2003/7/10
夜、Y倉さんとUSHについて打ち合わせ、さて今後の展開は?
その後Mコちゃんと次回のライブのことについていろいろ相談。
小1時間で終わるやろって言ってたのに、
この人としゃべってるとなんだか妙に真剣にだったりふざけたりしながら話が盛り上がるので、
終わってみたらすっかり明け方になってた、、、体きっつー(苦笑)。
2003/7/9
首はだいぶましになった、まだ痛いけれど歩いたり楽器吹いたりはできる模様。
みなさまご心配おかけしました。
というんでめちゃめちゃ久しぶりにストリートをしに。
今日はいつもの京橋じゃなくて(京橋に覗きにきた人おられたら、すいません)、
急遽変更になって淀屋橋の市役所横の橋の上。これまた楽しい。
音は散っていく一方なのでちょいとしんどいけれど、
初めての場所というのはまぁ楽しいものか。
演奏しているとどこからともなくテントな方々があつまってきてご機嫌さんに騒いでる。
やたらとメッセンジャーズの「危険な関係のブルース」を歌いつづけるおっちゃん
(他には昨日つるべがうんぬんかんぬんと言う話を5回くらい聞かせてもらった笑)、
やたらと有名人の出身大学をしってるおっちゃんなどなど。楽しいねぇ。
こんなところ人通るんかいなーと思っていたけれど、
割と通るのね。梅田いくより淀屋橋から京阪乗る人とか結構通るみたい。
やっぱりサラリーマン風の人がおおい。
なかには中ノ島をウォーキングやジョギングしてる人、
単に散歩してる人、いまからデート(このくらい闇で一体・・・?笑)な感じの人などなど。
演奏をするのも楽しいけれど、道行く人たちを眺めてる(もちろん演奏はしてる)のも楽しい。
気づいたのだけれど、結構手をつないでるカップルが多い。
それも若い人じゃなくて僕くらいの30過ぎの男性とまたそれくらいの女性のカップル。
べたべたーって感じじゃなくてうふふって感じ(わかるかな?)に見えるので、
見ていてなんだかほほえましい。彼氏彼女なのか夫婦なのかはわかんないけれど、
ああやって仕事帰りとかに一緒に帰るのって楽しいやろうなぁ。
京橋よりもここは人の歩く方向が一定なので見学しやすい。
ま、その他はどうしても女性ばっかし見てしまう僕でした。ちゃんちゃん。
2003/7/8
起きてみるとあちゃこちゃ体が痛い。というかだるい。クーラーが悪かったかなぁ?
ま、でもそれはえぇわぁと起きてシャワーを浴びていたら、
「ぐきっ!」え?・・・・首から肩にかけてがめちゃ痛い。
どうやら寝違えてたかなんかしてたのを一層痛めてしまったみたい(苦笑)。
おかげで首は回らん、腰もまわらん。
まるでP氏のよう・・・(冗談です>P氏)。
夜はSDSのリハだったんだが、これでは楽器を吹くはおろか歩くのも難儀なので休ませてもらう。
すんません。。。。はぁ、情けなや。
2003/7/7
七夕。でも一日どんより曇り空、星がでなくて残念。
ほんまに楽器の調子が悪いのでそれを直してもらいにいつものK藤楽器へ。
今回は本当に調子が悪いのかそれとも単に僕がアカンのか、ちょっと自信なかったのだけれど、
どうやら楽器の調子が悪かったみたいで、ちょっと安心。
そのあと例の土建屋までいっていろいろ作業。
2003/7/6
名古屋へ向かっているとき、どんどんそらは白んでいき、明け方が近くなるにつれてもやが立ち始める。
まるで雲の中へ突入していくような気分。
田畑や山にかかるもやがとても幻想的な感じをかもし出している。
時間がとまっているよう、静かな風景。
もう何でもいいから、ここで降ろしてほしいとほんまに思ったりする。
でもそうもいかないので名古屋までKぬちゃんにお付き合い。
音も出さずに淡々と車が走る音だけする静かな空間にいるとすこし気分が楽。
すっかり夜が明け、もうすぐしたら街が活動をはじめるな・・・というぎりぎりの時間に名古屋到着。
F原が調べてくれていた、繁華街の外れにあるサウナに逃げ込む。
皆は風呂はいったりビール飲んだりしてたようだが、
明るくなったわ風呂はいったわーとかしたりするとすっかり目が覚めてしまうので、
そのまま仮眠室で寝る。
11時ごろにぱちっと目がさめて(でも体はめちゃダルい)風呂に入り、
念入りに体洗ったりしてなんとか気分が晴れるように努力する。でもなんだかローペース。
お昼の集合にぼちぼちっと集まって、そのまま会場へ。
今日は中心街ほどにある映画館を改装したという大きな会場OZONでの、
Cuban Salsa Danse Fes 2003なんだそう。おっきなイベント。
さすが映画館だっただけあって、広いし、天井もたかく、なかなかいいスペース。
やっぱりローな気分と、重たい体を引きずってリハ。
気分と楽器と体調がうまくシンクロしない。ばらばら。
でも久々にこんな広い舞台でやるということを思うとちょっとだけ楽しい気分。
どうやら昨日よりはましな感じかな、自分が。
リハを終えて、近所にご飯を食べに行く(そういえば昨日のイベント前に飯を食って以来何も食ってなかった!)。
お気に入りの中華が近所にあったのだが、あいにく昼休み中。
しかたなく近くのきしめん屋に入る。
メニューを見てびっくりというか笑う。「卵とじきし」「きつねきし」「江戸たぬききし」・・・などなど、
きしめんの”めん”を略して(というかこれが正しいのか?じゃぁラーメンは”ラー”?しょうゆラーとか?(笑))
いるのだった。だからメニューに”きし”がずらーーーって並んで、きしきし言うてる(笑)。
僕は”親子たまごとじきし”を頼んで食べる。胃というか五臓六腑に染み渡るとはこのことか。おいしい。
やさしい(というかちょっと薄め)の味がとてもよかった。
会場に戻る。今日はダンスイベントなので、
日本各地からサルサダンスのインストラクター(やっぱキューバ人が多い)が一同に会してるので、
えらい騒ぎ。お客さんもたくさん入ってなかなか盛況。
そんな中始まったSDSのライブ。サルサ界ではだいぶ知られるようになっただけもあり、
ライブはいい感じで盛り上がる。僕の気分もだいぶましになったような気もする。
楽器の調子が気に食わないが、昨日のライブよりは楽しめた。
ちょっと長めのステージだったので、途中でふらふら来てしまったがなんとかやり終えた。
最後にはインストラクターがいっせいに同じダンスとかし始めるので、
会場中がそれと同じことをはじめたりして、ステージから見てるとすごい景色だった。
うーん、インストラクター恐るべし。
本番おわってそのまま楽屋でダウン。
イベント終了後、昼にいけなかった中華屋で打ち上げ。
食欲もそんなないのだけれど、まぁおいしく食べられたからいいか。
そんなに遅くならないうちに名古屋を出発し、大津付近まで連れ添って走っていたが、
やがてばらばらになり、神戸組は4時ごろ到着。お疲れ様でした。
群ようこ「またたび読書録」(新潮文庫)読了
またねこさんの話かなと思ってよく見ずに買ったのだが、そのまま読書録だった。
いろんな本の感想がそのほかの事柄と結びつけてうまーく書いてある、感心。
中でもこれ読んでみたいなーと思わされたのが、
「生活図鑑」「サザエさん旅あるき」「風邪の効用」「そこに文字が」の4冊。
いつか見つけたら読んでみよう。
2003/7/5
今日は京都MUSEでの割と大きなサルサイベント。
SDSとBananaが出るので、僕は3ステージの出演になる。
魔Hはかわいそうに4ステージこなさなければならんらしい、魔Hらしいといえばらしいが。
さすがに電車でテナーとバリサクを持ってくるのは前に一度RAGのときにやって懲りていたので、
今日は愛玩動物Iっちに借りることにしてた。んで、三条までえっちらおっちら取りにいく。
借りたのはよかったのだが、運ぶ手立てがなかったので、そのまま肩にのっけてMUSEまで。
かなりのハードワークだったが、黙々と突き進む。周りの人にはメーワクだっただろうなあ。
考えてみればこれがよくなかったのかも。これで疲れてしまったみたい(苦笑)。
気分は昨日と変わらず、というか昨日よりひどくローな状態で、
楽器をもってきたところまではよかったのだが、リハとか始まるとほんとしんどくて。
何が原因かよくわからない(ちょっとはわかってるんだけど、実は)のだけれど、
楽器吹くのがだるい、とかしんどい、というよりも、気分的に乗らない。
SDS、Bananaと両方のリハを終えて解散。本番はえらい遅い時間(そう、今日はALL NIGHT)なので、
いつもどーりにまんが喫茶へ現実逃避。しばしの時間まんがに没頭して頭をリセットする。
最近これが唯一のレクレーションになってない気もしない・・・。
戻ってさて本番。
だいぶましになったか・・・・と思っていたが、逆。もう全然だめ。
楽器吹いてるというか、ステージに上ってるのが苦痛になっている。こんなことほとんどあらへんのに!
でもちゃんとやらんとあかんので、気持ちを騙し騙し。。。
単純に顔にでるタイプなので、まぁバレバレなんだろうけど、
それでもちゃんとこなすのが精一杯だったので許して!
次にLatinJazzのセッションがあって、
ここでゲストできていたつづきさんがめっちゃかっこよかった!
今日はこれを見れたのが救いか。
そして休憩をはさんだあと、また戻ったかと思ったが、Bananaも似たような状態。
まぁ、今日は借りてきたバリサクがよく鳴るのでそれは楽しかったけれど。
でも気分は落ちていく一方。なんとかしてくれ!!!かなり悲痛よ。
んで、最後にまたSDSのステージ。もうどん底(苦笑)。
楽器の調子がかなりアカンというのにこのとき気づくが時すでに遅し。
気分がローやわ、楽器は鳴らんわ、何をやっても面白くなく、もうだめ、だめ、だめ。
はやく引っ込みたい。。。。
本当滅多に楽器吹くのが嫌になることなんてないのに、今日はもうだめ。苦痛。
それでもなんとか最後までやって(ライブ自体は結構いいものだったと思う)ダウン。
でも僕自身はほんとだめ、普通に動いてるので精一杯。
体調もあわせて悪くなってくるし、気分はローだし、疲れたし、何よりも退屈。
退屈すぎて死にそう。違うとこにいきたい。違う音楽聴きたい、というか何も聞きたくない。。。
終わってこれでもう解散だったらよかったのだが、
あいにく今は夜中、しかも明日は昼から名古屋なので、そのまま片付けて名古屋へ向かう。。。。。
2003/7/4
Banana@梅田MANIAC
夕方頃店へ入る。初めてのお店だけれど、こんなところにあったのかー。
梅田からは歩いて来れるけれど、でもちょーっと遠い。扇町ミュージアムのわりと近く。
しゃれた広いバーという雰囲気。
早速準備をはじめる、あー、バリサク重い!リハをちゃちゃっとやって本番待ち。
なんか今日は気分的に乗らない、というかはっきり言ってロー。
まだ”バリサクを吹く”という行為自体が新鮮なので、それなりに楽しい気もするのだが、
でもやっぱり今日はとても腐っている。あんまり楽しくない。
それでも本番はやってくるわけで、
でもまぁステージ上では嫌な気分もローであったテンションのことも忘れて、
割とちゃんと見えるように(笑)できるのだが・・・・アカン。
バリサクはただでさえ重いのにキーも普段と違うし、
しかも全然モニタできなかったので、自分が何やってるかわかんないし、
ことにソロになったりすると、僕は聞きながらやるタイプなので、
自分が何やってるかわからずにやるのはかなりのストレスだった。
退屈。
2003/7/3
夜Bananaのリハーサル。2時間ぶっ通し。やっぱバリサクは重いわー。
それとなんか今日(というかこのところ)の体調にはこたえる、しんど。
昨日のこと。
ビアガーデンにいくのに梅田の大丸前の交差点を渡ろうと信号待ちしていたときの話。
よくあるのだけれど、そこで街頭の募金をやってた。
詳しくは聞いてなかったけれど、どなたかの心臓移植のためのものだとか。
「1億円いるんです」「もう時間がないんです」
等々、切々と声を張り上げる若者になぜかふと気が動いてちょっとだけ募金。
僕はめったにこんなことする人間ではない
(冷たいと言われるかもしれないけれど、本当にそれが募金になるのかどうかとか、
怪しいものが多いのも事実だと思う。赤い羽根とかは信用してるけれど)
んだけれど、その時はふと思ったのだった。
最近自分の親も年をとってきたし、いつ自分が同じ立場になるか・・・と考えると、
本当恐ろしくなってしまう。
”孝行したいときには親はなし”なんて冗談じゃない。洒落にならない年齢になってきたもんなぁ。
普段の生活って毎日の連続で、昨日があって今日があって、そして明日がある、ってそう信じてるし、
実際そうなって来ている。
だから信じて生きてられるんだけれど、実は毎日僕らは時間を旅してるわけだから、
昨日あったものが明日無くなるかもしれないってのも事実。
ものならともかく、人間の場合って全然実感できないんだけれど。
そんなこと思ってるもんだから、こういうこと(募金、というか明日をも知れぬ人がいるってことね)
に敏感になってしまうのかも?
思い起こせば、というかまだすぐ隣にある気持ちだけれど、
8年前の地震のとき、最初のショックから立ち直って最初に実感したことって、
「生きてるってめっちゃ偶然やねんなー」ってこと。
そうだからこそ大事に生きていきたいし、周りの人も大事に生きてもらいたい。
そんなこと漠然と思ってしまう。
昨日の募金、一億円って途方もない額だけれど、なんとかなりますように。
2003/7/2
お休み、というかもう体動かない〜〜(苦笑)。
予てから計画していたとおり、今日はビアガーデンへ行こうと言っていたので、
このところの天気が心配だったのだが、今日はうそのように綺麗に晴れた!わーい!
17:30のオープンから数人で入って飲み始める、天気はいいがまだそんなに暑くないのでいい感じ。あとからあとから三々五々とメンバーが集まってきて結局10人に膨れ上がる。
しかしこの阪神百貨店の屋上、ふだんは何てことないところなのに、
今年の阪神の強さに何もかもがもてはやされている感じ。
最初はまだまだ明るいのでスクリーンが何も見えなかったのだが、
そこで機転をきかせてくれたBさんがラジオ片手に実況の実況(笑)。
それに周りの別のお客さんも反応しての盛り上がり。
試合はのっけから阪神が点をとりまくって、もうサイコー!
檜山のサイクル安打はあるわ、片岡のホームランはあるわ、
うれしくて飲みすぎてしまいました、反省!でも楽しいもん、しゃーないわー。
2003/7/1
UNITED SOUL HORNZ@桜ノ宮PataPataDeLaSalsa
昨晩おそくまでやってたので、フラフラの状態ながら、昼過ぎにはいって、
まずは秘密練習の仕上げ。実際ステージに上ってみないとどうなるかわからないので。
さすがにもう体は・・・ってまだパーフェクトに覚えられていないのでめっさ不安。
でもこうやってステージでやってみると、様子も知れて、どんどん楽しみになってくる。
他のメンバーもやってきてセッティングをし、一通りリハーサル。
バンドはほんとスムーズになってきたので、やりやすい。あとは本当自分たち次第やな。
時間どおりに切り上げて本番を待つ。でもねぇ、この時間がいろいろいちばん緊張するのよねぇ、お客さん来てくれるかなぁとか、演奏大丈夫かなーとか。
ちょっと今日は平日の上に月初めの上に雨だったので、お客さんの足が遅かったので、
ちょいと遅らしてスタートするものの、さびし目だったなぁ。
でもステージ自体はかなりよかったんじゃないかと、勝手に思ってるのだけれどどうだろう?昨日(というか今朝)考えたネタもすごい面白かった(自分たちが笑わないようにするのに必死だった)しー。
大勢でもっとわーいって騒ぎたかったなぁ。
でもこういう日でも全然力抜かないでやるべしやるべし。
また次につなげていけるからねぇ。次回はさらに面白くやるつもり、皆さんお楽しみに!
終わって七福で打ち上げ。みんなえらい食欲で店のものほとんど食いつくした。すごい!
みんな喜んでくれたし、オモニも喜んでくれたので、自分のことのようにうれしかった。
しかしMっちー、適役でしたねぇ。うぷぷ。