〜 過去の日記 〜

Mar 11 - 20



2003/3/20
UNITED SOUL HORNZのアレンジ作業。今日が締切日(ワオ!)。 結局迷ったり全然あさってだったり・・・と全然作業が進んでいなかった。 イメージとアイデアはあるのだけれど、 それをなんとか作っていく途中で「あれ?ちゃうなぁ」となってしまい、 なかなか進まないのだ。 が、そうもいってられないので、なんとか進める。 僕の担当(に、いつのまにかなってた)分をなんとか7割方作り上げる。コマシにできた。

夜、それをもってF原邸へ。 もう一曲とあわせて、3人でそのアイデアたちを弄繰り回す。 アイデアに対してイメージを持ってるひとが意見を出していくやり方で。 今日はすごい快調に(めずらしい)進む。やっぱ締め切りだし・・・・。(苦笑)

5時間くらいかけて一曲終了。ふぅ。 で、僕の分は・・・・・そのまま?え?これでいいの? ま、少し付け足すところもありだが、この方向でOK。ふぅ苦労した甲斐あったな。

というのであとはデータを整理して・・・と。 あ〜〜眠い。


2003/3/19
結局通行止めは都合3時間ぐらいあって、2時間は道の上、 あと1時間は一旦高速を降りてちかくのマクド(あ〜一番行きたくないんだが・・・それしかなかった)でつぶす。 そっからはうそのようにすいすい進み(といいつつずーっと寝てた。体調悪し)、 (記憶の中では)あっという間に神戸についた。 JRの駅でみんなと別れておうちへ帰宅、ふぅ。

風呂入ってさっぱりして、そんなにゆっくりする時間もなく京都へ。 今日はM原さんのライブのお手伝い、ひさびさ。

3ユニット対バンなので最後の出番の我々は最初にリハ。 割とスムーズにおわってしまう。そうするとまたひまひま。 ・・・・ということは、またマンガ喫茶に行ってしまう(苦笑)。 もう今日で読み終わるか「MONSTER」・・・・が、マンガ喫茶には最終巻までなかった!(怒) あーつづきをどこで読めばいいのだ!

店に戻り前のバンドとかを見ながら準備、ほどなく本番。 人前でフルート吹くのにはだいぶなれてきた(といっても簡単なやつだけね)けれど、 今日は実はとても難しい、縦笛(ソプラノリコーダーね)の曲がある。 こんな楽器もう20年吹いてないぞー、先日のリハでもちーっとも吹けなかったし。 実は本番まで必死で楽屋で練習してたのでした(苦笑)。

で、多分自分やメンバーが思っていたより、うまく吹けたと思う(?)。 他の楽器と息遣いがあまりにも違うのでほんと難しいのよー。

で、ライブはほんとM原ワールド。ゆったり心地よく。 でもやっぱり体調が悪いのか、気がどこか焦っているのか、うまく音に馴染めない。 気持ちがぐっと入って欲しいのだけれど、どこか表面的になってしまいがち・・・。 でもM原さんの歌声にゆられているうちに少しずつは入っていけたかな。 事実最後はとっても楽しかった♪

あぁ、はやくこの状況脱出したーい。


沢木耕太郎「チェーンスモーキング」(新潮文庫)読了
一応エッセイなんだけれど、すごく起承転結のある文章。 思いついたことをつらつらと連結(チェーン)していくのだけれど、 その展開がとても面白い。どの話もなるほどなぁ、とうなずけるもの。 しかし、最後の「懐かしむにははやすぎる」という話、ほんと今僕が思ってることそのまま (ま、それこそ”はや過ぎる”のだが)なのにびっくり。 そうよねぇ、人生はどっかで峠を越えるのよねぇ。


2003/3/18
キムサク@六本木アルフィー

午後すぐの新幹線こだまで(JR東海ツアーズの安いプランがある)東京へ。 天気も良くなってきたので、車窓からの眺めが楽しい。 町よりも少しはなれた緑が多い土地を眺めているのはそれ自体がとても安らぎになる。 山はやっぱりいいなぁ。遠くに雪の積もった山を眺め「あぁ長い間そんなとこいってないなぁ」としみじみ。

各駅停車だけれど、そんな時間かかったような気はしなかった。 ぼーっとしたり本読んだりしている間に東京に着く。 平日夕方は人も凄く多くて圧倒されてしまう。

ちょいと迷ってアルフィーに到着。 いい感じのお店。さっそく準備。 が、新幹線乗っているときはすごくキムサクのイメージが膨らんでいたのに、 いざ楽器をもって音をだしてみると、自分の音が非常に遠い。 はっきり言って自分で吹いてるのかどうかちっともわからない。

また前回のときのように集中力が発揮できない。あぁこんなんで大丈夫なんかいな?

本当に残念なのだけれど、 すぐに演奏に集中できない、やっぱ全然万全じゃない。 自分が音の外側にいるよう。どこに自分が位置しているのか、 ちゃんと馴染んでいるのかどうか、ちっともわからない。。。。。。あぅ。

が、が、キムサクの演奏はよこから聴いててもわかるくらい素晴らしい。 前回にも増して、こういろんな様相というか、色彩があって、聴いててとても楽しい、 暖か、やさしい感じ。

それと今回僕と同じくゲストで参加したdaisukeことI藤氏のすばらしいことすばらしいこと。 M美ちゃんとの馴染み具合もすごくいいし、 2人のバランスも素晴らしい。それと声がとてもいい、あぁあんなこえ大好き。 もうすっかり聴衆になってしまった。

結局ライブ全体としてはとてもいい感じやなかったのかな。

終わってから片付けて、ラーメン食いに行って、 N村くん送り届けて、別の人間Mをのっけて一路大阪へ。 運転しようと思っていたのだが、すっかり沈んで(体調がね)しまってぐうぐぅ寝る。

うっすらと朝日の光が差し始めるころ、 中央道沿いのやまやまが紫がかって非常に綺麗。

しばらくまたうとうとしていたが、なんとここにきて事故渋滞!!えぇー、道上で止まるのやだー!


武田鉄矢「心がまたひとりごと」(知的いきかた文庫)読了
武田鉄矢ってたぶんこの本の文章のまんまの人なんだろうなあと勝手に想像。 僕は好きなんですわ。こういう人ってなかなかいないような気もするし、 隣に住んでたりもしそうなんだけれど・・・。 すごく気持ちがストレートに表面に現れているような、 そんな生き方をしているような、そんな人のような気がする。


2003/3/17
本当は今日から明日のキムサクのために東京へ向けて出発するはずだったのだが、 発熱でダウン。こんなに熱出すの久しぶり。ふらふら。

普段からそんなに体調良くないので、 そのおかげ(?)かめちゃくちゃ悪くなったりはしないのだけれど、 今回は違ったみたい。 一日ゆっくり休ませてもらう。


2003/3/16
今日は本当はツーリングの予定だったのだが、この体調を考えたり、 前後のスケジュールを思ったりして泣く泣くパス。 でも雨。みんな大丈夫かな? 甲子園での阪神=巨人オープン戦にもいきたかったのだが、これもパス。

自宅作業が終わらない。

気分転換に映画でも観ようと「戦場のピアニスト」を見に行く。 これは確かに素晴らしい凄い映画だ。 ・・・・しかしひさびさにめちゃくちゃ重い気分になってしまう。 CMとかではこんな映画だって全然思わなかったのに・・・・しんどい。 前に「ダンサー・イン・ザ・ダーク」観たとき以来の重たさだった。 人って簡単に死ぬのね。で、これ実話なのね・・・・・・


2003/3/15
サブロスラ@京都MuseHall

なんかシリーズ化しそうなMuseHallのサルサイベント。 今日はTigreとの対バンということもあってとても楽しい予感。 が、なんか体調が非常にすぐれないのもあって(花粉症だからか?でも風邪引いてるし)、 そういうときにこういうラテン系の音楽は気持ち的に非常にしんどい。 テンションが高すぎるというか、自分とテンポがあわないというか。

リハをやったあとみんなは例によって例のI作に飯を食いに行ったりと楽しいようだが、 僕はいまいちのる気になれずに一人でぼーっと街をふらふら。 裏道にある食堂にふらっとはいって、なんだか京都の人やなぁ〜って思わずにいられないおばちゃんがいたり、 いまではなんかきらきらした商店街になってるけど、 そのあちこちにちらちらある昔からあるような商店を見てるとちょっと気持ちも晴れた。

が、戻ってもやっぱり気持ちが全然あがってこない。 が、本番にはなるから、頑張ってやらんとあかんのだ・・・。

ま、大概ステージに立つと大丈夫なように、今日もどうやら大丈夫だった。 でも自分で分かるくらいシャープさがないなぁ、どうしたのかなぁ>自分。 まぁ2月に一回くらい理由なく低い位置に気持ちがとどまってしまうことはあるので、 まぁそれかなと思ってムリせずムリせず。

イベントは結構盛り上がり、最後まで楽しかった。が、電車なくなってしまって、 結局つれてかえってもらうことになってしまい、朝方になってまた調子がひとつ・・・・あぁ。


江國香織「泣かない子供」(角川文庫)読了
ずいぶん読むのに時間がかかってしまったこの一冊。 すごい読みやすいエッセイなのだけれど、 ひとつひとつの話の中に含まれている江國さんの気持ちというか感触が深いので、 すすっと読み飛ばせずに、一話一話噛み締めると言うか、 自分に染み込ませながら読んでいるととても時間がかかってしまった。 うすい本なのにいろんなものがにじんでいるよう。


2003/3/14
E.D.F.@桃谷M'sHall

毎月やっていると、こうなんか一年の流れがひっそり感じられるのだけれど、 今年もこの季節がやってきたなぁとしみじみ。3月は別れの季節。 これから春になるなぁとわくわくする気持ちもあるけれど、 そのわくわく感がなんか少し寂しい季節。

E.D.F.の今日のライブもこの季節独特の感じがあったりして、それがまたいいのだ。 人に贈る曲ってのはなんかいいもの。 いろんな気持ちがはいったりして。

毎度毎度の打ち上げ、七福では待望の”ケジャン”(蟹のキムチね)が出た、うまいぃ!


栗本薫「グインサーガ88巻星の葬送」(ハヤカワ文庫)読了
前巻のつづきで一連の話が悲しい・・・・。が、物語はここから大きくかわるんだろなぁ。


2003/3/13
昨日できなかった(なんだか倒れてしまった)ので、 朝からいそいそとUSHの打ち込み作業。昼からのんに間に合わせなくちゃ。

夕刻F原邸に赴き(ほんま遠い〜)2人でアレンジ作業。 僕の作ったのはやっぱりちょっとカラーが違ってたようで、残念ながら没、ま、いいけど(涙)。 ”UNITEDっぽさ”ってのがやっぱりあって、あんまりにも違いすぎるのはやっぱりね。 というのでF原のアレンジをもとに何じゃかんじゃと弄繰り回す。

だいぶイメージが(曲全体の方向性というか、、、感じ、ね)がまとまってきたので、 あとは細かい部分を詰めていく作業になる。 こういうのは僕は一人でやりたいので、この時点で作業を止めて、 もってかえってお互いにこのネタから発展させてみることにする。 次は2人のいいとこどりをすればいいのだ(ってそんな単純でもないが)。

作業しながらどんどん調子悪くなる。ああぁ・・・。


2003/3/12
Sabrosura@神戸チキンジョージ。2回続けて神戸って珍しい。

3バンド対バンのイベントなので、一番最後の出番の我々は入りが一番早い。 リハをさっさとやってしまうと、本番までかなりの時間ヒマになってしまう。 京都とかどっか遠くの場合はどーやって時間つぶそう〜って考え込んでしまうのだが、 今日は近い♪うれしいなっと。さっさと家に帰る。

ま、本当は折角こんな時間に三宮におるわけだから、 なんか買い物とか用事したりとか物色したりとか遊んだりとかしたいのだが、 なんのかんのと追い込まれているので、おうちに帰ってしまうのだ。 というわけで家で内職。だいぶ進んだ。

んで、いい時間に戻って、他のバンドも見ながら出番待ち。 で、本番は今日は時間も短いし曲数もそんなおおくないので、だいぶ楽。 でもサボッてちんたらやるようなバンドじゃないので、その間でもわーっと一生懸命(これ大切)やる。

ちょっと最近リハもいけてなかったし(スマン)、 勿論譜面も見てなかったし、踊ってなかったから・・・・・いっぱいスカタンしました、すんません。反省。

最近この日記を読んでる人によく「ほんっっま調子悪そうやな〜」といわれる。 そうです、僕が「あぁ、今日って何てスカーっと体調いいんだ!」と思える日って、 年に数日しかありません、情けない・・・。 ま、ちょっと調子悪い(=いつも大体風邪引いてる)ほうが、大病患わなかったりして・・・?


2003/3/11
一日家で内職。ねこさんとしかしゃべらない日。 でもこういう日もいいのかも。

八宝菜をいつもとは違うつくりかた(でも普通はこうなのかも?)で作ってみたら、 普通に中華料理やで出てきそうな美味しいものができた!めさうれしい♪ いつも中華屋行くとそこの作ってる様をつくづく眺めたりしてるのだが、 なるほどねぇ、こう作ってたのかーーー。(ま、ちゃうかもしれんが)。 炒めると煮るの間ぐらいなのねえ、へぇ。

そんなことでうれしくなってしまう私。



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