば何かと便利です。
住
テント(エスパースゴアライトミニ)
さすがゴアテックス、雨に強いです。また軽いです。(2kg以下)
しかし雨が強すぎたらやはり中も少しは濡れてしまいます。
若干中で結露するときもあります。
下の地面にふれる部分がよく濡れます。これはシートをテント下に敷くことである程度解消出来ると思います。
また、前室がないので雨の日の出入りは迅速に行わなければなりません。
ツーリングには前室のあるテントの方がいいと思います。
シュラフ(3シーズン用ダウンシュラフ、メーカー名失念)
化繊シュラフよりも高価ですが、まず蒸れません。
しかし、水に濡れたら気持ちが悪いです。そういうときのためにゴアテックスのシュラフカバーを併用すれば完璧です。
マット(サーマレス ウルトラライト)
バルブを緩めると空気がある程度自動的に入ります。
エアマットは、普通のウレタンマットよりも高いですが、寝心地は断然違います。
しかし、畳むときに空気を完全に抜いてからうまいこと巻いてやらないとケースになかなか入りません。
まあ、ザックに銀マットをくくりつけてファッションとするのもいいでしょう。
シュラフカバー(ゴアテックス)
これを使うと、雨の中のキャンプでもシュラフは濡れずにすみました。
これだけでも夏でしたら十分寝ることが出来ます。
地図
昭文社「2輪車ツーリングマップ」
バイク、自転車にとって、定番の地図でしょう。A5サイズで、自転車のフロントバッグにちょうど入る大きさです。
「北海道」「東北」「関東」「中部」「信州」「関西」「中国・四国」「九州」の8つがあります。
しかしなぜか新潟県はどこにも入っていません。
もともとバイク用に作られていますので、「なだらかな坂」→「ちょっときつい坂」などと自転車用に訳す必要があります。
私の知っている限り、だいたいの人が使っています。
国土地理院発行50,000分1地形図、25,000分1地形図
正確さは、これが一番です。
等高線は50,000分1地形図が20m、25,000分1地形図が10m毎にあります。
しかし情報が古く、実際に載っているはずの道がなかったりします。
また、1枚物なのでどうしても枚数がかさばってしまいます。
GPS マゼランGPS2000
定価29、800円です。緯度、経度、標高、時速、目的地までの距離などが出ます。
単三アルカリ電池4本で17時間持つ、とあります。実際はもう少し電池の減りが早かったように思います。
電源を入れてから衛星を捕捉して緯度経度が表示されるまで2分位かかりました。
ディスプレー上には数字しか出てこないので国土地理院の地形図と組み合わせる必要があります。
写真
カメラ(コンタックスTVS)
写りは普通のコンパクトカメラに比べていいと思います。
私は写真の事については詳しくはないのですが、詳しい人に聞いたら「色がきれい」と言ってました。
レンズキャップをいちいちはずさなくてはならないのが面倒ですが、シャッタースピードが16秒まであり、夜景もきれいに撮ることができます。
パノラマもあるのですが、使いません。
フィルム(フジ リアラA)
感度はISO100ですが、他の感度100のフィルムに比べて色がきれいに出ます。
フィルムは感度が低い(数値が小さい)ほど粒子が細かいのでくっきりと写ります。
リバーサルはプリント代が高いので私はツーリングの写真にはあまり使いません。
その他
時計(カシオ トリプルセンサー)
高度気圧計、方位、温度計が付いています。
高度は、気圧を元に計算していますので、ちょくちょくこまめに調節すればけっこう正確な値を出してくれます。
方位も正確と思います。
しかし、温度計は、腕に付けておくと体温の影響を受け、はっきり言って使い物になりません。
腕からはずして15分位したら少しは正確な値が出るようです。
ランタン(EPIマイクロスーバーランタンオート2)
ランタンがあればキャンプの雰囲気は違います。
濡れたテント内を乾かしたりも出来ます。
マントルは日数分持っていった方がいいでしょう。(自転車では数日持ったが)
ヘッドライト(PETZL MICRO)
100g、単三2本です。
ヘッドライトの中では一番軽いと思います。
テントの中で日記を書いたり、キャンプ場で夜中にトイレに行ったりするのに役立ちます。
ずっと付けていると、頭が痛くなります。
カート
インラインや徒歩でザックを担ぐのはしんどいです。こういうときのためにカートにザックをくくりつけて引っ張っていけば担ぐよりも絶対に楽です。
トラベル用品売場で売っています。
体力