〜 過去の日記 〜

Aug 1 - 10



2003/8/10
昼過ぎから徳島へ。ほんといい天気、台風一過とはまさにこのような天気か。

帰省のラッシュにもちょっとかかったのか、 予定より時間がかかる。徳島市内はまもなくはじまる阿波踊り一色。 もう街じゅうが準備にかかってる。

I藤氏に迎えにきてもらって今日の会場へ。 全然準備していなかったのと、僕が遅れたということで、 大慌てでリハ。バンドのほうはもうできあがってるから僕はのっかるだけでいいので楽。 今回はボーカルあり、Tbとの2管ありと豪華になりそう。

言うてる間に最初の出番。この徳島JazzStreetは7〜11時の間に4枠あって、 その時間枠であちこちの店でいろんなミュージシャンが出演するのだ。 僕らは最初なじみのSWINGで。 ちょっと様子見もあったんだけれど、まとまった演奏を。 曲数も多いし時間は限られてるのでめちゃはできない(苦笑)。 でもトリオのサポートに恵まれて結構盛り上がった。 というかここSWINGにまた60人近く入ったみたい。息苦しいわ暑いわ、大変でした。

間の時間に用事すませたり、おなじみカルネ屋に飯くいにいったりして、 10時から今度はまたなじみのCabinで出番。 2回目ともなると慣れたもんだから(あと後の時間制約がないしー)、わわーっと。 違う曲もあって楽しい。油断できないスリルがなんとも。

JS全体が終わってからも、Cabinでうだうだしていると、 他の店で終わったミュージシャンもなだれ込んできて、 いつの間にやらえらいセッション大会に。 ビールでほろ酔いだったけれども、これに参加させてもらって、 わや吹いてしまってしまってごめんなさーい。(反省) でもこういう雰囲気久しぶりやから、楽しかったんですわー。

おーきにでした > 徳島の方々


2003/8/9
天から与えられたようなお休み。 各地では台風の爪あとが痛々しいのだが、ここ神戸はけろっとしてる、上陸したのに。 あのまま鎌倉なんかいってたら、SDSのメンバー一同ひっくりかえってたやろなぁ。 というか着いてなかったりして、台風で飛ばされたり、通行止めなったりしてなぁ。 あぁ、よかったーとつくづく思う。

午後遅くに映画を見に行く。「パイレーツ・オブ・カリビアン」 ぼくはこういうわかりやすい映画は大好き♪ ついでにJデップ、カッコよすぎ。僕もあんな格好似合いそうだが・・・。 よく考えてみるとこれって「カリブの海賊」(そのまんま)よねぇ。 TDLのアトラクションとのイメージ、全然ちゃうなぁ。。。映画のほうが面白い〜〜。


2003/8/8
Banana@梅田MANIAX

というか台風がだんだん近づいていて、テレビはずっとその放送だし、 まだ神戸も大阪も天気は「雨やなー」ってくらいだけれど、 いったいこの台風いつくるのやら?それが心配。 しかし歩みののろい台風や、各地に被害が。

夕刻に入って準備。 というかお客さんくるのかな?という心配をよそにリハ。 ちょっとやってなかったので、バリサクがやたらと重く感じられる (USHのときはちょっとしか吹かないからねぇ)。 譜面もうろ覚えになっているので、じぃぃーっと譜面を見ながら。 なんとか大丈夫そう。

で、だいぶ押して本番。時間がたてばたつほど雨が激しくなってきている。 でもお客さんはきてくれるので、わわーっと演奏。 ちょっと緊張感にかけてかも。いろいろ間違った。というか音聞こえなかった(涙)

この間にも台風は着々と近づいてきている・・・と思いきや、 四国沖ぐらいでぐずぐずしている模様。 予報ではもう大阪近辺のはずなのに・・・・。

SDSチームはそのまま福島のバラデロへ移動。 今日はさるイベントへの出演。 この警報がでるやでないやーの事態なのに、 若者たちは元気!結構キャンセルあったらしいのだけれども、 それでもフロアがいっぱいなくらいお客さんがいる、すげー。 かなり押している様子で出番はかなり深夜になりそう。 メンバーは結構いろいろばててるみたいで、あまり元気がない。

夜中も夜中になってからのステージ。 ラテンもかかるイベントだったけど、こんなサルサはどーかなーって感じだったが、 若者には関係ないらしい(苦笑)。 音が鳴り始めたら、もうなんでもかんでも「イェー!」なので、 こっちがひるんでしまうくらい(苦笑)。 いつものサルサ系のライブやイベントとは全然違うお客さんのノリに戸惑い (というか押され気味)ながらも1時間強のステージをこなす。 まぁ、ここまで熱いともう何やってもOKなので、楽なんだけれどねぇー。

当初の予定では、これが終わったらその足で明日の鎌倉でのステージに向けて出発だったのだが、 イベンターの判断で明日はなし(そらそうやわなー、台風もろよー)となったので、 そのまま近所の店に移動して打ち上げ。軽くでよかったのに焼肉かいな・・・。 朝の6時ぐらいまで。さすがに疲れましたわ。しかし頼みすぎ、食えるかいなー(涙)。

外に出てみると、ちょーど西宮に上陸したころで、 雨はましだったが、風がきついきつい。かさがひっくりかえっちゃったよう。 淀川はいっぱいいっぱいまできてるし、結構やばいかも? とっとと帰って寝る。

お疲れ様 > Mさん


栗本薫「グインサーガ89巻 夢魔の王子」(ハヤカワ文庫)読了
ついに90巻目前まできましたかー。ストーリーについては語るべくもないけれど、 大きな話の流れがもう止められない勢いになってきた、どーなるのだー。 僕はこういうHFものが大好きなのである。


2003/8/7
武井=溝口クインテット@Mr.Kerry's。待ちに待ったライブ!

M口(なぜここで伏字?)さんとは、いうても浅い付き合いではないのだけれど、 こういうまともな(苦笑)バンドの形でご一緒するのははじめて。 先日のリハで好感触だったので、もうほんま本番が楽しみで楽しみで。 サウンドチェックもささっとやって、 今日やる曲の打ち合わせをして(ほとんどまかせちゃってごめんなさい)、 Keyがやたらと#系なのももうなんでもオッケーという軽いノリ(すんません)で、 ほんと本番が待ち遠しい。

で、1回目のステージ。 普通な感じの4つものから始まったけれど、 途中でM原さんがエレベに持ち替えてからはいろいろ三昧! 各人ソロでつづるバラードも、もう絶妙のバトンタッチだったし、 何よりも最後にやったスリラー(こんなん歌う人おらんのちゃう?)が、 思ってた以上にめちゃくちゃかっこよくて、もうやりながら楽しくて。

2回目のステージはこれまたテンコ盛りで、 選曲も古い曲から新しい曲までバリエーションに飛んでて楽しいんだけど、 やっぱり最後にやったAcross The Universeが、もう、なんともいえないほど。 えぇ曲なのはもちろん百も承知なんだけれど、 演奏アレンジがよかった。みんなのアイデアがひとつにまとまって。 あんなにレゲエが合うのもびっくり!またM原さんとK前くんとMさんがえぇ感じやのよ! 普段のJazz系のライブやったら絶対そんなことしないけれど(あ、E.D.F.は別)、 思いっきり歌いまくってしまいました(照)、だって楽しかってんもん! 純粋に音つむいでいくのでここまで楽しいライブも久々で、 なんか心があらわれたというか、なんというか。幸せ心地。

終わってあんまし時間なくて、余韻に浸れなかったのが残念。 Mさんはしばらく会えなく(当然演奏もできない)なってしまうのがほんま残念。 というかどないしよう?でもえぇ経験できることを祈ってます>Mさん。おつかれさん。


2003/8/6
昼過ぎからいつもUSHがお世話になっているエンジニア(というかアーティストよね) のT中さんの作品づくりのREC。まぁ、インスト系な感じの。 Sax系はダブで、あとIさんのTPもいれての割と手の込んだ感じで。 オケをあらかじめ聴いていたから、だいたいのイメージは出来てたけれど、 実際のRECに際してはいろいろ意見を交換しながらのREC。

最初にメロディーとかリフ関係をざざーっととってしまって、 その次にTpととの掛け合いのようなソロをわーっととって (こういうのんて、ほんと勢いが大切!)、 後残りをとって、一応今日の分は完了。あと僕はフルートが・・・(汗)できるかな?


2003/8/5
暑い!!!!!暑すぎる!!!

夜にSDSのリハだったのだが、 昼に内職関係のトラブルが発生してそれの対応に追われる。 結局いけず、ごめんなさーい。


2003/8/4
昼、7日のM口さんとのクインテットのリハーサル。 以前に「どんなんやろかー」ってアイデア話し合ったときから、 結局なにもしてなかって、全部まかせっきりでごめんなさい>M口さん。 でも、いろいろ考えてきてくれはった、M口さん。ほんまごめん!

お初となるK前くんと、んで長いお付き合いのM原さん。 それにお気に入りにMさんとM口さん(なんかMばっかやん)、 それに僕の5人というのは初めて、M口さんとはじめてのクインテット。 これが普通になるわけない、めっちゃ楽しみ。

ぼくが気まぐれでいうたことを実際に実行してくれる皆さん、なんてやさしい! 思ってた以上にうまくはまるし、カッコいいし、 やっぱりいいメンバーはちゃうよねぇ〜〜。

結局いろいろ手間取って3曲くらいしかできなかったけど、 これで面白いライブになること間違いなし!楽しみですわー。


2003/8/3
もうひたすらグーグー寝る。寝る。寝るっ! 起きたら3時過ぎ、あーよく寝た・・・いてっ! いてててて、思いっきり筋肉痛・・・。 果たして原因はライブか、それともフリスビーか?(両方やって)

もう今日は一日何もせんと決めていたので、 うだうだしゃべったりお茶したりしながらゆったり過ごす。 今日は比叡平も特別暑い日のようで、 じっとしていても結構しんどい。でもゆったりしたペースだからさほどは。

夕暮れ時に近所まで散歩にてろてろ出て夕焼け眺めながらアイスキャンデーを食べ、 ぼーーっと本当にぼーーっとしていると、なんか空に吸い込まれそうだった。 近所の家々をぼーっと眺めたり(結構どれもでかい)、 塀に沿って歩いてる猫と友達になろうとしたり、 ただの空き地の草の様子を観察したり、 ほんまただの子供のようにてろてろと散歩するととてもリラックスする。

戻って久しぶりにテレビで阪神戦を観戦し(勝った!M29)、 ごはんをみんなで楽しく食べ、 外国の日本人学校では九九が12の段まであることに驚愕し(言いにくいんよ!でも単位がダースだからなのよね)、 なんか取り留めない話をいっぱいして楽しくゆったり過ごした。

だいぶ遅くまでいてしまったけれど、 そっから車でびゅーんと飛ばして帰宅。あー楽しかった。 いつもありがとう>K工房の皆さん


2003/8/2
UNITED SOUL HORNZ@甲賀祭「ござれGOSHU!」

久しぶりに朝早くに起き(というか起こしてもらい)、 ささっと準備して出発。先週に続いてまた甲賀までほいほいと。 ちょっと出発が遅れてしまったので、 僕が多分一番会場付近を把握しているだろうからと、 一生懸命飛ばして走っていったのだけれど、 連絡してみると実はほかのメンバーは遥か後方を走ってるみたいで焦って損した!状態に。

だいぶ早い時間に会場について、楽屋(涼しい〜)で待つ。 おいおいメンバーも集まってきたので、当初の予定通りセッティング&リハーサルを。 初めての野外なのでめっちゃ嬉しくて張り切っていくのだが、 これが炎天下!暑い暑い、こげる焦げる!焼け焦げるー!状態で。 何もしてないうちからシャツは汗まみれになるわ、 楽器は熱くて触れないようになるわ、もう散々(苦笑)。 でもまぁそれをなんとかかんとかごまかしながらリハーサルをやる。

一通り確認事項を終えておわり、楽屋に戻ってゴハン食べるものあり、 風呂行くものあり(ここは温泉施設のある野外会場なのだー♪)めいめい好きに過ごす。 あ、そうそう、このとき楽屋で昨日のライブのビデオ見たんだわー。 まぁ全部じゃなくて、見たいところだけ見たんだけれど、 一言、めちゃくちゃ面白いねぇ!!自分らで見てこんなけオモロイねんから、 さぞ見てた人はおもろかったんやろなー!吉本さん(笑)最高!

その後、僕とMコちゃんとA木ちゃんとPチくんは、このくそ暑い中何がわいたのか、 外の広い芝生のところでフリスビー三昧!先週からなんだか流行ってるんよねぇ。 昨日あんなけライブで動き回ってへとへとなって、 さらにさっきのリハでへとへとなってんのに、なんでこんな動いて遊ぶのん?ってほど(苦笑)。 お陰でさらに汗かいて、ぐしょぐしょのへとへとなってしまいました(反省)。

で、少し涼しくなってから本番。 お客さんや祭の参加してる人は沢山いるのだけれど、 ちょうどこの時間は次から始まるコンテストの前なので、割とみんな緊張してるのか、 期待してたほどわわーっと見てくれる人が多くなかったが (といってもハコライブとかにきてくれる人よりかんなり多いけどー)、 それでも昨日の勢いのままライブを敢行。 でも野外で広いステージということで、結構乱暴というか荒い演奏になってしまったかも。

その後また楽屋に戻り、僕はPチくんと風呂にいってゆったり気分。 また飯食ったりなんじゃかんじゃ好きに過ごす。

んでから、全部の演舞が終わった後にちょっとだけまた僕らの出番。 やり始めると突然後ろから参加者たちがわーっと集まってきて見る見るステージは人だらけ。 僕らの演奏に合わせてすき放題踊るもんだから、こっちも負け時とわーわーやって、 えらい騒ぎ(でも楽し♪)に。いいねぇ、こういうのいいねぇ!

最後にはえぇ感じの花火が。 ぼんぼん打ち上げまくるのも、まぁ、それはそれでえーねんけど、 あんな風にひとつひとつ大事に上げられる花火も、じっくり見れるし、 じっくり気持ちに沁みるし、見ててなんかとっても暖かな気分になった。 やっぱり日本の花火はほんと芸術やねぇ。わびさびあるねぇ〜〜!! 久しぶりにいい感じの花火見た!

一切合財終わって、最後にスタッフの人たちの宴会にちょいと顔をだして、 最終的にはK工房の方々と比叡平へ移動して、明け方寝る!もう寝るったら寝る! ばたんQ〜〜。


2003/8/1
UNITED SOUL HORNZ@東心斎橋KNAVE

今日ほど待ったライブってのもなかなか無い。毎回こんなこと書いてるような気もするけれど、 いやぁ、今日のライブはほんと待ちに待ったライブ!てかんじ。 忘れ物のないよーに慎重に荷造りして出発。 途中Aゆみちゃんを拾う。んで大阪へ、余裕をもって到着、いい感じ!

セッティングもなれたものになってきてるんで、 メンバー揃ったらすぐにできてしまう。 今回はダンサーさんが入るので、できるだけステージを広く取れるようにと、 あれこれ工夫しながらセッティングしてもらう。

リハはダンサーさん関係と、普段と変わって確認するところを中心に。 もう演奏する中身よりも、 つなぎとかステージングとか段取りとか(どれも同じか?)が大事になってきてるので、 その辺を念入りに。 あっとゆう間に時間は過ぎ、開場の時間となる。心配なのはお客さんの入り! 沢山声をかけたし、来てくれるという返事ももらってるけれど、 やっぱりほんと開けてみないとわからないので、いつもこればかり心配。

で、結局はちょっと押したものの、たくさんのお客さんが集まってくれて、ほんと嬉しい♪ あんねぇ、ステージが始まって最初にでていったときに、 わーってたくさんの人の顔が見えたらほんま嬉しいんですわー。がんばろーって。

今回は前前からの僕のわがままでダンサーさん入れたい!ってのがあって、 事前に相談しながらプランを練って、どこでどんな風に入ってもらうかってのを、 時間と競争しながら決めていったのだけど、 果たして本当にどういう風になるのかはやってみんとわからなかったわけだけれど、 オープニングでほんまわーって踊ってるのを横から見てたとき、 「あーそうそう!そうなんよー!これこれ!」って一人騒いでしまいました。 他になんていわれようが、これは僕がやってみたかったことのひとつなんですわ! < ダンサーさんとのコラボ

もうその後のステージ上での出来事はよく覚えてません(笑)。 とにかく演奏は一生懸命やるだけ。あとはそれをよりよく見てもらおうとしただけ。 別に派手なパフォーマンスができるわけでもないから、 ちょっとしたことに気をつけたら随分見栄えって変わるんやなーってのが、 今回までのライブのビデオを散々見てわかったから、 今回の前半戦終了(?)ライブでは今までの得たもの全部だせたらなー、 USHの魅力全開〜〜!ってなったらなーと思ってやっていった。 他のメンバーももちろんよくわかってるから、 同じような気持ちでとにかく楽しんで、それをお客さんにも楽しんでもらって、 ってそんな自然ないい輪ができてたと思う。

あとはこういうとき(前回のKNAVEもそんなんあった)にはハプニングがラッキーな方向へいくのよねぇ。 まぁ、だいぶ現場処理するようなことはなくなったけど、 「あ!」ていうことがごくたまにあるんだけれど、 それが結果いいものを生んだりしてねぇ。 いやぁこれもね実力とかじゃなくて、ノリでもなくて、 なんかお客さんの期待というか、そんな現場の風がいい方向に流れるんよねえ。 めっちゃ助けられました。 って、書いたけど、見てくださった方、 一体どこで「あ!」ていうシーンがあったか、わかりました?(笑)

で、今回のNo1はやっぱり、「吉本さん」でしょうか? ぼくとMコちゃんはもう必死でしたからねぇ、笑わないように(苦笑)。 こんな風にUSHの3人以外の人間も一人ずつおいおいフューチャーしていきますわー。

ライブ、熱いアンコールまでもらえて、 んでそれをもうこれでもかー!て思いっきりやって(ひざ悪くしそう!)、 終わって楽屋戻って、「もうへとへと!もう何もしなくない!!!」 って思える、こんなライブ、ほんまやれてうれしい! バンドと関係者とお客さんみんなに、ほんま感謝!!!



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