since 1981
1981年、鳥居えびすと田中陸奥子により設立される。
相互に中心であり背景となる二人の踊りを軸に、多くの舞踏作品を創り出している。
90年代の代表作「ノクターン」は、北米、ドイツ等世界の多くの都市で上演され、「理知と無縁の深層心理の淵へと観客を誘う(ロサンゼルスタイムス紙)」と賞賛される。
2004年に開始されたアトリエ公演ダンスラボでの小品連作活動を経て、2008年「アリス・的」、2009年「おかしとかがみ(アリス・的U)」を発表。
2012年、15年ぶりとなるデュオ作品「空舟(うつぼぶね)」を最後に、2013年鳥居えびすは鬼籍の人となる。
2015年、映像展「断章のトタンにダンス」により、田中を中心に新たな天鷄が始動。
<鳥居えびす作品Selection>として、2017年「女中たち」、2018年「姉姉妹shishimai」を上演する。
続く2019年「水底孤児」、2021年「月下の一群」を発表、女性舞踏のさらなる精華を求めて邁進する。