〜 過去の日記 〜

Mar 1 - 10



2003/3/10
お昼にM原さんのリハ、来週のライブのための。 久しぶりに阪急電車でえっちら京都方面へ。 天気は微妙、寒いからまた雪が降るかな?

スタジオにいる犬(ファルコという名前、あの映画からとったの?)がめちゃくちゃ可愛く、 とてもいい子なので、猫可愛がりしてしまう(犬なのに!)。

M原さんの歌は相変わらずとてもやさしく、情景豊かで、とても沁みる。 フルートやソプラノが一番合う感じ。でもとても気を使う。 今回は笛も吹いてねーというので某100円ショップで買った奴をもっていくが、 あかん、だめやね、全然。 YAMAHAのやつを借りたけど、全然違う。音もピッチも。 なんかただのリコーダーが欲しくなってきたぞー。 しかし実はめちゃ難しいなぁ、リコーダー。

というわけで新曲もあるし、来週のライブがとてもたのしみ!


栗本薫「グインサーガ87巻ヤーンの時の時」(ハヤカワ文庫)読了
ついにこのときが来たか、という感じ。 もう20年以上読んでるこのシリーズなワケだけれど、 メインとなる登場人物の一人がいなくなるというのはとても喪失感がある。 作者もあとがきで書いているけれど、 下手すると実在の遠い知人よりも、この本の中の人物たちのほうが身近に思え、 その人の不在というのは虚構なのに、現実感がとてもあって、 本当にいなくなったんだな、もう会えないのか、 と感無量になってしまう・・・・・。


2003/3/9
昼過ぎからアメ村へ。今日は楽しみにしてたビッグバンドスーパーバトル。 去年もあったこのライブ。今年は東京からハイライトオールスターズがゲストで計5バンドの盛だくさん。 会場入りして各バンドがちょっとだけリハをして本番を待つ。なんせ昼過ぎから夜までかかるライブ。

我らがUNITED JAZZ ORCHはいつもと変わらぬ曲目(でもこれでいいのかも?)に加えて、 今回は久々の競演となるボーカルのE美さんを迎えての豪華なステージ。 怒涛のような3曲(アフリカ/ブラスではもういけいけどんどんになってしまった・・・・苦笑)の後、 颯爽とE美さん登場、歌う歌う、あんなボーカルやられたら、こっちがもう引きずられる〜。 めちゃめちゃかっこよかった!やっぱパワーあるのはいいなぁ! 前回を上回るまとまり?でUNITEDの演奏は終了。いやー楽しかった♪ 今日も一番よかったのはT中さんのMCかねぇ、毎回毎回何言うのか直前までわからないけど、 今日の映画音楽しばりは・・・・凄かった!笑って吹けないって(笑)!

あとは他のバンドを聴くばかり。 今回もやっぱりAtomicが、もう素晴らしく良かった! もともと50年代のBasieが好きってのも大きな要因だけれど、 それを音の上だけでなく、なんていうのかなぁ?雰囲気というか気持ちというか、 全体でみせてくれるところがうれしい。 あーそうそう、こうやねんこうやねんって感じがすごく伝わってくる。 やっぱりみんなこの音が好きやねんなーって。

それとドラムのMさんがもうたまらなくカッコいい! MCは今日は結構我慢して下のほうに行かなかったし(笑)。 あんなにBasieOcheそのもののようにはなかなか出来ない。 ちゃんとフルバンドラマーの役割を体で知ってる感じ、すごいわ、まったく!

I田さんとMさんのMC掛け合いも、本人(とくにI田さん)の思惑はさておき、 めちゃくちゃオモシロかったぞなもし!

んで、ゲストのハイライトは懐の深いところをまんべんなくみせてくれた。 昨日とは違うレパートリーや芸(苦笑)を織り交ぜ、素晴らしいステージ。 関西のバンドのやんちゃ的とはまた違う、 なんていうの?エスプリ効いてるっていうのか、楽しくある意味やんちゃな、そんな演奏。

いやぁ、満腹満腹、しばらくフルバン聴かなくて・・・・ ってことにはならないのよねぇ、あぁ、Basie聴きたい! やっぱり社会人なってえぇ年なってもこうやってバンドやりつづけてる人たちって 一筋縄ではいかない、面白い人ばっかり。 だから下手にプロのライブ見るより全然面白いのよね。


2003/3/8
昼からUNITED JAZZ ORCHの練習。 今日は明日久々の競演となるE美さんもきての練習。 E美さん、考えてみたら10年ぶりくらい!しかし全然変わってない、 というかさらにパワーアップしてる〜〜すげぇ。

およそUNITEDの練習とは思えない(失礼)ほどの熱の入った練習。 ほとんど休憩することなくずーっと。さすがに疲れましたわー。

終わって西宮CornerPocketへ。明日同じイベントに出る東京からきたハイライトオールスターズのライブ。 バンドだけで店の半分以上占めているところにぎゅうぎゅう詰めのお客さん。 まさに窒息しそうな状態だけれど、ライブは始まった。

サドメルのナンバーから始まったライブは、 ハイライトのオリジナル中心に。 アルトのF井さんが書いてるのだそう、すごい! サウンドもモダンだし、アイデアもいい、んで盛だくさん! またメンバーも芸人そろいでもう見ごたえ聴きごたえありまくりのライブ。 ずっと立ち見だったけど、ちっとも苦じゃなく、あっというまに終わっちゃった。

こりゃー明日も楽しみだぞ!


2003/3/7
メリケンパークのCafeFishへ。 去年もあったSweetSupriseというライブシリーズにたけたけ(仮名:S水武志+T井)で。 僕らだけかと思ってたら、LaBossaの面々も。 前と同じくLaBossaにぼくらが参加して・・・という形らしい。

めちゃくちゃ久しぶりにS水隊長にFenderRhoseを持ってきてもらった。 いつぞやE.D.F.で東大阪のBarでやって以来か、 それとも阿波座のClimaxに持ってきていたとき以来(いったいいつのことやら!)か? というぐらい久しぶり。

LaBossaにもこのローズの音は凄く合うけど、 2人だけでやってもE.D.F.の曲にはすごくマッチする。 もともと僕の中にはE.D.F.のサウンドはこのRhoseの音で根付いているからかも。 すごくいい音、アナログな。

先日のCornerPocketの時と同じく、S水隊長のやさしい音につつまれての演奏は幸せ。 神戸の夜に染みるような音でした。


2003/3/6
昼過ぎからUNITED SOUL HORNZのアレンジ作業。 新しい曲(といってもカバー曲)のRECをやるつもりなので、 このところずーっと曲決めて、基本のアレンジ作ってきたが、 いよいよここに来てアレンジを決めて、さらにベーストラックを作る段階になってきた。

F原邸に(まいどまいどすいません)に3人で集まってアレンジの確認から、 ドラム・ベース周りを決めていく。 これって今のUNITEDのアルバム作ったときに散々やってきて、 うんざりするくらい時間が掛かるのがわかってるのだけれど、 やっぱりこうするしかないので(苦笑)、気合を入れてやる。

でも今回は大体3人のイメージしている音が近いみたいで(ま、カバー曲ということもあるし)、 一旦はじまるとまぁまぁのスピードで進む。 Mコちゃんが頑張ってくれるというのが一番なのだが(この辺のセンスは抜群なので)。

大体見えてきたところで、僕は退席。 先日行くことができなかったNoQuoterのRECの残りをやってしまわねば。 例のスタジオに大急ぎでいって準備。 今日はほぼソロばっかりなので、まずはやっつけやすいとこから。 イメージが出来上がってる曲は思った通りすんなりとできるのだが、 はたして、全然イメージできていない曲が・・・・。

4曲中2曲はすぐに終わったが、FUNK調のテンポはやいのでまずひっかかり、 もともと難しい(ほんま難しい)曲で全然できずに苦しむ。 あかんなぁ、これぐらい乗り越えられなければ・・・。

が、なんとかなんとかごまかしごまかしやり遂げる。 まぁ、70点出せたかどーかってところだけど、、、許して、集中力ももうないしー。 時間をちょっとオーバーしてしまった。あぁ疲れた。


2003/3/5
急に依頼あったので何の準備も出来なかったのだけど、 難波CafeBlueにUSHで出向く。

友人のTPのT巳氏のUNITのライブとの対バン。 どんな場所かもしらなかったので、 バンドを引き連れていくにもどーかなーと考え、 今日はFucktryと同じやり方で、つまりカラオケで。

CafeBlueはとっても意外なところにあるのだが、 音は結構いいし、空間もなかなか、へーこんなとこあったのかー。 ちょっとサウンドチェックをやって、あとはOpenを待つ。 しかし今日は宣伝も十分にできていないので (とくに僕らはライブの次の日だし・・・)、 お客さんを呼べなかったので、心配。

案の定少な目の出足であったが、 本番はそんなん関係なしにやる。 しかし昨日の疲れとやっぱり昨日は生で今日はオケでとなると、 全然勝手が違うので、やりづらい。ちょっとノリきれず。

終わってY倉さんと打ち合わせ。 昨日のライブの反省会・・・というかもっとどうしていくといいのか? というような話し合い。いろいろ貴重な意見をもらう。なるほどね。 次回の4月のKNAVEでは同じメニューのようなステージでも、 また違った、より成長したUSHをお見せできるようにしますね!乞うご期待!


2003/3/4
UNITED SOUL HORNZ@大阪PataPataDeLaSalsa

先週のRAGのときはさすがにもう初めてのことだらけ、 不安な材料だらけでいっぱいいっぱい、やりきることで精一杯だったけれど、 今日はもう一回経験してることもあるし、 バンドも馴染みつつあるのでだいぶ楽な気分・・・というかめっちゃ楽しみ!

昼過ぎに会場入りしてセッティング。 やることも分かっているので進行はスムーズ。 舞台のセッティング、サウンドチェック、そして一通りリハ。 今日はとても気分がいい、めっちゃ楽しめそう。

しかーし!そんな甘くなかった。 しっかり2つも忘れ物をしてしまい(ひとつはステージで使うもの、 あとひとつは今日忘れたらエライコッチャ!なもの)、 もうどうしよーかーーーと頭抱える 一つはまぁ、演出をちょと変えてごまかせるけれど、 もう一つは・・・・・あわあわ。

なんとか協力を得て、、、、助かった!ありがとう>M

さて、いざ本番。お客さんはどうかなぁ? 前回のライブで流れはもう飲み込んでいるので、 あとはもっといいステージにできるようにとそれを考えるのみ。 メニューはRAGと同じだけれど、それ以上にいいものを。

こないだの反省点を踏まえつつ、ステージは進む。 だいぶイイ感じでできているような気もするが、どうなんだろー。 でも前より客席の感じもいいし、何より自分自身で楽しめるのでうれしいな (こないだはいっぱいいっぱいやったし)。 とにかく一生懸命やる、楽しむ、それしかない。

お客さんと一体となってやるライブに少しは近づいたかな?

アンコールも含めて全部で2時間半ほどのステージ、あっという間。 それだけ面白いということか? メンバーも前回よりさらに楽しめた様子、よかったよかった♪

終わって面倒くさーい(ほんま機材が多いと大変)片づけをして、 あいさつして(またここでもやりますわー)、店を出る。 腹も減ったのでメンバー+αでアメ村にあるたこ焼き&おでんの店で腹ごしらえ。 安くて美味いって最高!十分に腹ごしらえ&ちょっと飲みをして、大満足。

その後有志でライブ中にも言ってたように、SoulFucktryにいく。 さすがに平日夜中はぜーんぜん人がいなかったけれど、 それをイイコトに呑んで騒がせてもらう。

ほぼ人のいないフロアーを占領して踊れない踊りを踊る(?)。 Mっちー最高!あほあほダンスを披露しまくってくれた。 ほんまあんたは最高にアホやね(笑)


2003/3/3
このところ毎日見てる金八先生の再放送。 武田鉄矢は実はとても好きな人、たぶんテレビとかで感じるそのまんまの人なんじゃないかなと思う。 海援隊のときからのファンなのだ。

その放送で今日金八先生が授業で引用した、むのたけじの言葉。

「遠くに飛ぼうとするものは、長く助走する」
たしかこんな感じだったと思う(記憶が薄い・・・)んだけど、 今の自分にとても当てはまるような気がして、とても心を動かされた。

このところほんと先が不安で、 大丈夫かな?どうしていったらいいんやろ?と悩む日々だけれど、 自分で選んだ道だからしっかりやっていかなければならないんだけれど、 そんなときに何か心に支えとなる言葉とか考えとかが欲しい。 この言葉はそんなところにスポッと入ってきた。よく噛み締めよう。


2003/3/2
午後、UnitedJazzOrchの練習に。 久しぶりにこのバンドの仲間に加わったけれど(仲間というか先輩ばっかだけど) やっぱりフルバンは楽しいなぁ。アンサンブルはいい!

来週のステージ(9日BigCat)では久々に歌モノもやるので、 その練習が中心、昔やったことはやったんだけど、 あまりにも前過ぎてちっとも譜面を覚えていない。。。。 だから一からやるのと同じ。 結構難しくて苦労する、なかなか譜面強くならないよなぁ。


2003/3/1
夜中、UNITED SOUL HORNZで四ツ橋SoulFucktryに。

遊びにきたのはもちろんのことなのだけれど、 4日の宣伝をさせてもらおうという魂胆も。 でもDJ S田さんをはじめ皆さんUSHを応援してくれているので(ありがとうございマス!)、 こうやって出入りさせてもらってる、とてもうれしいです。

DJタイムの間を縫ってライブ(オケでだけどな)を30分ほどやらしてもらう。 今日は雨でお客さんは全体に少なめだったんだけど、 ライブ始まるとみんなフロアに降りてきてくれて、 みなでわーわーいいながらライブ。 そうそう、こうやって踊りながら聴いて欲しいのよね! こうやるほうが楽しいはず。

いやぁ、僕らの楽しかったです。 ありがとうございました!>SoulFucktryの皆様。

終わってからいろいろ今後のこととか、 一緒にやろうとか、ダンスだ、DJだと話が盛り上がる。

結局一晩やってたので、NoQuoterのRECにいけなかった、ごめんなさい。



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