2005/8/31
お茶の時間頃に大阪へ。
以前にも参加させてもらったのだが、新地にあるお店レッドファイブのマスターのバンド、
レッドファイブJazzOcheのライブが。
前回とはちょっと違うメンバー。集まって早速リハーサル。
譜面がたくさんあって大変(T_T)。でも前にもやったのもある(でも覚えていない)のでまだましか。
ささーっと曲を通す。できないところは目隠し(^^;
結構開場ぎりぎりまでかかったので、リハが終わるとお客さんがやってきた。
一旦外に出て腹ごしらえをしてもどってきて、本番を待つ。
今日は着慣れないスーツを着ているせいか、ちょっと窮屈、というか暑い。
で、本番。満員の人(大半は新地のお客さんたち&連れの女性達ってかんじ)の中、開始。
やっぱりどんなでもフルバンはいいなぁ。楽しいもん。
今回は歌がないかわりに、小編成ものがあったり、楽器のコーナーがあったり
(みんな順番に楽器の紹介といって一ネタずつやるもんだから、後のほうの人は結構苦労したりして、おもろい)、
なかなか知恵絞ってるなー、おもろいなーと。
なんのかんのとネタ盛りだくさんだったので、カットする曲もあったりして、ステージは無事修了。
今日も先輩方が大活躍、いやー、元気やなぁ。ひたすら感心。
今日はそのあとみんなでの飲み会(なんてったって8時に終わるんだもん、呑みにいけいうようなもんだ)には参加せずに、
まっすぐかえる。名古屋疲れ抜けず、さすがにへとへとだしなー。
2005/8/30
午前中に宿をほりだされ、名古屋をうろうろ。しゃちほこを見に行ったりしたらいいのだが、あいにくの雨。
とりあえずモーニングでもと通りかかった喫茶店に入る。ここまではよかった。
しかーし、なんだかおなかの具合が・・・あれれ?雷様か?おおおー!
というわけでイキナリ暗雲が立ち込め始める。
ま、さすがにライブだ移動だで疲れてきてるってのもあるだろうけえど、
これは、風邪ではないなら、昨日の味仙か?!
たしかに辛いの分かっててラーメンの汁ずるずるすすったもんなぁ。
コブクロがつがつ食ったもんなぁ。
後悔先に立たず、か。
その後もうろうろしながら、トイレを探し、うろうろしながらトイレを探し、
と、何もできない状態に陥る。あぁ、やばい。おしりが熱いよー(T_T)
でも昼を過ぎるとだいぶマシになってきたし、おなかも空いてきたので、
栄あたりをふらふらして、ま、おなかにやさしいもんでも食べるかー、と思っていた矢先に目にはいったのが、
「スパゲティーハウス ヨコイ」の文字。
前回名古屋に来たときにはじめて”あんかけスパ”の洗礼を受け、
頭の上に?を10個ほど乗っけたままの状態だったのだが、いや、これだけは食うまい、美味しいものを、
と思っていたのだが、昼時で人がいっぱいはいってて、老舗そうだった
(実際このあんかけスパの産みの親というのが、この店の社長だそうな)ので、
ついふらふらと吸い込まれてしまう。行ったのは錦店(他の人のブログだが)。でも、あんかけスパの専門店だったなんて。ちょっと冷やかしながら普通のパスタを食べるつもりだったのだが。
カウンター席に通されて初めてなのでとまどっていると、メニューを出してくれたので、
悩んだ末(まだ、この時点ではこのヨコイがあんかけスパの老舗であることをわかっていない)、メキシカンを頼んだ。
カウンターなので、厨房の様子が手に取るようにわかるので、じぃぃーっと見ていると、
あれ?普通のパスタじゃなさそう・・・あれ?あーーっ、あんかけスパじゃん!
全部じゃーん!ということで、自分が罠にはまってしまったことに気づく。でももう遅いもんねー(苦笑)。
いまさらじたばたしても仕方ないので、じっくり観察。
ふむふむ。太麺をあらかじめ茹でて、まるでうどんのように一度ざるにあげて置いておいたものを、
よいしょとばかりに10人前ほどの量をフライパンへ。オイルでざざざーっといためてしまう。
ほどよくしっかり、そして滑らかになったところで、油きりに盛っておく。
また別で、具(というかトッピングね)をフライパンで炒める。メニューの差はここで出る。
ヨコイの場合はカレーソースもあるようで、これはまた別(だれも注文してなかったから分からず)なようだが、
基本的にソースは全部同じものを使っているよう。
このソースが決め手のようで、すごく時間をかけて作っているらしい。
で、具を炒めたのができあがったら、
先の炒めた麺を皿に盛り、それに具をのっけて、ソースをかけて、できあがり。
メニューによってはこの上に更に別のトッピングがつく。
さて、お分かりのように、通常のイタリアンなパスタの作り方とは大きく違いますねぇ。
もうちょい詳しく知りたいなら、
名古屋のあんかけスパゲティを作ります、をご覧アレ。
家でも挑戦できるみたい。ヨコイのソース売ってるみたいだし。
で、食べてみると、たしかに前回食ったのよりも断然うまい・・・ような気がする。
でもこれはイタリアンじゃない。これは名古屋ニアンだ。
そう、イタリアンを食べてるのではなく、スパゲティという素材を使った別の料理と思えば、
なるほど納得がいくかも。スパゲティという先入観にとらわれすぎたのね。と、気づく。
でも、不思議な料理であることに変わりはないのだが。
結局今回の僕の結論からいうと、これは大阪でいうところの、立ち食いうどんと同じシステム。
麺があり(うどんやそばね)、具があり(あげや天ぷらね)、ソースがある(出汁ね)。
なんてことはない、簡単やん!そっかそっか、納得なっとく!
つまり、名古屋の人は大阪のひとが「きつねー」とか言うてのれんをくぐるように、
普通にこの料理を食べてるのだな。”こういうジャンル”だから、これはこれなのだ。なるほど。
でも、その割には高いぞ!(ぼそ)
その後、雨も激しくなるし、おなかもうーんだし、眠いし、なので、まんが喫茶でだらだら。
20世紀少年を読み始める。おもろすぎて昼寝するの忘れた・・・(^^;
で、夕方になってお店へ。SAX巌流島2日目@名古屋JazzInLovely。
昨日やらんかった曲や、新しく思いついたネタをちゃちゃっとあわせてリハ終了。
何度も出させてもらってる店なので、落ち着く。慣れた店はいい。
ご飯食べたりお茶のんだりしながら本番を待つ。
ライブスタート。2日目しかも連続となると、
なんだかちょっとバンドっぽくもなってくる。
K濱さんとはつくづく趣味が同じというか
(楽器もそのセッティング具合もほぼ同じモノをつかってるのだ)
音楽の好きなタイプも一緒なので、それをどう区別していくかなんてのが面白い。
昨日やった曲も今日はまた違って楽しい。しかしGちゃん、ほんま達者やなぁ。
昨日よりがつがつやってしまい、ステージは2回ともめちゃ長くなってしまう。
でも楽しいんだもん、許されよ。
すっかりH影さんやK田くんとも意気投合。
この人たちとこうやってやるのはかなり楽しい。
こういう具合のライブが大阪とかではなんかやれない、なんでかな?人の違いか?
このまま大阪もっていけたら楽しいだろうになぁ。
もっと連続してやりたかったなぁ(当初4日ぐらい連荘でやろういうてたのだが)。
ライブ後うだうだしゃべったり、女王様にいじられたりしてゆったり。
夜も更けてきたので、帰路につく。
しんどかったので、贅沢して全部高速道路で。
帰りは名古屋高速から東名阪〜名阪国道〜西名阪と。
いつもそうだが、天理あたりで息切れしそうになる、ふらふら。
そこでいっかい気合入れなおして無事帰宅、ふう。
みなさん、お疲れ様&おおきにでした!
2005/8/29
昼間で寝て急いで準備して出発。今日から名古屋だ。
ちょっと贅沢して名神で(いつもなら名阪回りでいくのだが)名古屋を目指す。
岡崎というとこらしいが・・・・ってめちゃ遠いやん!
いつもながら時間の見積もりが甘いのを反省しつつ、
できるだけ急いで名古屋方面へ。
のんびり運転だと楽しいのだが、急ぐとつまんない。
約束の4時になってもまだ名古屋JCの手前。
K濱さんに「すんません」と電話すると「あれ?まだ家でごろごろしてたよ」だ?!
どうやら名古屋市内を通るだろうと予想してたそうで、
ぼくのほうが先に進んでしまった。
なので、岡崎の手前ぐらいで待ち合わせ。
外のベンチで昼寝。
合流してから、ちょっと茶をしばきながら話をして、
(iRiverでやたらと喜ぶK濱さん)出発。
岡崎でおり、ちょいと走ってお店へ。
SAX巌流島(こんな名前付けてしまった)、小濱さんと@岡崎SatinDoll
久しぶりのK田くんと、H影さん。Gちゃんは遅れてくるそう。
いろいろ譜面をだしながらどんな曲がいいかを相談。
こう、全然違う場所でやると、初めての曲が(知ってるけれどもーとか)でてくるのが楽しい。
譜面とわーわー格闘しながら曲の候補を決める。
そのうちGちゃんも現れたので、みんなでリハ。音だし。
本番前に腹ごしらえと、向かいの洋食屋さんに入ったのだが、
ここのカレーが量めちゃ多くて四苦八苦する。食いすぎた。
で、本番。月曜日だというのに、
メンバーみんな人気あるのと、ま、異色の顔合わせ
(というか、実はK濱さんと僕はかなり似てます。似ている!兄弟のようだ)
を見に来てくださった方々なのね。感謝。
今回のライブのコンセプトはとにかくゴリゴリやるってことなので、
遠慮なくわーわー吹いたらこれが楽しくて♪K濱さんからはいろいろ学ぶことあるし。
結局どんどこやれる時間をぎりぎりオーバーしそうになるまでやる。
めちゃくちゃ楽しかった。こんなライブならナンボでもできる。
しかし名古屋の方々ほんまえぇわぁ。こんなバンド楽しいなぁ。
終わってから名古屋市内へ戻っていつものよーにちょっと打ち上げ。
やっぱり味の仙人、味仙〜♪へ。
辛くてウマいので食べてしまうのだが、これが明日への痛手となることは、この時点では知る由もない・・・・
2005/8/28
朝からNO_QUARTERのリハ。
S見くんがボストンから帰ってきてるし、ちょうどいいイベントがあるので、それに出るために。
しかしメンバーみんな忙しくなってきてしまって、ほんと大変。
でもこのUNITはどんどん変化していってて面白い。いつまでついていけるかなー?
しかし朝10時ってのは辛いなぁ。ほとんど機能してないもん、僕。
そのままRainDogへ移動。リハとかの時間を待つが、えらい押していてなかなか順番が来ない。
眠いのと起きてきたののバランスが変になって、ミョーなテンション。
やっとこさリハの順がまわってきてサウンドチェックするが、
よくわかんない。前音とモニタのバランスがわからない。
そうこうしているうちに開場してしまった。うーむ。
NO_QUARTER@梅田RainDogs。
ぼくのわがままもあって、出番はトップ。
イベント自体が面白そうなので、真中ぐらいがいいのだが、僕後あるので・・・。
結局バランスはわからんままだったが、なんとか演奏はできる。
毎回いろいろ難しいなぁと思うが、
どんどんもっとなんだか僕もエフェクト欲しくなってきたなぁ。
抽象的な演奏ほど、そういうサウンドを欲してしまう。
自分でエフェクト掛けないと出ない音もあるしな。
終わってゆっくりする間もなく出発。次は豊中だ。
ひさしぶりの我巣灯。アコモ以来かな?今日は奏詩音。
到着するとすでにN秀さんとSさんがリハをはじめてたので、そこに入る。
前の三田のときとかのネタを思い出したりしながら。
アコモの曲は覚えてるけれど、それ以外がだいぶアヤシイ(^^;
で、本番。結構たくさんのお客さんが来てくれた。
相変わらずのSさんワールドが炸裂、ふわーとした感じ。
でも前回より何歌ってるかよく聞こえた。
ぼくの入りどころってのもこのUNIT上で見えるようになってきたので、
控えめなときは控えめに、とことんのときはとことんやらせてもらえる。
2度ほどほんまとことんやったった笑。
でも結局はN秀さんの懐が異様に深いので、なんでも吸収してもらえる。
それがわかってるので、崩壊したりすることはないのが安心。
2人でのDUOもやったが、これもいい感じ(でも曲忘れてた・・・)。
なかなかいいライブになったんちゃうかな?
で、終わってから、またゆっくりするひまもなく(なんでこう一日にかたまるかなぁ。
ヒマなとき多いのに!)大阪へ舞い戻る。
DJ KNETさんからのリクエストで、僕とMコちゃんにお呼びが。
近くでMコちゃんを拾って心斎橋にオープンして2年ほどたつクラブPointAfterへ。
初めて行くお店だったんだけれど、これがまた大人な空間。もっとBarっぽいとこを想像してたのだが。
今日はKENTさんプロデュースでDJが8人も(豪華な!)いて、次々と回してる。
日曜日なのに結構お客さんもいて(結構年齢層が高い目だ)にぎわってる。
どこにもいうてないのに、何故かUSHのファンの人もいたりして(謎だ!)なんだか楽しい。
打ち合わせを簡単にしてから、DJブースへ。
ちょとと狭いけれど演奏は可能。KENTさんからの紹介をうけて、Mコちゃんと2人で3曲ほどやらせてもらう。
ノリがいいお客さんだとやりやすくて、楽しくていい。
DJさんや店長さんたちにも気に入ってもらえたようでうれしい。
昔行ってたお店のマスターとかもいたりして、いやー、世間は狭いなぁ。
終わった後もわいわいと。挨拶なんかもしたりして。
ついでだったので、近所のRHにも顔を出しに行く。店じまい中だったのにごめんなさいー。
ダーツしながら夜更かしをした。あー楽しかった。
でも今日は一日長かった!
2005/8/27
Jaye&Silky レコ発ライブ@アメ村BigCat
昼過ぎに会場入り。ちょっと早く来すぎたかな?
メンバーが集まるまで楽屋でうだうだ。楽器をだしてちょっとUP。
そのうちお呼びがかかってサウンドチェック。
だのにまだMコちゃん現れず。どうやら先日からの腹痛が後を引いてる模様。
その後リハーサル開始、ようやくMコちゃん現る。大丈夫?
ポイントとなるような曲を中心にリハーサル。
僕の場合一度スタジオにいけてないので、変更点も含めて憶えながらなので、
結構必死。ばたばたばたーとしながらも、なんとかリハを終える。
その後ちょっとうだっとしてから、
僕らなりに譜面の整理。とくにJ&Sの時は念入りにならざるを得ない。当たり前か。
結構みんなテンパって疲れているところにこの作業は結構辛い。
でもなんとかやりきる。
時間があったらちょっとアメ村界隈ぶらっとしようとかも思っていたのだが、
疲れてそんな余裕もなし。ぐでっとする。
間もなく開場して、HIYOKOちゃん(といっていいのか?)のDJに始まり、
OpeningActにBEAT★NATUREさんがでて(頑張れ!)、われわれの出番。
前回の神戸のときよりは慣れてるし、
なんてったってBigCatはやりやすい好きなハコなので自然と楽しくなる。
お客さんもいっぱい。HUMAN SOUL時代からのファンも多数いる模様。
オープニングから順調にすすむ。
が、が、事件は数曲目に起こった(といっても皆さんわからんかっただろけど)。
僕らが参考にしてた曲順表がひとつ古いやつやって、曲の順番を間違えてたのだー(T_T)。
なので、ドラムイントロが出たとき「あら?」と3人の上に?マークが飛んでたという・・・(^^;
でもそこはうまくごまかして、いかにもそういうアレンジなんですー、っていう風に入ったけれど、
あの曲ってSAXのイントロがミソなのに。。。。スイマセンM(_ _)m
その後は事故もなく、最後の最後にDrのKさんがオオボケを2発かまして
(あそこまでやると立派!)ライブは無事終了。
アンコールにもやんやと応えて、あー楽しかった!
最後のほうはよーく知ってる曲やからやりやすかったしー。
しかしまぁ、J&S、達者やなぁ。ひたすら感心。
僕らUSHのライブの進め方とは全然違うし、メリハリ効いてるしなぁ。
いっぱい勉強させてもらった。
ぼくらはまだましだったけど、やっぱガチガチでしたかなぁ。反省。
終わって片づけして近所で打ち上げ。しょうもないことたくさんしゃべる。わはは。
おっと宣伝忘れてた。JAYE&SILKYの新譜でました。
僕達UNITED SOUL HORNZも参加してます。
でもやっぱりバーケーズが参加してるのがすごい!めちゃかっこえぇ!
|
Jaye & Silky
「Take Me To Your Paradise 」
\3,000(税込)
2005/08/24 DDCZ1145
|
めちゃスイートでグルービーなサウンドになってます。聞いてね!
TOWER RECORDSや
HMVでの通販もできるようですよん。
ぜひぜひ。
2005/8/26
E.D.F.@桃谷M'sHall
8月の終わりにこのライブがないってのはもう考えられなくなってきたなぁ。
夏の終わりのE.D.F.。
ちょいとお客さんの出足もおそく、少なめだったけれど(盆の影響か?トロン盆?)
いつものようにライブは始まった。
しかーし、今日はS水さんのテンションが異様に高く、
演奏がいいのはもちろんなんだけれど、しゃべりがもうめちゃくちゃ笑。
だいたいいつもぼくが突っ込みを担当している(別にそういう役が決まってるわけではない)んだけれど、
今日は突っ込めないほど展開がはやくて、いやはや、びっくり
(E.D.F.の掲示板やうちのBBSで、ぬらりひょん、やら、トロン盆、とか出てるのがその片鱗)。
演奏よりもしゃべりがあまりにもインパクト強くて、場内しばし悶絶状態が続いたのでした、
一体なんのライブや笑。しかしよう笑った、おなか痛いもん。
ま、そんな幸せなライブのあと、久しぶりにみんなで打ち上げに。
七福が閉まったままなので、その隣の桜屋さんに。
ここもえぇ味してる韓国料理屋さんで、遅く(4時)まで開いてるし、
オモニも旦那もいい人だし、楽しい。味は七福よりは薄めかな?
わいわい言いながら呑み食べ、こういう時間てほんと大切よねぇ。何においてもさ。
なんか一致団結感?ができるもん。
たまたまF子さんに連れられて来たHYさんも楽しんでもらえたやろか?
しかしオーラの違う人っているのねぇ、顔小さいし。でもしゃべりはラジオと同じやって、
なんだかうれしかった。
2005/8/25
藤井郷子Orch@三宮BigApple
一度以前にBigAppleのイベントで見たことがあるこのオーケストラ。
そのときは結構フリースタイルでやるバンドやねんなーとしか思ってなかったのだが、
今回BigAppleのマスターからの依頼で僕も参加することに。
このバンドは神戸や名古屋、東京など、その土地においてメンバーを集めてやるバンドだそう。
事前に送られてきた譜面がめちゃ難しくてちょっと困惑してるのだが、
まぁ、やってみないとねーということで、お店に入る。
久しぶりな人、初めてな人などなど、メンバーがずらっと揃う。
F井さんもやってきて早速リハーサル開始。
個人的に曲のイメージはわかるのだけれど、譜面がめちゃ難しい。いやはや、変拍子は不得意だもん。
さらに今までの曲に加えてまったくの書き下ろしが4曲も。これはわかんないもんね。
やってみてどんな音がでるのか。コンダクターの指示に従ってやっていく。
どの曲もめちゃ感覚的(な、気がする)なんだけれど、言葉じゃ無理だが、気持ちはわかるという感じかな。
僕は実はこういう音楽好きなよう。自分ではやらないけれど。
しかしずっとテンション高いのもしんどい、でもおもろい。
このバンドというかF井さんファンは多いようで、お店は結構人がはいって、
バンドも含めると結構な人数に。おもむろにライブが始まる。
なんとか本番で形作られる曲もあれば、崩壊してしまうものもあり
(でも聞いててもその差がわからないかも?)、スリリング。
音ももちろんスリリング。本番ならではのテンションが出て、いい感じにも。
何曲かソロが回ってきたのだけれど、A崎さんのバンドとは違って、
とにかくやりたいようにやるしかないし、曲も分かってないので、感じたままにやる。
久しぶりにブチ切れでやったみたい。A崎さんに「久しぶりに切れるの見た」といわれた。
うんうん、こういうのも楽しいぞ。もっとできそうな気がするなー。
でも普段のライブより数段疲れた。とくに体が(苦笑)。
また誘ってもらいたいなぁ。
2005/8/24
T口さんに誘われ仕事で大阪へ。フルバン。
なんだかさるビルの30周年だかのイベントで、夏祭りのようなものをやるそう。
が、おりから台風が近づいていて、雨こそ降ってないけれど、えらい風。
広い楽屋(ホテルのなんかの会場か?)を借りてリハーサルをやる。
久しぶりに譜面をたくさん見るので眼が回りそう。でもやっぱりフルバン好き♪
イベント前のサウンドチェックでも風で大変。譜面や譜面台が落ちるわ飛ぶわの大騒ぎ。
それでもなんとかチェックを進める。
で、ここで知ったのだけれど、まぁ今日のこのイベントはいろんな人がステージに登るみたいなんだけれど、
僕達のステージにもゲストがいて、それがぼんちのおさむ師匠だった!!わお!ホンモノだ!
すごい気さくで腰の低い方でびっくり。隣に住んでそう笑。
話では聞いていたけれど歌を歌うしタップするそう。すごー。
なので、早速師匠との合わせをやって、いろいろ確認して終了。あとは本番を待つ。
が、雨とか風が心配。
日が暮れかけるころ、無事イベントは開始。風はあるが雨は降らずでよかった。
ビルに入ってるテナントの方々の屋台の数々(なんでもかんでも100円だった!)に、
近所の人たちや仕事帰りの人も集まって会場周辺は人だらけ。
そんななかでイベントのオープニングを務める。野外は楽しい♪
数曲やって師匠登場。いっせいに人がわーっと集まる。やっぱり関西では人気あるねぇ。
あの漫才ブームから何年経ったのか。♪A地点から〜B地点まで〜ってのが懐かしいーーー!
師匠は歌も歌うたわなあかんし、タップも見せなあかんのに、
お客さんが声掛けたり、カメラ向けたりするたびに相手するもんだから、大忙し。
曲のサイズもへちまもなくなったりもするのだけれど、それがまた楽しい。
そういうことさえネタにしてしまう師匠はさすが。

おさむ師匠とわし
|
「あ”ーっ!」とか「だーっ!」とかステージ上でいろいろ暴れまわってても、
決してめちゃくちゃになったりしない。自然なようで計算されてるようで、でも天然、
人懐っこいキャラがすごくできあがってて、ほれぼれする。声もいいしね。
ほんと、すべておさむ師匠にもっていってもらってステージは終了。
いやー、演奏も楽しかったけれど、今日はそれ以上にえぇもん見た!ありがとうございました>師匠
ステージ裏でもあくまでも気さくな師匠。おおきにです。
芸人のすごさ、すばらしさを改めて気づかせられました、平伏。
2005/8/23
あっこちゃんを聴きにいく。今回は通常のソロピアノコンサートとか、
さとがえるツアーとかとは違って、クラブギグ!!
関西でこういうのってはじめて(いや詳しくしらないだけなのかもしれないれど、僕は初めて)ちゃうかな?
いつもはホールとかだけれど、今日は神戸チキンジョージ。
待ち合わせ(4人でいくことになってた)のために、早めにチキンにいってると、
どっか別のところに楽屋があるのか(チキンのは2Fにある)、はたまた飯でもいってたのか、
あっこちゃん、アンソニー、クリフが相次いでとことこっと楽屋へはいっていった。
あまりにも突然だったので、最初「ん?」と思っただけだったのだが、
アンソニーの巨体があまりにも目立ったので気づいた。
しかし目の前通られたら、逆に何もできませんな(^^;
そのうち友人もやってきて、会場入り。
チキンが「もう無理やろ」というぐらい椅子が並んだ状態になってる。
前のほうだったが端っこだった。でもいい、そんなん関係ない。
つまみ片手にビールのみながら開演をまつ。
そう!酒飲めるなんて!いままでのあっこちゃんのコンサートじゃあなかったもんなぁ!
いい具合にリラックスしたところにあっこちゃん登場!
めちゃ近い。3人ともいつもの具合。アンソニー相変わらずでかいのう。
各自持ち場についたら、すっとライブがスタート。
お客さんもこの少ない人数ということは、結構なファンの塊なわけで、
お互い心得ができてるというか、そんな感じ。
「CHILDREN IN THE SUMMER」からはじまった(よな?確か)ライブ。
いつものように、その最初の音が出た途端に、彼女(たち)の世界になってしまう。
どこにいてもいつでも同じで素晴らしいあっこちゃんサウンド。
あまりの素晴らしさにしばし呆然。
いつもの曲も毎回ちょっとしたアレンジが加わっていたりして憎い。
でもそんなこともちっとも気にさせずに伸びやかに歌うあっこちゃんが素敵すぎる。
相変わらずアンソニーは低音の仙人のように、もしくは海の底のくじらのように、
すべてを見渡す神のように、バンドを支えているし、
クリフはいつでもキレよく、暴力的かつクールに、
正確無比なのに人間っぽいタイコを気持ちよく叩いてる。あぁ、いいなぁ、ほんま。
ちょっと前の曲から始まって、最新のアルバム「ほんとのきもち」の曲も混ぜながら。
どれも知ってる曲ばっかり(でもちょっとずつアレンジが施されていたりする)でうれしい。
さらにまだ未発表の曲なんかも披露してくれたりして、なんてサービスのいい!笑。
ただただ彼女(たち)の素晴らしい演奏に引き込まれるばかり。
ほんまあっという間にライブは終了。
コンサートと違ってクラブだと、なんか時間の経ちかたが違うかのよう。
コンサートもはやいけれど、クラブはもっとはやい。
ビールで気持ちよくなってたからかもしれないなぁ笑。
でもお客さんたちの猛烈なアンコールに応えて、
まずはソロピアノで。「なにやってほしい?」という彼女の問いかけに口々にリクエストをするお客さんたち。
こういうのんってコンサートじゃなかなかないもんな。なんかみんなの気持ちがまるで自分のことのように感じられる。
それに応えてくれるあっこちゃん、めちゃめちゃうれしい、この空気が時間が。
で、「ごはんができたよ」を披露。
やっぱりこのころの曲って、僕は勝手に、いちばんあっこちゃんぽいなぁと思ったりする。
すごいそのまんまというか、飾りがないというか、シンプルだけにすごい伝わるものがある。
単にこの時代の曲の数々が好きというだけのことなのかもしれないけれど、
それでもやっぱりそう感じる。無理がないのよね。
その後もバンドがでてきて、最近ほんとあっこちゃんお気に入りのレイ・ハラカミ氏のトラックでの歌も(同期でやってたし!)あったりして、もうてんこ盛りの大満足。はぁ、いいライブだった。
終わってから近所のご飯やさんでわいわいいいながらごはんたべて解散、あぁいい日だった。
でもね、ちょっと。
やっぱり昔の曲が好きなんかなと。
最近の歌詞とかのポジティブな感じとかもいいんだけれど、なんかそればっかりに聞こえたり(曲の感じも)するのが少し物足りない。
以前の歌詞とかはもっと自然だし、暗い部分や、危険なこと、意味不明な言葉も多々あったからこそ、
こう曲の陰影とか深さ浅さみたいなもんがあったように勝手に解釈してるけれど、
明るい意味のことばばっかりを明るい曲にのっけても、ちょっと違うかなぁと思ってしまう僕は罪な人?
2005/8/22
お昼に京都へ。見原洋子の新しいアルバムのREC。
もうだいぶ作業は進んでいるらしく、僕は最後のほうの作業となる。
そういやぁ、今月頭にナガオクミさんのRECもしたよなぁ。
なんかばたばたしっぱなしなので、えらい昔の話のように感じる(たまたま今思い出した)。
Gさんのスタジオに到着。出てこない。。。。。寝てたらしい笑。
M原さんが来るのもまって、最初に腹ごしらえ。
そっからスタジオ戻って早速録り開始。
予定では最低3曲で、それ以外にもいけそうだったら入れてみようという感じでやりはじめた。
フルートは絶対難航するので(もう、自分のことはよくわかってますから(^^;)、
まずはSAX関連から。
最終仕上がりがどういう感じになるのかのプランがまだはっきりしてないけれど、
やっぱテナーがはいってるのがいいよねーという曲をまずやる。
ライブでも結構やってるので曲はよく知ってるのだけれど、
RECに向けてちょいとアレンジを変えたので、その雰囲気に合うようにプレイ。
何度かトライさせてもらってこれはOK。自分的にもOK。このまま採用してもらえるとうれしなぁ。
ソプラノでやった曲も、イメージがかなり出来上がっていたので、
そのまま吹き込んだら、これもすっとOK。なかなかいい感じいい感じ♪
で、だいぶ体もこなれてきたからと、フルート入れる曲に挑戦するが・・・・
やっぱりハマってしまいましたな(T_T)。
今日はちょっと見栄を張ってしまって、音はええんだけれど、吹きにくいほうのフルートを持ってきてしまい
(ライブだといつも違うほうをもっていくのだが)、これが案の定裏目にでて、なかなかうまくいかない、トホホ。
セクションみたいなんはまぁ、大丈夫なのだけれど、ソロがねぇ、あうう。
いろいろブースの皆さんの励ましも受けながら、苦労して、なんとかかんとか・・・・(^^;
ま、最低のラインは突破したかなぁ、でも改めてダメさ加減を思い知ったよ・・・・。
あとは、そういう金属の楽器じゃないものが欲しいというので、
いろいろ笛とか持っていったのだけれど、うまく音色が合わず。
ケーナとか篠笛とかってそれ自体に色がありすぎるのよねぇ。曲がそのイメージになってしまう。
だからとりあえず没。
最後にみんながコーラスしてる(綺麗にね)曲があったのだが、
それに「おれも歌わせろー」とだだをこねまくって入れさせてもらう。
だが、これもまたえぇ加減下手で(自分の歌が下手なのもよく知ってるくせに!!)
失笑をさそいながらも、なんとかかんとか。。。うう。なったかな?
歌詞が難しいんだもん、覚えられないんだもん。
僕は声のレンジが狭いので、なかなか・・・あうう。
結局ほぼ終電近くまでわいのわいのとやって終了。
その後もP氏がギターとか入れなおしてたんかなぁ、ご苦労様。
あぁ、楽しかった、出来上がりが・・・楽しみ・・・・だな(^^;
2005/8/21
USHの知り合いのパーティーにお邪魔。
パーティーと夜の2次会でちょっと演奏させてもらったりして。
クラブとかだったら全然何も思わんのだけれど、
パーティーとかでほとんど知らない人ばっかりだと、なんだかこっ恥ずかしい感じ(^^;
と、とにかくおめでとう!?KU2