〜 過去の日記 〜

Jan 1 - 10



2010/1/10
朝9時ぐらいの新幹線で東京へ。 結局ほとんど眠れなかった。緊張しているのか興奮しているのか。 前途が明るいことを示すかのような(と、期待したい)快晴。 新幹線で眠れるかなと思っていたけれど、 結局緊張して眠れず。譜面を確認したり。 でもなんだかもう気分が高揚して見えてない(^^ゞ

綺麗な富士山、久しぶり見た。

ちょっと予定より早めに代官山についたので、 落ち着くためにカフェで紅茶をのんで、いざUNITへ。 到着するとOperatorsのリハ中。 先に到着してたHラク、T田と合流。 PAの準備に大わらわなA山くんに挨拶して、 そのまま楽屋 (こんな大部屋あるの知らなかった)に移動すると、 TDCもMぶくんもいて、やがてKちゃんやってきた。 ついでTちゃんも。結局べべはいつもの通り魔Hか(笑)。

そのうち時間になったのでUNITに降りて、 ステージのセッティングとサウンドチェックを。 なんかUNIT久しぶりなんだけれど、 このステージに上がるとテンションも上がるわー。

だいだい準備できてから曲をやりながらいろいろ確認。 そのリハ中もカメラ陣があちこち撮る撮る。まるで本番のよう。 音をだしてみると、すばらしくやりやすくて、 またその音が懐かしくて、しばし涙チョチョぎれる。 スタッフの方々もなんか感激ひとしおのようで、 こっちも泣けてくるよー。

確認できたところで、そのまま片付けて、 恵比寿駅前のスタジオへ。 なんてったって練習そんなに出来ていないので、 最終確認をしておかなければ。

こないだ同様にまずスタジオ内の音のセッティングをやってから、 ホーン隊も入って良い音になるようにして、リハ開始。 ちょっと確認する曲をやってから、 セットリスト通りの曲順で。 うん、いい感じ。さっきのUNITでもいい感じだったけれど、 なんか一段といい演奏になってる気がする。 あぁ、今日のライブ、どうなんのかなぁ。

ざざっと通して、あと確認したい曲を練習したり、 ホーンの細かいことを打ち合わせたり。 3時間ほどのスタジオあっという間。

スタジオを出て、ちょっと落ち着こうとTDCオススメのコーヒー屋へ。 ここが、めちゃ馬!いや、ウマ。 いろいろ美味しいといわれる店にいったり、 気に入ってるとこあったりするけれど、 ここのコーヒーちょっと別格やわ! ストレート苦手でも、深煎りでもすごく美味しくのめる。 恵比寿恐るべし。

んで、UNITの楽屋に戻る。 もうイベントはすっかり開始してて、Special Othersが終わったあたり。 山崎邦正見たいなーとも思ったけれど、満員らしいので断念。 代わりにメインステージではじまった清水ミチコのステージを見に行く。 モノマネおもろすぎ!ちゅうか似すぎ!(笑) 矢野顕子そっくり。他にもいっぱいブラックなネタも交えながら。 短いステージだったけれど、テンション上がるには十分。 いい芸見たなぁ。

一旦楽屋に戻り、 今日のためにつくったTシャツを着てテンションあがって、 東京マンボボーイズと入れ替わりにUNITに降りる。 さぁ本番!楽しもう。

準備しているときからもう客席の興奮が伝わってくるよう。 前の方にぎゅうぎゅう詰めになってるけれど、大丈夫かいな。 一旦ソデに戻って、いつもの気合いを入れて、いざステージへ。 ・・・大歓声。これだけでええバンド、 すごく待ち焦がれられてたバンドやってんな、と改めて思う。 お客さんのほうをみると、なんだか泣いてしまいそうだったので、 Tちゃんの背中、TDCの横顔、Kちゃんの背中を見たり、横の2人を見たり。

The Miceteeth.@代官山UNIT

「Tomorrow more than words」から始まったステージ。 緊張してるのもあるけれど、お客さんからの熱にあてられてアップアップ。 こんなへんなテンションでステージ上がるのも久しぶりやなーと冷静に思ったり。 でも、始まってしまったステージのスピードについていくのが必死。 ちょっとアワアワしたりして、結構間違ったりした(あかんやん)けど、 続く「Sleep On Steps」あたりから自分に落ち着いて落ち着いて、 と思ってやってたら、落ち着いてきて、「夜明けの小舟」あたりでようやく周りも見えるように。ほっ。

TちゃんのMCが今日もゆるくて楽しい。 でもいいたいことはよーく分かる。みんなで楽しんでやろう。

その後も結局夢中でやり続けた感じ。 曲の流れもめちゃくちゃよかったし、 思いのたけを込めて吹いたりもできたし。 「ネモ」とか「霧の中」とか、やりながら泣きそうやったし。 相変わらずお客さんの方は全然見られない。 曲が始まる度に起こる歓声に、自分までがまるで待ち望んでいたお客さんのような錯覚起こしそうで。

「ベティ」でフロアは異様な盛り上がりになり、 「レモン〜」いい曲やな、と思い、 「The Skyball」で生きててよかったなと思い、 ラスト「春のあぶく」。あっという間の1時間ほど。

はっきり言って、全然覚えてないのよね、ステージ中のこと。 たぶんすごくいろんなことあったんだけれど、 すべてが白く輝く夢の中のことだったよう。夢中やったんやなぁ。

一旦ソデに降りて、ものすごいアンコールに応えて出る。 なんでこんなバンドが解散することになったんやろな、改めて疑問。

突然みんな一言しゃべることになって、 「ごめんなさいとありがとうの間」の感謝の気持ちを各自が伝える。 もしかしたら偉そうなことしゃべったんかもしれんけれど、 ほんとありががとう、と。彼らとあえてうれしかったと。 そんな気持ちが言葉にうまく出てたらいいんだけど。 ほんとこのバンド好きなのよ、と。

アンコール、スカダンスの輪ができてた「トルキッシュコルト」、 んで誰もが望んでた「Rainbow Town」。 もうなんだかわからん騒ぎになってた。やってて、やらしてもらえてうれしかった。 こんなステージに上がらせてもらえた幸せ、この仲間と音楽出来る喜び、 そんなんをすべて噛みしめて、すべて惜しみなく出して、 感謝して、そんなラスト。

終わった後もさらなるアンコールが続くが、さすがにこれで終わり。 あっというますぎて、なんだかよくわかんない。

・・・

楽屋に戻って出演者で軽く打ち上げ。 いろんな人がやってきて、惜しい惜しいと言う。そうよね。 僕もそう思う。しかもこんなライブした日には、ね。

打ち上げも勢いとまらず、そのまま近所で2次会。 関係者もスタッフも大勢でわいわい飲む。 決して湿っぽくなく、普段の宴会みたい。楽しい。 楽しいだけに、あとで寂しいんやろなぁ。 ビールが飲みたくなくなるくらい、ビールばっかり呑んでしまった。

みんな、ありがとう。


2010/1/9
武井〜河村@芦原橋CafeMake

昨日で十分いろいろやったので今日は遅めに集まって。 昨日なんかいまいちできなかった曲にもっかいトライしたり。 音が固まったらもうOK、あとは本番。 ご飯出してもらったり、うだうだしているうちに本番。 昨日やっているので今日はだいぶリラックス。

昨日よりはだいぶまとまった感じでスタート。 相変わらずK村くんのかっこよさに惚れ惚れしながら、 負けじと(笑)違う方向でやったり。 テナー2人ってのは(しかも似てる感じの人になると)、 アンサンブルはいいんだけれど、 全体の演奏が冗長になってしまいがちなので、 しかもコード楽器ない演奏だから、 シーンとかサウンドとかを変化させていかないとつまらなくなるから、 その辺を昨日よりは明快にやろうと。

みんな意識したのか、ぐっとまとまった演奏だった。 かといってこじんまりするわけでもなく、 ドカンといってみたり、すすっといってみたりと、 全体にすばらしい内容のライブになった。うれしい。

やっぱ何日か連続してやるのっていいよね。

月末には東京でもあるけれど、 もっと制御不能なことになっても、楽しいかなー。 なんせ年始のこのシリーズはいつもいい演奏できて、うれしい。


2010/1/8
武井〜河村@元町JustInTime

昨年年始も好評だったこのシリーズ。 東京ではたまにいったときにやってるけれど、 結局関西ではこの年始のみになってる。

というか、今年はK前くんも入れて「本厄トリオ」なのだった(^^ゞ

さて、今回はどーかなーとお店へ。 K村くんが先についていた。久しぶりの挨拶。 以前より元気そうなのでうれしい。 そのうちK前くんもYくんも現れたので、 リハなんかを。持っていった譜面をいろいろやってみて、 いい感じにサウンドするものをチョイスする感じで。

いつも通り(というかどんどんよくなっている気がするのだが) Just In Timeはやりやすい。良い音の具合なのよね。

終わって近所のK村くんオススメの餃子屋さんへ。 相変わらずうまい。初めてのK前くんYくんも大喜び。

んで、戻ってしばらくしたらライブ開始。 結構ナチュラルなテンションで始められたかなーと思ったのだが、 僕自身はなんだかうまく自分をコントロールできない感じ。 対してK村くんのカッコいいこと! 相変わらず惚れ惚れするのだけれど、 楽器になじんだのもあるのか、音もすばらしく、 男前なフレージングも素敵で、聞き惚れてしまう(^^ゞ

せーの、的なライブだったからか、 4人とも後先考えずに満足行くまでやろうとしたのか、 演奏時間がえらい長くなってしまう。ま、面白いからええねんけどー。 でもちょっと吹きすぎかなー。

2回目のステージも勢い衰えることなくガンガンにやりまくって、 結局大幅に時間オーバーしたけれど、 みなさん喜んでくれたみたいでよかった。 もっといい演奏できた気もするんだけれど。 終始K村くんがかっこよかったから、いいか(^^ゞ。

明日も楽しみだ。


2010/1/7
昼過ぎにT見さんところへ。 長い間ほったらかしにしてまかせていたテナーのオーバーホールが終わったそうで、 ようやく取りにいくことに。 しかし到着したら「もうちょいまってくださいー」と悲鳴。 思わぬところにまだ修正箇所があったそう。 時間もあったのでのんびり待つ。

で、仕上がって来たのは、まるで新品のような出来栄え。すばらしい! アクションが素晴らしくスムースになってるし、 ストレスも全くなく、やっぱりこの楽器いいなーと、 ひとしきり2人で言い合う(笑)。 ついでに今のテナーも見てもらってと。

ちょっと慣らしまで時間かかるけれど、 ほんと丁寧にやってもらっておおきにでした!>T見さん。

宮岡信夫5@関目BLOWNIE

お店にちょっと遅れてついて、 早速新しい楽器の感触を。ああ、いい感じ。 ついついうれしくてわいわい吹いてしまいそう。

今日も若者トリオにM岡さんと僕のフロントで。 なんか最初は全然お客さん来なかったので、 セッションして遊ぼうといって演奏してたら、 来てくださったので、でもそっからも変わらず自由に演奏して遊ぶ。 テナーとラッパ入れ替わったり(^^ゞ

宴会とライブの間みたいなライブだった。 あー、楽しかった!


2010/1/6
ホゲホゲ団@京都CANDY

仕事はじめ。京都さむー! メンバー集まってもリハもろくにせず、しょうもない話ばかり(^^ゞ。 なんか年始からS村くんえらいテンション高いなー。

僕は年末年始ろくに楽器触ってなかったので、 すごく不安な状態でのライブスタート。 昨日ちょっと触れるには触れたけど、 えらい体がなまってるのと、 楽器の感触忘れてることにショック。大丈夫かなぁ。

が、一曲目はじまったら、いつものようにやるしかないので、 音に囲まれているうちに、感覚ももどってきて、 体はぼけているけれども、なんか普段と同じ感覚になっていくのがわかる。 うまくはいってないかもしれないけれど、 「あー、なんか戻ってきた」という感じがしたからOKかなー。

結局アホみたいによーけ吹いてしまったけど(笑)

今年もいっちょ頑張りますかー。


2010/1/5
少しましになったので用事を兼ねて外へ出る(笑)。 大阪は今日ぐらいから本格的に仕事始めっぽくて人もおおい。 やっぱ人多いとしんどいな。しかもめちゃ寒い。


2010/1/4
今日もまだ家三昧。喉がいたい。

ついに栗本薫氏の「グイン・サーガ」シリーズの最終巻を読み終えた。 昨年亡くなってしまったから、お話は未完のまま。 このシリーズだけは、飽きもせずに本屋で見かけたら買って、 毎回楽しみに読んで、その世界にどっぷり浸かってきた。 中学2年ぐらいからだから、25、6年読み続けたわけだ。

この130巻分の物語の世界が僕のなかにリアルにあって、 そのなかで動いていた人たちの物語のこの先がもうない、というのは、 とても悲しい。もっとたくさん話しを聞かせて欲しかったのにな。


今日読み終えた本:栗本薫「運命の子(グインサーガ129)」  栗本薫「見知らぬ明日(グインサーガ130)」


2010/1/3
今日もひきこもり。昼夜逆転気味(^^ゞ。 正月ってのはなんてテレビがおもしろくないのだ。嫌になる。


2010/1/2
年末からの風邪っぴきがどうも具合よくなく、 実家にも帰れず(父にうつるとまずいので)、 まったく家から出ずに、テレビとお友達に(^^ゞ

今年も箱根駅伝5区、東洋大の柏原くんの激走がかっこよかった。


2010/1/1
新年明けましておめでとうございます。

みなさま、今年もまたよろしくおねがいします。

一層精進したいとおもいます。

たけいつとむ 2010/1/1



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