Back


Spring-8 5/2/04  

 岡山に鉄道の廃線をそのまんまサイクリングロードにしたところがあるというので、今回はそこを走る予定だったのだが、Y氏が実は夕方までには家に帰らなくてはならぬ事情により理由は言えないと謎のようなことを言うので、仕方なく予定を変更して別のところへ向かう。どこに向かったのかは全然知らないただY氏の車に乗って馬鹿話をしていただけである。すると突然Y氏がこのへんに「スプリングエイトがある」のでちょっと寄りたいと言いだし、それなんですかと訊くと大がかりな施設で光をなんとかかんとかして高速でなんとかかんとかする実験やなんかをしてなんとかかんとかになるのだといっぱい説明してくれたがまったくわからなかった。
 人里離れた立地や建物の雰囲気からしてどう見てもマジンガーZの基地としか思えぬ施設であり密かに戦闘用巨大ロボットを製造していることはまちがいないと思われたが、一般見学者が入れるのは入口近くにある小さな展示室みたいなところだけでなにがなんなのかやっぱりさっぱりわからない。わからないまままた車に乗り、どこか知らない山まで行って自転車で走った。またしても山奥で迷い、ひたすら登ったあげくなぜか山の中を流れる広大な川に行く手を阻まれひきかえしてきたりした。小枝がやたらと落ちている山道を走っているとき、特大の枝を後輪に挟み込んでしまったY氏のランドナーは泥よけが見事に二つ折りとなる。黙々と急坂を登っていると後方で気が狂ったような大爆笑が聞こえたのでなんじゃと戻ったら曲がった泥よけを指差しながらY氏はまだ笑っているのだった。笑うしかない状態というのは、ああこういうことを言うのかと深く納得した。
 手で無理矢理泥よけを伸ばし、なんとか下山する。いったい今回我々はどこの山を走ったのだろうなあ。たぶん兵庫県内だとは思う。

Thinner 5/14/04

 今年の正月頃には66キロまで増えていた体重が現在約60キロである。起きてすぐだと58キロ台だったりする。ここ数年はだいたい62キロくらいが一番落ち着くような気がしていたのだがやっぱり軽い方が動きやすいようである。痩せようと思って食事の量を減らしたりたくさんうんこしたりゲロ吐いたりしてわざとどかっと減らしたわけではなく、二三ヶ月前ふと目にした新聞の記事を参考にランニングのフォームを変えてみたらおもしろいほど楽に速く走れるようになったので、このままいくとフルマラソン三時間くらいで走れるようになるのではとつい毎日走ってしまいそのうえ走る時間も長くなったためだと思う。
 とはいえフルマラソンに対してはさほど情熱がないので、こうなってくると今度は「どれだけ減るか」が気になってくるところである。あまり軽くなりすぎて、くしゃみをした勢いで天井に刺さったり下痢のとき排便が止むまで便所内を縦横無尽に飛び回るというのも不便だが、さあどこまで減るかなあ。
 痩せたことで一番困ったのは人相が変わってしまったことである。62キロと60キロのあいだには顔のあたりの脂肪やらなにやらを大きく左右する要因があるようで、60キロの今では知人友人誰もぼくだと認識してくれなくなってしまった。不審な顔をする知り合いに、わからんかぼくやぼくやと話をするとああなんとなく面影はあるなあたしかに田中哲弥に似ているというのでたいていは一応納得してくれるものの、皆一様にほんまは誰なんやろという疑惑がぬぐい切れていないようすなのだ。実家の両親でさえしばらくわからなかったほどで、またそんな嘘ついてと思うかもしれないが、以前ウルトラセブンの変身するときのやつみたいやというだけの理由でネットで衝動買いしたもののまるで使い物にならなかったOAKLEYのサングラスが、今ではちゃんと似合うほどの変化なのである。実際に顔全体の形も変わっているのはまちがいない。なんせ買ったときは鼻にかからず頬にあたってしまいぐずぐずでこらまったく使えんなあめちゃくちゃ高かったのになあと泣きそうになりつつあきらめていたものが、きちんとかけられるようになったのだからこれはもう相当の変化と言えよう。ぼくの場合痩せると骨格まで変わるのである嘘ではないのである。
 しかしそれよりもっとわけがわからないのは前にも書いたが実家にある体脂肪率のわかるという体重計で、66キロのときも60キロの今も、ぼくの脂肪率はだいたい20パーセント前後だとぬけぬけとぬかす。仕事する気ないんかもしかしてこいつものごっついアホなんちゃうかと思い試しに6キロのダンベル持って乗ってみるとやっぱりアホや脂肪率がどっと増えるではないかおまえの腐ったババ目にはこの鉄の塊が脂肪に見えるのかほんまもんのアホかマヌケかボケナスかおまえは。今の日本で、あれほど役立たずな機械は他にちょっと見あたらないと思う。

片鉄ロマン街道 5/23/04

 こないだ行けなかった岡山の和気というところのサイクリングロードを走る。鉄道の廃線がそのまま自転車専用道となっていて片道約三十五キロの往復。トンネルや鉄橋、信号機などがそのまま残っておりときどきプラットホームや駅舎もある。これはなかなかのアイデアであるなあ岡山和気えらいなあと感心していたのだが、調べてみると廃線をサイクリングロードにしてしまうというのは全国的にけっこうあちこちやっているようである。もっとやるがよい。元々電車が走っていた道を自転車で走るのは本格的な電車ごっこみたいで楽しい。自転車に特に興味がなくても鉄橋やトンネルを通ったり自転車に乗ったまま駅のホームに入ったり、レンタサイクルでちょっと走るだけでもおもしろいと思う。実際小さな子供連れの家族とも何組かすれ違った。
 途中前方にオートバイ数台とともにサイクリングロードの真ん中で座り込んでいるつっぱった感じの若い兄ちゃんたちがいて、どういうわけかいきなりY氏はあたりまえのようにぼくを先に行かせるのだった。地図関係のことは全部Y氏にまかせているため常にY氏が前、ぼくが後ろを走るというのが我々のツーリングスタイルなのだが、こういうときだけはぼくが前になるらしかった。だいたいY氏は空手と少林寺拳法の両方とも相当な有段者という実に立派な武道家であって、いざとなればぼくより絶対格闘には強いはずなのである。なんでこそこそ俺なんかのうしろに隠れるんじゃと思いつつしょうがないのでそのまま進み、リーダーらしき体格のいい兄ちゃんに「ごめんちょっと通して」くれるかなと言うより先にその兄ちゃんは「あっ、ごめんなさい」と言って立ち上がったかと思うと、他の連中もああこれはとてもすまないことをしたというようすでばたばた道を空けてくれたのだった。あ、いやいやありがとうなどとごもごも言いつつ通ったが、あまりにさわやかすぎて冗談かと思ったほどである。
 いやあ、からまれたらどないしよか思て恐かったのになあみんなええやつやなあとY氏は嬉しそうににこにこしておった。このあとさらに驚いたことにはコースの終点、電車の車両も展示してあるなんとか駅に到着して休憩しているとき、そのオートバイの兄ちゃんたちもまたそこに来ていて、我々の顔を見るなり「あっ、こんにちはー」とにこにこみんなで挨拶するのだった。どんな不良やねん。たまたまそういう連中と出会っただけのことなのか、それともやっぱり土地柄なのかなあ、そのあともすれちがう小学生や中学生が明るく「こんにちはー」と挨拶してくれたりしたし。世の中みんなあんなんなら戦争も犯罪もなさそう。
 鵜飼がどうしたとかいうような名前の温泉に浸かってから帰る。観光としてはものすごくおもしろいコースだとは思うが、坂がなく平板なのでなんとなく物足りないのだった。

陸上部 5/24/04

 昨日はメンソレータムなんとかかんとかクリームなんとかという日焼け止めを顔や腕に塗っていたのだが、それでもけっこう焼けてしまったようで顔が火照っており、そのせいか会う人会う人順番に、それも毛虫でも見つけたかのような嫌悪感丸出しの表情で「君はなんだ、陸上部か」と吐き捨てられる夢を見た。別に陸上部でもなんにも悪いことはないのに、いちいちぼくは「いえあの自転車でその岡山の方を昨日一日走ったりですね」といいわけするのだった。起きてから「陸上部やったらなにが悪いねん」となぜあいつらを二三発殴ってやらなかったのだと自分に腹が立つ。でもぼくには陸上部の経験はないのである。

生命保険 6/2/04

 数年前、生命保険の担当のおばさんが代わり、このままだと掛け金が高くなってしまうが、それを安く抑えてしかも内容もよいものに変更できるので、ひとつどうですかと言われなんにも考えずにそのとおりにしておったのである。ところがその後のおばさんの目つきや態度などがどうも胡散臭く、もしかして騙されたのではないかなあとおぼろげに心配していたのだが見事にばっちり騙されていた。
 とある生命保険の会社に勤める人と会う機会があったのでいろいろ教えてもらって仰天してしまった。
 ぼくが現在契約している内容だと、十年ごとに契約を更新することになっており、その都度そのときの年齢や状況に応じて掛け金が変わることになるという。全然知らなかった。掛け金が変わる、というのは向こうの言い方であって普通に表現するとなんと驚け十年ごとにおよそ二倍二倍となっていくということなのである。「このままでは掛け金が上がる」などとおばばは言っておったが、なんのことはない変更しても上がるのである。数年前の変更で掛け金が下がったのは、それまでの数年間に貯まっていた終身保険の払い戻しを今後の掛け金にまわしたからであり、しかも前の契約では六十歳で支払い終了だったものを六十五歳に変更してあったり、見かけ上下がってはいてもトータルすれば上がっているという、まことに巧妙な手口。細かい内容に関しても、ぼくにとっては別に必要のないようなもの(しかも掛け捨て)が大半であったり老後にはなーんにも残らないものだったり大損こいた気分である。というか実際大損こいたのである。なんでこんなどう考えても顧客の損になるようなことを勧めてきたかというと、新しい契約を取ってこそおばばは収入を得られるからである。お為ごかしとはこういうことをいうのであるなあと、その薄暗く汚いやり口にはなかなか感心した。
 しかしこのおばばひとりがえげつないわけではない。どうやら大手の生命保険会社のやり方そのものが実はそういうものなのである。十年ごとに掛け金があがるようにしておかないとと保険会社は儲からない。もしかするとおばばは上から言われたとおり行動していただけで本当によかれと思って勧めていた可能性もないではない。その可能性はものすごく低いけど、そういう生保レディもいるかもしれない。しかしこれを読んでいるあなたの生命保険契約が、あなたが思っているものと大きく違っており、毎月無駄な掛け金を支払っているばかりか数年後にはそれが倍になり、しかも老後にはなんの役にも立たないという可能性はものすごく高いと思うよ。

Y氏の見舞いに行く 6/5/04

 盲腸になって入院したとY氏が言うので見舞いに行った。神戸市の西神ニュータウンにある「西神戸医療センター」という病院である。行ってみてあまりにでかい病院でびっくりした。
 すでに手術から一週間経っているということもあってY氏はいたって元気であり、しかもなにやら嬉しそうである。聞けば看護婦さんがみんな若くて美人で親切で、食事もおいしいし言うことなしだと言う。たしかに病室も清潔でいい雰囲気だし、ナースセンターでY氏の部屋を訊ねたときも看護婦さんの対応はよかった。ナースセンターの看護婦が愛想のいい美人であった、というのはネッシーにまたがった雪男がツチノコを食べている最中UFOに連れらされる現場に遭遇するくらい珍しいことだと思う。
 ぼくもなにかあって入院するときはここにしようと思ったが、Y氏は真剣な顔で「ここに住みたい」と言っておった。

よだれ死す 7/15/04

 あらゆるものに怯えあらゆる恐怖から逃げ続けたアホ犬も老衰からは逃げ切れず。あれほどおもしろい犬とはもう二度と出会うことがないだろうと思う。

新しいMac 8/7/04

 数年前ただでもらったMacがどうも壊れそうな雰囲気を漂わせはじめて一ヶ月ほどになり、心霊現象みたいな奇天烈な動きをくりかえしたりいよいよ危ない感じなので新しいMacを買う。いやあ夜中にディスプレイがばちばちっと音をたてて点滅したりモザイク状の模様を表示したりするのは相当怖いぞ。なんにもしてないのにハードディスクががががががききききききききききききとか言うしたまに止まるし。
 買ったのはアップルの居丈高な商売を知る人間にしてみればこんなに安くていいのかと身の危険を感じるほど安いeMacというやつである。一新されたOSXに抵抗を示している人がぼくのまわりには多く、ぼくに使えるだろうかと心配していたのだが特に問題はなくものすごく快適である。ただ今までずっと使っていたOYA-UBというソフトがOSXでは使えず、親指シフトで入力するためにはJISキーボードという不細工極まりないものを使わなくてはならないのが唯一最大の不満。買うときオプションでUSキーボードも選べるというのになんやねんこの不細工さは。慣れとかそういうこと以前に、このレイアウトには機能美がまったくない。親指シフト化ソフトでは「英数キー」というのが左親指キーに当てられているのだが、これを単独打鍵すると親指シフトのキー配列でなくなってしまうのも使いづらい。いろいろカスタマイズしてみたが英数キー単独打鍵でのモード変更は避けられず慣れるまで時間がかかりそうである。いや実際は親指シフト化できるソフトがあるだけ幸運なのであって、ソフトの作者には心から感謝してはいるけれど、こんな不細工なキーボードを使わなくてはならないのは実に悲しい。キータッチも今まで使っていたアップル拡張キーボード2というやつの方が格段によかったしなあ。
 とはいえそれ以外はびっくりするくらいすばらしい。デスクトップの見た目も美しいしドックにカーソルを持っていくと拡大されるエフェクトもかっこいいし、ウィンドウをとりあえず片づけるときのジニー・エフェクトというのもめちゃくちゃ気に入った。詳しくは書かないが実はほぼ同時にiPodの最新型も非常な幸運に恵まれて手に入れており、iTunesというソフトとの連動でこれまた快適極まりない。先日ソニーのCDウォークマンを買ったときもこんなに便利なものがあるのかと驚いたものだが、今となってはめんどくさいことこのうえなく二度と使うことはないのでCD聞いてドイツ語の勉強をするとわけのわからないことを言う母親に譲渡する。めちゃくちゃ喜んでもらえた。
 iPodといいOSXといい、どうでもいいような細かいところの遊びが実に快感で、ウィンドウズの方がいろいろ便利だろうにとは思いつつやっぱりMacがええなあと思ってしまうのだった。しかしまあOSXは相当楽しいソフトだと思う。iTunesのビジュアライザは実におもろい。そろそろMacはやめようと思っていたのだがかなり惚れなおしてしまったことである。
 
流行歌の歌詞 8/16/04

 ハーラン・エリスン原作の日本映画がヒットしているらしくその主題歌をしょっちゅう耳にするのだが気になるのである。「瞳を閉じて、君を思うよ、それだけでーいーいー」瞳というのは閉じられるものだろうか。「それだけでーいーいー」と言うわりにはけっこうものすごいことしているように思う。昔早見優の「夏色のナンシー」という歌でもこんな歌詞があった。「プールサイドで瞳を閉じる」そんなことができるのか。瞳を閉じるというのはどういう状態なのだろう。爬虫類とかエイリアンっぽいと思うのだがみんなどう思う。いや「夏色のナンシー」も平井堅の歌もどっちもぼくは好きなのだけど普通瞳は閉じられんだろう。
 関係ないけど「夏色のナンシー」では「本当の愛気づくときがくるわ」というフレーズがあって、ぼくはこれをずっと「本当の愛気づくと気が狂うわ」と聞いていた。何度聞いてもそう聞こえる。気づくと気が狂うほどの「本当の愛」とはいったいどのようなものだろうと気になっていたのである。今も気になる。

うるさい 8/19/04

 数日前から仕事場のすぐそばで家の新築工事がはじまりうるさくてしかたがない。普通家を建てるときというのは近所に挨拶くらいあるものだと思うのだがそういうこともいっさいなく、朝八時前からのものすごい騒音を呪うばかりである。全身全霊呪いまくりである。絶対あの家に住む者どもは『呪怨』みたいなことになって学校で顎がなくなったり嫁にフライパンでどつかれたりとにかく悲惨な目に遭うだろうと期待しておるのだが、よくよく見ていると土台になる部分は素人が見ても実に貧弱でこんなんで大丈夫なのかと心配になるほどで、さらに土台に載せる一番下になる柱に防腐処理もされておらず、どの柱も見事に細く誰がどう見ても明らかな駄目建築である。家族でしょっちゅう見学に来ていたりしていて建て売りの安売りではなく注文建築らしいのだが、今の家ってあんなにすかすかなのだろうか。呪うまでもなく、あの家はあかんと思う。でもさらに呪う。

オリンピック 8/20/04

 水泳女子200メートル背泳の銀メダルのロシアのお姉さんが可愛かった。

ヌデレバ 8/22/04

 女子マラソンで、金メダルを取った野口みずき選手をひたひたと追ってきたヌデレバ選手。彼女は五人姉妹の四女なのだそうだ。長女からヌデナイ、ヌデマス、ヌデル、ヌデレバ、ヌデロ。なにあれは名ではなく姓そんなこと気にするな。

ラジオ公開録音 8/29/04

 大阪京橋MIDシアターでアベノ橋ラジオの公開録音。楽屋にものすごい美人がいたのでてっきりゲストの声優さんだと思っていたらなんと今日の構成作家で、しかも現役アイドル歌手だという。ぼくはアイドル事情に疎いのでわからなかったが、けっこう有名な人らしい。そんな人がなぜ構成作家やっているのかは謎。
 なぜかドリフの探検隊みたいな格好をさせられての収録が終わってからホテルにチェックインし、ホテルすぐ横の「がんこ」で宴会。アベノの前に別のアニメのイベントがあったそうであかほりさとるさんもいた。そのあと二軒目も別の階へと移動したもののどういうわけかまた「がんこ」で「ここは俺が出す」とあかほりさんが宣言するや、サエキはさっきたらふく食っただろうに「焼きタラバの大は三千円かあ、ほなこれとりあえず五つ」みたいな無茶を注文したかと思うとええとそれからと怒濤のようにどんどん頼む。皆腹一杯でもカニは食えるようで、全員黙々とカニを食べるのだった。ぼくも食べたがなかなかうまかった。
 続いてやたら高級感あふれるカラオケボックスへ行き、松岡さんや本物アイドル歌手が可愛く歌うのを聞いてなるほどさすがにプロはたいしたもんやなあと心底感心していると飲み会開始時点から「ちくしょー男なんてよー」とものすごいテンションで突っ走っていたユンピョウさんがついにゲロゲロやりはじめ、ところが誰一人たじろぐこともなくサエキなんか「ゲーロ!ゲーロ!」と歌いながら踊り、かえって盛り上がったりした。ガイナックスの豆ちゃんが実はけっこうなアホであることがわかって安心したりもした。充実した、不思議な集まりであった。
 夜中三時半頃ホテルに戻り、とりあえず「女性アイドル歌手と朝まで遊んだ」と聞けば、うらやましがって身悶えしてくれそうな友人数名にメールで自慢してからビール飲んで寝る。おもろい一日だった。



Back to Index