2004/9/10

ひ・・・ひよこ。どこの国にも 同じねたあるのね
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バリ7日目。今日もいい天気。
朝ご飯を食べてから(ここの朝食にでた鶏のおかゆ(Bubukだっけ?)めちゃ美味い)宿をでて、
先日しまってていけなかったスカワティ市場へ。
すごい人手!日用品からみやげ物(の、どーも卸とかもやってそう)まで何でもありそう。
軒並ぶ店をひやかしながら、メインの建物へ。
入ってみると・・・・・・絶句。たぶん一つの店はたたみ一畳分ぐらいしかないんだろうけど、
そんな店がいったいどんなけあんねん!ってぐらいある。
同じような商品が(布製品が多い)わーーーって山積みなってんのんだけれど、
こっから目的のもの探すのってめちゃ大変そう。物量に圧倒されるわれわれ。
それでもさすが女性陣は果敢に目をつけた(つけられた?)店の人と交渉。
またこの交渉が長い長い、ほんま根競べみたい。
なかなか敵もさるもの、うまくまけてくれないのを、なだめすかし、お願いし、
帰る〜いうたりして値段交渉(それでも相場よりだいぶ高く買ってるんやろな)。僕はついていけず(笑)。
でもさすがこうしていろんなものを購入。
2階も1階も同じ感じ。店の嵐。こんなとこ半日もおったら疲れきってしまいそう・・・。

バビグリン♪
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で、買い物を追えて、ギニャールへ。
ぜひとも食べてみたいものがあるので。
今回の旅では結構いろんなものを食べてきてるけれど、まだ食べてないのがバビグリン。
なんじゃそれーって思っても、バビグリン、この発音からなんとなく想像できるでしょ?・・・(笑)
そう、豚の丸焼きでごんす。うひひ。
ギニャールやデンパサールが有名らしい。
で、コマンさんにオススメの店に連れて行ってもらう。
行った先はただの屋台(ってあたりがうれしいよねぇ)。
早速頼んででてきた(ナシ・バビゴレンね)のは、ご飯の横にいろんな豚のかけら(笑)が。
ペキンダックのようにこんがり焼けた皮、モモなどの身の部分、スジ(かな?)、
カリカリになってる何か(笑)、韓国料理のスエみたいなやつ(たぶん血の腸詰やとおもう)、
油身などなど。とりあえず衛生面とかも怖いんだけれど、
食べ物の魅力に勝つことができずに、片っ端からもりもりと食べてみると、
これが美味い美味い!うまいやん!どれもうまく調理されていて全然臭くないし。
とくにこのスエみたいなやつは絶品やった。うーんバビグリン最高!
いやぁ美味いもん食べて大満足!
その後、ウブドに戻って市場で大量の(ほんま大量やで)お土産を買い、
楽器屋さんで迷ってたものを買い(これのせいで帰りのフライトで苦労することになるということを、
僕はまだ知らない(^_^;))、
ウブドミュージックでCDやらVCDやら(どうやって観るつもりや?)、
アヤシゲなDVDを買い(映るのか?)、カサルナ(Casa Luna)でちょっと休憩。
で、夜はまたレゴンダンスを観に。
今夜はかなり有名らしいTirta Sariというグループ。ウブドからはちょっとはなれたところにある村までいく。
大きな建物のなかにステージが作ってある。ぎりぎりに入ったのだが、どこにこんなけおってん!
というくらい日本人ばっかり(他の国の人ももちろんいるけれど)。
案の定、最初の挨拶は英語と日本語やった、恐るべし。

バロン登場!!
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で、バンドはそうハデでなくて多分ちょっと古いスタイルなんだろうけれど、
バンドリーダーらしいひとがえぇ味してた。
踊りもこちらは切れ味よりもきらびやかな感じがする。
伝統的だけれども、ちょっと他の文化からアイデアを得ているようなところも感じられる。
衣装も伝統的なものでないものもあったし(頭から布を垂らせたようなやつとか)。
驚いたのは、左右の肩を前後にぶるぶるっと振るわせる振りがあったこと。
あれってラテンの人はよくやるんだけれど、バリではみたことない。
もしかして普通のものなのかもしれないけれど、こんなとこで観るとはおどろいた。
今日の出し物にはレゴンのほかに、抜粋のバロンもあって、
あの奇妙な奴が一度見たかった僕はおおはしゃぎ(笑)。
結構可愛いやつなのだ。それに、道化役の人がなんだかチャップリンぽくて
(動きとか、間の入れ方とか)そういうのん参考にしてんのかなーとか。
いろいろグループが変わると全然違うということを初めてしったのでした。うーん、満足。
終わって外に出てみると雨、あらら。
2日ぶりにパヤガンにもどる。
途中の屋台で、ナシゴレンやバクソ(団子汁)、アヤ・ムゴレン、レレ・ゴレン(なまず!)を買って帰る。
レレが美味い!白身であっさりしてる、もっと泥臭いのかとおもってた。
えぇ揚げ加減だし。これ最高ー!
最後の夜なので、コマンさんやマニさんらとアラックを呑む
(コマンさんはあまりにも呑みすぎるので禁止させられていた、が、今日は特別♪)。
日本酒と焼酎とスピリッツを混ぜて3で割ったような強烈な酒なので、
ストレートはさすがにきついのでソーダとかで割って呑む、おいしい。
ちょっとは分かるようになったインドネシア語とか英語とかなんじゃかんじゃでしゃべって楽しむ。
外で飲む酒は楽しいもんだ。
そんなに呑んだわけでもないのだが、酔ったので寝てしまう。おやすみー。
2004/9/9
バリ6日目。今日はめちゃいい天気。やっぱりパヤガンよりここサヌールのほうが暖かい。
朝食をたべてからちょっと準備をして、宿のプライベートビーチまで連れて行ってもらう(ちょっと離れているのだ)。
おどろいたことに着いてみると、そこは先日Hえさんと一緒に飯をたべたとこのすぐ近くだった。
でもさすがプライベートということがあって、客と関係者しかいない。ほんと静か。
というかなんで日本の海とかってあんなにがんがん音楽鳴らすのかねぇ。
ここはほんと静か。風の音しかしない(結構風きついけど)。

こんな感じ。ぜーたくー♪
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日陰でじゃれる子犬たち
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お客さんもそんな多くなくて、7,8人といったとこか。他には日本人はいない。
ビーチパラソルの下のマットに寝そべって本読み。
ほかの白人さんたちに見習って、ちょっと日向にでて体を焼きながら。
ちょっと薄曇りになったり、晴れたりするので、日差しはそんな痛くない。
一回だけ海にはいった。サヌールはそんなにわいわい泳ぐようなところではないらしい。
海面に藻の切れ端が浮かんでるが構いっこなし。じゃぶじゃぶと入るが、めちゃ遠浅なので、
どこまでいってもそんなに深くならない。が、下が砂からちょっと岩になるので、あまり沖にはいきたくない。
ってので、波打ち際につかってゆらゆら。僕はこれだけで満足♪
お約束の海もはいったし(笑)、あとは浜辺でぼーっと。
本読んだり、昼ご飯食べたり、犬と遊んだり、昼寝したり。まったく贅沢な時間の使い方。
でもこういうことしたかったのよね。
ひとしきりボーっとしてから、浜辺に沿ってジャランジャラン。
海に沿って建てられているいろんなホテルの庭先を通る。こんなよーけあるのか!
いろんなホテルあるなぁ。でもやっぱりうらやましいのはプールにBarがあるやつね。
あれ考えた奴えらい!水に入りながら酒呑むっていいよねぇ。
そういう意味では露天風呂に桶を浮かべて酒、ってのを考えた奴もえらい!あれめちゃ美味いもん。
え〜加減浜辺も結構あるいた(そういえば物売りのオバちゃんたち、ちょっと減ったような気がする)ので、
浜辺から離れて、サヌールの通りへ(Gazeboホテルの中庭通っちゃった)。そっから通りの店を物色しながらジャランジャラン。
以前いっておいしかったカフェ(名前忘れた)でお茶。ケーキも美味い。
一旦宿にもどり落ち着いていたところにKP登場〜。揃ってお出かけ。
近所のHえさんも誘ってマラン・マカン。Massimoというイタ飯屋へ。いろいろ頼んでみんなでとりわけ。
どれも結構美味い。ビールやワイン、カクテルを飲んでわいわいしゃべるしゃべる。楽しい。
KPが性懲りもなくまたティラミスを頼む。バリに来て数度頼んでいるが、まだ一度も僕らの知るティラミスがでてきたことがない。
出てきたら・・・やっぱり近いけれどなんかちゃうやつやった(笑)。
帰り際、オーナーに「このワインのラベル欲しい」というと快く引き受けてくれたのだが、なかなか剥がれないらしく。
途中でウエイトレスさんが「ごめんなさいー」といってきた。が、それにも関わらず、
オーナーさんは最後まではがす努力してくれた。ありがとう。今度来たらまた同じワイン飲むしー!
結構長い間レストランにいたので、これでお開き。KPも伴って宿に戻る。
テラスで買い置きしてたビールを呑んでゆったり。そのままぐーすか寝る。
2004/9/8
バリ5日目。昨日は良く呑んだが気持ちよく起きられた♪
昼頃までうだうだ。お出かけしてまずはサヌールへ。
ずっとパヤガンにいても居心地いいのだが、ちょと海の近くにもいきたいので、2日間ぐらいサヌールにいこうということに。
他にも海のそばの場所はあるが、ここサヌールの静かな感じが好きなのよね。

KUDETAそばの海
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当たりをつけていた宿をチェックさせてもららって気に入ったのでその場でチェックイン。
荷物をおいて、じゃあ昼ごはんにということでスミニャックに行く。
先日会ったHえさんオススメのイタ飯やTRATTORIAにいくが、閉まってる・・・あれー、
ガイドブックとかではこのあたりも昼から開いてるはずやのにー。ほとんどの店がしまってた。
しかたないので海際にあるKUDETAへ。めちゃくちゃ洒落た店。ここはどこー?って感じ。
ここはきっと夜より昼きたほうがいい感じの店なのかも。
中庭にはプール?があり、そのそばでDJが皿まわしてる。ほんまクラブみたい。
ごはんも結構おいしい。値段はかなり高いけれど。でもやっぱりちょっと辛いなぁ。
ここは塩辛いような。バリの人は濃い味好きなんですかねぇ。。。。といいつつここは思いっきり観光客向けの店やけどなぁ。
食前にでてきたオリーブがめちゃおいしかった。これでワインとかいけたらいいなぁ。
その後、最近発展してきてるよーというクロボカンへジャランジャランしに。
しかし車が多いので通りを渡りにくいわ、まだそんなにお店多くないわー、で収穫なし。
その後タナ・ロット寺院にいこうといっていたのだが、時間が微妙になってきて、
せっかくなのに夕日に間に合わなかったらばかばかしいのであきらめて、
スミニャック付近をジャランジャラン。こっちはさすがいい店がいろいろある。
アシタバで可愛らしい入れもの(なんだろうか?)を買う。ふたに亀がついててなかなかいい(笑)。
ほかにもいろいろ魅力的な店がたくさんあったが、ジャランジャランしすぎてだいぶくたびれてしまった。
ちょうどいい時間になったので、空港へお出迎えしに。
KPのいとこの子達が遊びにくるというので。
そういえばこの空港で出迎えられたことはあるけれど、出迎えたことはないなぁ。
飛行機が着いてからもなかなか出てこないので、
同じようにお客さんをまってるガイドの人たちといろいろしゃべって(またインドネシア語を教えてもらう)楽しむ。
やっとこさでてきた子たちを迎えて、スラマ・ダタン!(ようこそ)。
ミョーなテンションの2人(きっと僕も最初来た時はこうだったに違いない(笑))をつれて、サヌール外れのカフェワヤンに。
そこで夕食。ナシチャンプルがめちゃ美味い。ひとしきりいろいろおしゃべりをする。
その後サヌールの宿まで送ってもらい、KPたちとは一旦バイバイ (^-^)/~~。
宿はとても静かでいい気分・・・・・・と思ってたら突然の轟音。え?なんだ?あ、飛行機かー。うるさーーーい!!
どうやら空港が結構近いので飛び立った飛行機がほんと真上を飛ぶみたい。これは誤算。
でも、それ以外は風の音にカエルの大合唱。静かで気持ちいい。真っ暗なテラスでビールをのんでくつろぐ。
お風呂場にはゲッコー(ちょっと大きなトカゲね)までちょこんといたりして、なんか自然な宿でいいわぁ。
ゆったりした気分でぐーすか寝る。蚊帳(天蓋?)つきのベッドは初めてやー\(^o^)/
2004/9/7
バリ4日目。今日もいいお天気。
テラスでしばし楽器いじったりする(前回もってきたSAXが実はおいてある)。
でも自然の音を聴いていると楽器なんか吹かなくても全然いーやという気分になってしまう。
そっちのほうが楽しいんだもん。
ニョマンさんがお昼ご飯にとチャプチャイ、ナシゴレン、サテをとどけてくれる。うまー!
前回来た時はまったくといっていいほど観光ぽいことはしなかったので
(KPは何度もきてるのにどこもいったことないらしい)、今日はちょっとあちこちいってみようということに。
コマンさんに連れてもらい、まずはゴア・ガジャ(象の洞窟とでも訳すのか?)へ。
駐車場からぐるーーーと降りた谷にその遺跡?お寺はある。
規則なのでサロンとかを巻いて入る。長い階段を下りたしたに、女神の泉(かな?マンディ=沐浴する場所)があって、
その奥に洞窟がある。お寺は祭り前らしく、たくさんの人がその準備におわれていた。
しかしこの洞窟のまわりの細工の見事なこと。すごいなぁとただただ感心。
洞窟の中にはいるとひんやりしていて涼しい。洞窟といっても数Mぐらいの短いもの(掘ったんやろな)で、
つきあたりとその左右に像が飾ってある。一つはこの主であろう、ガネーシア(ヒンドゥー教の象の神様ね)。
他方はなんだか3つの丸い石なんだけれど、なんとかの3姉妹だったような・・・忘れた(^_^;)。
他にもっといろいろ像がならんでいたのだろうけれど、どういう理由なのか、全部取り払われていた。
さらにその境内からもっと谷を下るとまた別の遺跡っぽいものが。
どうやらこのあたり一体にいろいろ散乱してるらしい。凄い規模。おっきい岩とかごろごろしてるし。
一体できたときはどんな感じやったんかなぁ?

ゴア・ガジャ
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グヌン・カウィの墓碑群
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ゴア・ガジャにとても感銘をうけたあと。さらに山奥のほうへ。
30分ほど走ったかな?だいぶ山のほうへあがってきたなーというところにあるグヌン・カウィというお寺へ。
ここはコマンさんも来た事無いというので一緒にお寺へ。すごい渓谷を下って(階段が何百段かあるらしい)
下って下って下ったところにある(笑)。
岩を削ったんだろう大きな門をくぐって左手にめちゃくちゃ大きな墓碑が4つ並んでいる。
高さにして15Mぐらいあんのかなぁ?あまりのでかさにしばし黙ってしまう。
またこれらが大きくつくってやろう!とかいう邪悪?な感じがせずに、
その偉大さを称えんがために大きくなっているという自然な感じがする。ちょっとお参りする。
で、渓谷を渡った反対側にお寺が。
全然なにも知識なしでいってるので適当なことしか書けないけれど、
たぶんもともと岩肌にそって僧の修行場所みたいなんがあったんちゃうかなぁと(いまでもそれらしい場所があり、
そこは聖域のようで、履物でははいれない)。で、後にその横に寺院を建てたんちゃうかな。
どっちにしろ立派な建物が堂々としていて、その奥にたぶん昔つくられたんだろう遺跡がある。
その奥の遺跡の中に水が滴ってるところがあったんだけれど、
さっそくコマンさんはマンディー、じゃないけれど、お祈りの儀式みたいなんしてた。みんなやっぱり信心深いのね。
お寺の横にもまた墓碑が。こっちは5つ。同じぐらい巨大なもの。すごいなぁ。
こんなに凄いとほんま何もコトバがでてきません。ほんま。。。。
2つのお寺をじっくり堪能して、コマンさんにちょっとずつインドネシア語を教えてもらいながら楽しい時間。
だいぶ夕方近くになったけれど、ちょっと買い物しようとスカワティ市場へ。なんでもすごいところらしい。
・・・が、やっぱ遅かったからかもうほどんど閉まっている。周りをぐるっと走ってもらって見るがどこも閉まってる、残念。
後日RETRYしよう。
というわけで、近くのワルン「2M(ドゥアエム)」でマラン・マカン。
夕暮れの風景がとても心を和ませる。田んぼの向こうのほうにぽかんと浮かんだ入道雲がかわいい。
ミ・クア(汁そばね)を食べる。バリって生麺ないんかなぁ?麺料理は全部いわゆるインスタント麺っぽいのよねぇ。
この店のミ・クア美味いんだけれど、めちゃコショウからい。飲み干したらめちゃのど渇くやん!

男が火の上を渡り歩く、蹴散らす!
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で、その後ウブドにもどりケチャダンスを観る。
はじめてみるグループだったが、ちょっとなんだかスピード感が無いというのか緊張感があんまりなくて、
面白いのだけれど、もっと面白くてもいいのになぁという気がした。
このケチャとかトランスダンスとかって、ほんまに本気でやる機会ってわれわれよその人間に見るチャンスあるのかなぁ?観てみたい!
で、その後もうちょい呑むかーって話になって、ウブドにあるプットラバーへ。
ちょうどビンゴバンドが出てる日だった。ゴキゲンなレゲエに揺られていい気分。
僕もコマンも結構酔った感じ(運転は?(゜゜;))ゆっくりワンステージ聞かせてもらう。
KPはビンゴバンドとも仲がいいのでいろいろ久しぶりの再会をよろこんでたみたい。
えぇ感じに気持ちよくなって、パヤガンへもどる。おやすみーzzzz
2004/9/6
バリ3日目。
今日は朝からすきっとした天気。テラスに出てぼーっとする。
お昼前にお出かけ、サヌールへ。Hえさんと会うため(といっても初対面)。
海沿いのカフェで昼食。ねこさん(バリには犬はよーけおるが、ネコはなかなか見ない)がうろついていたので、
散々遊んでもらう(笑)。とてもすがすがしいいいお天気で、
ゆっくり食べながら(ビール呑むものもあり、昼ですやん(笑))海を眺めてぼーーーっとしてると、
ほんまそのまま一日終わってしまいそう・・・・・あ、いかんいかん。

カフェからの風景
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・・・というので、また山のほうへもどる。
途中パヤガンまでKPと打ち合わせにいくHえさんと別れてウブドで落としてもらう。
ジャランジャラン(散歩)しながら服屋さんや雑貨やさんを覗く。いろいろあって全部みるのしんどーい。
ライステラスを見渡せるカフェ(名前忘れた、ここ好きやねん)でお茶。
渡ってくる風がほんま気持ちいい。しばし無言でずーーーっと田んぼを眺めてしまう。
ええわぁ、こんなぜーたくしてていいんかなー、でも気持ちいいから、考えられなーーい、
なんてほんとぼーーっとしていた。が、なぜかこの時間、この店に居た客は全部日本人だった。
なんでやねーん!(笑)
その後もうちょっとジャランジャランして、楽器屋さん(Moari)に。
今日は店主がいたので、いろいろ楽器について教えてもらう。
買ってきてもらって全然使い方がわからなかった楽器の使い方も教えてもらう、よーやくわかったぜ!
Mコちゃんに頼まれてたものとか、とりあえず面白い楽器をいくつか購入。満足満足!
でもまだ欲しいもんあるけどなぁ・・・・。
夕方になってKPとHえさんと合流。スミニャっクへ繰り出す。
スミニャっクとかクロボカンとかはいまかなりいろんな店ができてるらしい。
てので、スミニャっクでいま一番人気らしいレストラン「ルーモアズ」で晩ご飯。
外国人ばっかいる。肉料理がメインらしく、ステーキを頼むと(安いのよ)でかいのがでてきた。
美味いけれどめちゃコショーからい(T^T)。でもこういう味も悪くないかも?
その後も一杯呑むぞなもしーということで、近所の「Hu'u」へ。
開放的なめちゃ広い空間をつかったぜーたくなレストランバー。おしゃれ〜!
雨の多い国じゃぁこんなん作りたくても作れないよなぁ。
4人でわいわい言いながら呑むが、どうもバリに来てから眠い眠い病の僕は(あ、いつもか)
うつらうつらしてしまう。坐っていたところの横にはプールがあったので、
そこに足をつけながら呑んだり。あぁ、楽しい〜♪
2004/9/5

田んぼの真中に椰子の実が おちてるなんて南国ですやん♪
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わりとゆっくり起きる。昨日の残り物を朝食がわりにして食べる。ちょっとうす曇で寒いけれど、
すがすがしい空気、あぁ気持ちいい〜〜、これを感じたかったのよね。
縁側で風の音、犬の声、鶏の鳴き声を聞いてほけーーーっとする。
何も邪魔しない気持ちのいい空気・・・。
工房のみなさんに挨拶してからおでかけ。
ウブドでまずは両替して(前回よりレートはいい)、Lotus Cafeでシアン・マカン(昼飯)。
マンゴージュース(ほんまにバリで飲むフルーツジュースは100%以上なんかと思うぐらい濃い)
にチャプチャイ(八宝菜みたいなん)。ウマ!
ここは結構ウブドでも外国人が利用するところでオージーをはじめとして日本人、香港人(やろなー)など多数。
というか中国系の人が結構多いなぁ。彼らもどんどん海外へ観光するようになったのね。
で、その後、数日後に別に来る知り合いのための宿をちょっと見学しに。
ウブド中ほどにあるクナンクナン。ライステラス(田んぼね)を見下ろせるいい感じのロスメン(安い宿)。
マディタロー(タロ村のマディさんなのでこう呼んでる(笑))に案内してもらって部屋を見せてもらい、
かわいい女の子2人連れやから安くしてよーとねだると、結局まけてくれた(笑)。
宿やごはんなど、定価でないものはほんと交渉とかでいろいろ値段かわるのよねぇ。
儲ける気あるんかなーと思うこともしばしば。
で、その後、この旅の中でも一番のぜいたくを早速初日に(笑)。
Alilaのマンダラスパに行く。どこでもそうだけれど、南国はマッサージ系が充実しているのだが、
このマンダラスパってのがとてもいいーというので僕も試したくなったのだな。
マッサージを同時に2人の人がやってくれるらしく、その連携がすごくて、
一人ではそうはいかないよーというようなやりかたらしい(説明下手でごめんなさい)。
で、3人でぞろぞろっとAlilaへ。ウブドはずれの渓谷の腹に立てられた立派なホテル。すげー。
さっそくフロントからスパに通してもらい、予約してた旨を伝えると、どーぞどーぞと。
まずはマッサージに使うオイルと、パウダーを選ぶ。
名前はわすれてしまったけれど、いい香りのするものを選ぶ。
で、案内されて個室へ。部屋といっても一方の壁が開放されていて外が見える
(どうやら女性陣のほうはもっと開放的だったらしい)。
小さくガムランDegungが流れて、外の空気がながれて・・・これだけでボーっとしてしまいそうなんだけれど。
さっそく着替えて(というかほぼ丸裸(^_^;))マッサージ師(2人とも女性)のいうままにうつぶせになり、
軽くほぐされてから、いい香りのオイルを刷り込まれて、んでマッサージが始まるのだが・・・・。
これがやっぱすごい!ふつうあんまとかしてもらってたら、
肩とかもまれてると、他の部分のダルさが逆に気になって「はやくこっちも揉んでよー」とか思ったりすることがあるけれど、
このマンダラの場合は上半身と下半身(場合によっては両者とも同じ側に)を同時にマッサージされるので、
そんな思いがなく、ひたすらに気持ちイイ。揉み解されてるーって感じ。
また延ばすときは足は足で、肩は肩でぐいーっと両方で同時にひっぱられるので、ほんとにぐーっと全身が伸びる。
コンビネーションを上手く利用してる。よく考えてるなーーー。ひたすら感心。
しかし「へーこうやってんねんなー」「うわすごいなー」とか考えてられたのも最初の10分ぐらいで(多分)、
その後はほんま夢うつつと現実の狭間ぐらいを行ったり来たり。
ときどきマッサージ師に「仰向けになってね」(英語ね)とか言われるのでふと現実にもどるが、
マッサージが始まるとまたうつつの世界へ・・・・あぁ、こりゃ終わっちゃうわ(苦笑)。
1時間半ほど十分もまれた後に、次は別メニューでボディ・スクラブ。
ちょっと香辛料系のパウダーをわーーっと全身に摺り込まれてぐるぐる巻きにされる。
肌がぽーーっと暖かくなるのが感じられる、暑すぎなくていい。
その間頭をマッサージしてもらう。暖かくて気持ちよくてまたとろとろとろ〜〜〜。
・・・・・zzzzzz・・・・・・・
で、最後にシャワーを浴びて出来上がり!
ほんまさっぱりすっきり、体かるーい!こりゃすごいぞなもしー。癖になりそう〜(めちゃ高いけど)。
このおかげで旅の最後までずーーと「まんだら〜〜」とつぶやく癖がついてしまった(笑)。
で、またウブドにもどってカフェでマランマカン(夕食)。鶏のケチャップソース煮みたいなん、うまい。

この人のバリス、好きなのよ!
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その後、やっぱりこれもバリに来る理由の一つである踊りを見に、ウブド王宮へ。
今日はJaya Swaraによるレゴンダンス。2年前にも見たのと同じグループ。
演目も一緒(だと思う)し、出演者もだいたい一緒(のような気がする)。
このグループは楽団が迫力あって(人数も多いし)とても好き。
最初はぬるっとした感じだったけれど、ダンスの演目が進むにつれて、
どんどんきりっとしてくる。
バリの文化の中にシンメトリック(対象性かな)を重んじるようなところがあるみたいで、
踊りの見せ方や人の並び方なんかもすごく綺麗。それらが同調するときってほんま凄い。
あとガムランね、どうなってんのかほんまきいてても分からないんだけれど、
でもめちゃ気持ちいい。まったく息だけであわせてるような感じのところもあれば、
多分4拍子なところもある。でもメロディーというか音の順序があんなんよう覚えられるなーって感じで、
それが延々と続く(ちゃんと曲なのよ)のでいつもいつも驚く。
踊り手もちゃんとそれを分かってて、決める部分ではちゃんと決まるし。
あと踊り手の細かな動き。目、手、指、足先とかとか。
女性の基本的な姿勢なんてほんま真似できない。
ほんまなんて書いていいのかわかんないほど・・・・書けませんすいませんーーー(^_^;)。
というので気持ちいいながらえらい興奮するレゴンダンスなのでした。あぁええもん見た!
他にも見たいよー。
見終わって興奮覚めやらぬまままたパヤガンに戻り、ビールをゆったり飲んでおやすみなさい〜。
2004/9/4
というわけで、夏休み?というか単にほんま行きたくなって、
という割には半年くらい前から予定はしてたのだけれど、インドネシアはバリ島へ。
実は2年前にも同じくらいの時期にいってたのよねぇ(日記書いてないのだ・・・苦笑)。
海外いろいろいってるけれど、自分の意思で2度いってるところってないのよねぇ。
バリはやっぱり何度もいきたくなるところなのだ(ま、他にも理由はいろいろあるけれど)。
というわけで、昨日までに荷物は用意できていたので、楽々出発。
待ち合わせてバスで関空へ。そこでKPと合流。時間に余裕があるし、
空港も割と空いているようなのでゆっくりご飯をたべて、
10周年だからというくじ引きやって(全部はずれた・・・・(T.T))、出国。
手荷物の検査はうるさくなった(刃物とかね)のがうっとおしいけれど、
出国カードを書かなくてよくなったので楽。何もトラブルことなく(おっと、そういえば金属探知機には引っかかったな・・・)搭乗。
前回はガルーダだったけれど、今回はJAL。最近はみんな個人テレビがついててうれしい。
バリは時差も一時間だし、いうても7時間でつくのでめちゃ楽(先日のキューバに比べたらなんて近いんだ!)。
昼過ぎの便だったので、飛び立ってから昼ご飯(さっき食べたけどなぁ・・・)を食べて(やっぱ食うのか!)、
そっからテレビで映画をみる。そうそう、最近はOnDemmand方式になってるから、いつでも停められるし、
いつでも最初から見られるのでほんまうれしい。いろいろある番組の中から選んだのは「デイ・アフター・トゥモロー」。
「シュレック2」でもよかったんだけれどなぁ。
映画の筋はまぁえぇとして、氷河期になるーとかいいながらやっぱり赤道付近はちょっと寒いだけで、
またなんとかなるーってあたりがアメリカ映画っぽいなぁ。
しかしこのところ台風やらハリケーンやらが世界を襲ってるけれど、
映画のような台風来たら、もう終わりやって!!ま、映画ですから(^_^;)
時差もないので、あんまりぐーぐー寝ると夜眠れなくなる恐れがあるので、
映画見終わっても本読んだりテレビゲームしたり(そんなんまであるのよー)してひまつぶし。
ま、でも7時間なので、なんじゃかんじゃしているうちにやがてバリへ到着。
前回は何もなかったけれど、今年から短期滞在でもビザを取らなくてはならなくなって、
しかもそれは着いてから取得するタイプで、一ヶ月以内は$25だと、高いー!
でもパスポートに中国に続いて2つ目のビザカードが。きらきらしてて綺麗♪
入国して、前回も思ったけれど、この国についてもなんか「外国にきたなー!!」って感じが全然しない。
なんかちょっと遠い隣町に来たような感覚。
というのも、多分、この国がいい意味でスローで開放的なのもあるんだろうけれど、
何よりも僕が思うには、人々が割と小さいことに起因してるんちゃうかなーと。
欧米とかはみんなデカイし、威圧的だし、(割と)無愛想だし、英語はエライと思ってるし(とくに米)、
なんかこっちが萎縮してしまっちゃうのだけれど、
インドネシア、とくにバリはみんな一生懸命英語しゃべろうとする(最近みんな片言日本語うまくなってきた)し、
小さいし、なんかやさしげなので、いい意味で緊張することなく、日本にいるのと同じようなテンションでいられるのがうれしい。
荷物をとって空港を出ると懐かしい顔が待っててくれた。ニョマンさんとコマンさん
(バリは長男から、次男、三男とつける名前が決まってるらしく、同じ名前ばっかなのだ)。
再会のあいさつをして早速車へ。懐かしいインドネシア語と英語と片言日本語でいろいろおしゃべり。
空港からの道を走っていて、なんかちょっとずつハデになってるなぁなんか思いながら、
やっぱりみんな車線守らないとか、相変わらず屋台がおおいなーとか、
町の匂いがやっぱ東南アジアだなーとか、思ったより涼しいなーとか思いながら揺られる。

サテ、ナシゴレン、マルタバ、 そしてビンタンビール!
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途中デンパサールの街中の屋台でいろいろ買出ししてパヤガンへ。
そう、前にも来たけれど、ここバリには某知人K氏の工房があるのよね。泊めてもらえるのだ。だから来易いのだ(^_^;)。
もうすっかり夜中なので静か。車から降りると満天の星空。
畑と田んぼの間のあぜ道をとおりながらクナンクナン(蛍)がちいさくまたたくのに喜ぶ。
まだまだ自然が一杯でうれしい。空気も澄んでて気持ちいい。ちょっと肌寒いけれど。
5分ほどあるいて工房へ。何も変わっていない・・・と思ったら庭の草木がずいぶん育ってるよう。明日朝になったらどんなかわかるかな。
とりあえず荷物をおいて、テーブルについて、到着ごくろうさまーのビール。
ひさびさのビンタンビールが美味い。あぁ、またバリに来たのね。うれしい。うれしい。うれしいわぁ。
明日からはほんとゆっくりさせてもらおう。また見たいもの食べたいもの聴きたいものいっぱいあるし。
無事に着けてよかった。感謝します。おやすみなさい。
2004/9/3
一日中音作りとかに追われる。予定あわせに四苦八苦。
UNITEDのワンマンいつになるんやろう・・・あうう。
2004/9/2
昼から茨木へ。スタジオBのいろいろごちゃごちゃにお付き合い.。
パソコンうんぬんという話し合いは1時間ぐらいで終わり。あとは23日のイベントについて。
ようやく曲もサイズもきまったので、細かな打ち合わせ。
音を聴きながら実際はどうするのか、演奏とダンスをどうあわせるかなんて相談。
あとは大体こんな感じーってサンプルつくったらOKOK、ふぅ。
この事務所にはイベント用の被り物とかもあったりして、
かぶって遊んでしまう。ちょっと特撮もの好きな人にはたまらないかも?
アホな写真になったけれど(笑)
しっかし小さい子から大人までダンススクールに来てる人っていっぱい。
みんなちゃんと踊るしたいしたもんやなぁ。ひたすら感心。
ぼくなんて全然体動かないのにさー。
2004/9/1
あっというまに夏が過ぎてもう9月。こないだの台風で暑さももっていっちゃったな。
家から階段を降りながら、ふと気づくとなんだか懐かしい匂い。
空気がもう秋の気配を含んでいる。ちょっと涼しげな、湿気を含んだ甘い香り。
春のそれとは全然違う。すこし凛として少しさびしげな感じがする。
ほんと時間が経つのがはやい。僕は何をしてるんだろか?
そんな思いにとらわれてしまいそう。
今日は(というか今日も?)一日家でいろいろごちゃごちゃと。
宿題を抱えているのを全然やってない・・・(T.T)