〜 過去の日記 〜

Dec 1 - 10



2002/12/10
まだ頭の中ではねずみとかあひるが走り回っている(苦笑)。

夜、Sabrosuraの練習。 週末のMETROのメニュー、いつも時間オーバーするくらいやってしまうので、 今回は曲数が抑え目だ。これは楽かも。 でもしんどい曲が実はおおかったりするんだな、これが。

なかなか全部覚えられない(というかどっちかいうと最近忘れていってる)のが悔しい。


2002/12/9
起きたら一面の雪景色。寒くなるのは分かってたけれど積もるとはねぇ。 関東と関西の気温の違い(だけじゃないと思うけど)を思い知る、めちゃ寒い! しかも全然降り止む気配なし。こりゃーどうなるんだ?今日の帰りが心配に。

ま、そんなことは関係なくやっぱりお出かけ。 予想通り(というか予想以上に)人が少ない。平日やしこの雪やもんなぁ。 でも逆にいえばこの状況でも来てる奴がおるってこと(自分もその一人だが)。 ツアーとかで宿泊ついでに来てる人は分かるけど、見てみたら駐車場にも結構車が。 この天候でも近場から車できたってことよね?すごい根性というか、読みが深いというか。なんちゅーか。

ランドのほうは雪のせいで外のキツイ系のライドが全部止まってしまってた、残念。 くまぷーのはちみつでGO!(勝手につけた(笑)。正式名称は”HONEY HUNT”)に行く。 かわいらしいアトラクションで僕もすっかりはまってしまう、単純な僕。 これぐらいの英語なら読めるかも?原作を読んでみたい衝動に駆られる。

寒いランドを後にし、シーのほうへ行くが、こっちはやっぱりもっと寒い。 お客さんも少なげ、でも人気のライドは運転しており、何十分も待つ列が、スゴイね。 結局時間がなくて何も遊べなかったが、おみやげ物をあちこち物色した、これも楽しい。 自分が欲しいものはいっぱいあるけど、お土産となるとあれこれ悩んじゃうよねぇ(苦笑)。

悪天候、雪はちっともよくならなかったが、 バスも飛行機もほぼ定刻どおりですすっと帰ってこれた。あー、現実に帰ってきてしまった、寂しい。

普通にしょうゆ味のするものを食べて、一心地つく。


2002/12/8
今日はSEAのほうへ。なんせ初めてだから何も分からない(しかも何も下調べしていない)。 これまた良く出来た施設。LANDのほうが区域の境がもっとなめらかな気もするけど、 ここも負けず劣らず見事な配置というかなんというか。よく出来てるねぇ(こんなことに感心してる場合じゃないのだが)。 どっちか言うとLANDのようなアトラクションよりシアター系のほうが充実してるみたいね。

昨日の反省を生かしてFastPassを集めにいくが、 人気アトラクション(特にCenterOfTheEarthと海底2万里)は午前中なのにすでに夕方以降の時間帯になってる、ひぇぇ。 あちこちうろうろしてまわる。それでも結構楽しい。でもLANDより海に近い分寒い、あー寒い。

あちこちをぶらぶらしていていると分かるけど、LANDよりずいぶん休憩したりできる個所が多い。 空間も贅沢に使っている気がする。LANDの反省をいろいろ生かしてるんだろうな。 でもじっくり楽しめるアトラクションがないかも、時間が全体に短い気がする。

一番感心したのはLANDもかなりだけど、スタッフの丁寧さ、というか教育のよさというか。 皆さんちゃんと仕事をこなしきっているように見える。そしてその町の人になりきっている、ような。 年齢の高めのスタッフも多く、ヨーロッパぽい町のスタッフ達は本当にそこの人みたいだった。

LANDもSEAも、このリゾート自体が現実から離れてちゃんと独立していて、 お客さんたちがそれを満喫できるように世界が成りきってるのがスゴイ、ほんとうにスゴイ。 この中にいる間は外の世界のことから切り離されて、ここにのめりこめるもん(僕だけ?)。これは楽しいわ。 世に言うCS(CustomerService)の集大成なんちゃうかなぁ。 他のテーマパーク(USJまだ行ってないけど)はここまで徹底したとこないで、ほんま。 なんかどこかにちょろっと現実世界へと我に返ってしまうもんがあるもんな、大概。 SEAの各所のトイレがその区域ごとの言語に合わせてあったのは感心した (ちっさなことだけど、これが万事この調子なのだ)。 スペイン語、英語、イタリア語などなど、でもちゃんと知らない人でも分かるようになってるのよね。

ちょろっと感想: インディージョーンズ、面白い。端っこの席だったので何度も落ちそうになった(笑)、これは最前列端が楽しいと思う。 MAGIC THEATER、お客さんのノリがよければかなり楽しめそう。個人的には楽しんだけど。 しかし3D系のやつは目が疲れる・・・・。 海底2万里は良く出来てるなーと感心。 一番人気のCenterTheOfEarthはSplashMountainと同じノリで、あああーと思っているうちに・・・・(笑)、面白い! 一番前の席が楽しいと思うが、なかなかあたりにくい。 マーメイドシアターは綺麗だった、もっと時間長くてもいいのになぁ。 こんなミュージカルがちゃんと舞台であったら見に行きたいなぁ。 他にもいろいろ体験したけど、全体にじっくり見る感じよね。 LANDのように乗りまくる感じではないな。

閉演間際になるとさすがの人気アトラクションも5分待ちとかになるので乗り放題♪ CenterTheOfEarth連続で乗ったった、わはは。

買い物に並んでてお昼過ぎのショーが見れなくて残念。 正面玄関側から見るのが一番いいのだろうけど、お城の一番てっぺんからもよさげだ。 これは夜のシンフォニーなんちゃらもそう。全体が重ならずに見えて楽しい。 が、火山の音がめちゃくちゃでかいので耳が痛いかも。 でも花火と音楽のショーは楽しい。LANDのパレードより好みだな。 花火はかなり高く上がるけど、LANDから見えないのかなぁ。 隣同士なのにもう一方が見えない、良くできてるなぁ(何でもこんな感想ばかり)

あー、満喫した。寒いので早く宿に戻るつもりだったのだけど、 結局閉演時間までいてしまった。うううむ。


2002/12/7
朝一に近い飛行機で羽田へ。仕事じゃございません、遊びです。 5年ぶりに東京ネズミーラン・・・もとい東京ディズニーランドへ。実はこういうの、好きなんですわ。

羽田からバスでディズニーリゾートへ。宿に荷物を置いて、早速LANDへ。 あぁめちゃ久しぶり、でもなんとなく覚えているもんだ、 アトラクションも以前のままだ。お、くまのプーさんのやつができてるなぁ。 だいたい配置とかなんじゃかんじゃ覚えているので、記憶をたどりながらあちこち歩く。

FastPassというシステム(どういう風に時間管理してるのかいまいち分からなかった)ができてるので、 時間を有効に使えるらしい。チケットを取りに行ったり、空いてる時間はその辺のアトラクションに入ったり、 飯食べたり・・・・・この寒空(そうそう、関東は関西より5度くらい寒い!)の下、並んだりできませんー!

やっぱりBTMは面白い!昼乗っても夜のっても面白い。 んで一番好きなのはSplashMountainなのだ。最初に乗ったときはめちゃくちゃビビったけど、 今は大丈夫、十分楽しめる。んで何よりもあの落ちるとき何て言うかがこのところの関心事なのだ (そんなことしてるの僕だけ?)。 初めてのったSpaceMountainは・・・・怖かったです、見えないんだもん、先が。 やっぱりジェットコースターとかそんなんは怖いんです、僕。

ま、とにかく楽しみまくった、こういうとこにきたら、もうなりきってしまったもの勝ちよね。 朝早かったので早めに宿に帰ろう(寒いし)と思っていたのだけれど、 気が付くと閉演近くだった。あー、楽しかった、が、疲れた。パタンQ!


2002/12/6
オフ。一日ゆっくり。寒くなってくると家から出るのまで億劫になってしまうのでいけない。 でもやっぱり家から出ない。これはまずいなぁ、太るかも・・・・


2002/12/5
昨日のライブ、思っていた以上に疲労困憊したみたい。 起きるには起きたが(でも昨日なかなか寝付けなかった)、体がだるいだるい。 風邪を引いているわけでもない(そういえばこのところ風邪引いてない 驚!)んで、 単に体力がなくなってるだけみたい、それほどまでに昨日のライブは激しかったということか? ご飯も余分に食べたのになぁ。

今週頭からなんだかトラブってる土建屋さんにヘルプにいく。 しかしマーフィーの法則のごとく、僕の前では正常なようす。 いろいろチェックして大丈夫なのを確認した。 でも別のところに問題を発見。メーカーのサポートがすぐに受けられそうにないので、 だましだまし使えるようにしておいた。

帰りがけ日本橋で15インチのモニタを買う。送ってもらおうとおもったら店員さんに 「このくらいなら皆様もってお帰りになりますよ」といわれてしまったので (中古で折角安く買ったのに送料とられたら意味ないってことだろう)、 もって帰ることに。ちょっと持つには大丈夫だけど、やっぱり重いぞ〜。


2002/12/4
いろいろ年中ライブをやっているけれど、どうしても緊張して仕方ないってライブが年にいくつかある。 今日はその一つ、ピアノの中村真とのライブ。 昔からそうなんだけど彼とライブをするというのは非常に緊張することなのだ。 何故かというと・・・・・彼にケッとか言われたら怖いからなのです(苦笑)。 それほどまでに演奏はシビアなのです(と、思ってる)

朝からもう気になって気になってなにもできず。 曲のこととかね。でも考えても仕方ないので現地で決めようっと。 それとお客さん来るかどうか、これもめちゃ心配。チャージ高いし。

ちょっと遅れてつくともうM野氏と中村氏は来ていた。 ちょっとだけサウンドチェックする。 それだけでも「あーこりゃ今日はオモロイライブになるな」と実感。 でも気なんか全然ぬけない。

始まるまではえらい緊張していたけれど、始まってしまえばそんなんどこへやら。 中村氏とタイコの達彦さんにまくられてあれよあれよとわわーっと吹きまくってしまう。 でも何もしなくても、あるいは何かすれば全部サウンドするようになるって、 なんてスゴイことなのか?吸い付いたり離れたり、 曲の枠を乗り越えてしまって全体が自由奔放に。これこそやりたいJazzのスタイル。 こういうスタイルでやるのにはやっぱり中村氏が最高。すごすぎ。 あと彼と達彦さんの組み合わせのスリリングかつ吸い付くような感じ、これがまたスゴイ。

演奏するってことのある到達点を見たような気がする。 自分が吹いてないときはほんとただの一聴衆になりきってしまっていたし。 やってても聴いてても楽しいって、このライブ、なかなか聴けない・やれないライブだったんちゃうかな? とにかく終わってみて、一息ついて、凄かったな、と。感想は言葉では書けない。

終わってから中村氏に貴重なアドバイスもらう、なるほどね。やっぱりそうなのね。Thanks!

PS
彼は完全に禁煙者になってた。その分腹が減るらしい。 ライブ前も後もえらいぱくぱく食ってた。まだ若いからいいけど、そのうち一気に太ったりしないかと、 他人事ながらえらい心配。


2002/12/3
昨日の夜気づいた音取りを朝からささっとやってしまう。 それとUNITED SOUL HORNZのチラシの仕上げと。なんか雑用ばっかやな。

夜Sabrosuraの練習。 今月はやっぱりクリスマス関連のイベントがどこでもある、Sabrosuraも例外なく。 そのためだけに曲をやんなきゃなんないのって結構面倒なんだけど、仕方ないかー。 今月はこれだけじゃなくてUSHでもその他でもあるし、曲いっぱい覚えなあかん、つらい〜。


2002/12/2
一日ゆっくりした。昨日の感動がまだ冷めない。


2002/12/1
矢野顕子@フェスティバルホール。

毎年この時期一番楽しみにしている、そして一年でもっとも楽しみにしているコンサートのひとつ、 さとがえるツアー。今年も今日がやってきた。 今年はクリフ、アンソニーに加えてギターの佐橋佳幸氏も参加ということ。 トリオとはまた違ったサウンドが聴けると思うと、行く前からいやでも興奮してしまう。

今年は例年のチケット予約を忘れていた(覚えていたつもりなのに忘れる。もうアカンな〜)ので、 窓口でチケット入手したためえらい後ろのほうの席になってしまった。 でも全体が見渡せるのでこれはこれでいいかも。 開演時間が迫ってもまだ空いてる席が多数ある、日曜なのに。。。。なんでこない奴がいるんだ?

で、待ちに待った開演! クリフ、アンソニーそして佐橋氏が出てきて、ゆっくりあっこちゃん登場。 今年は(遠くてよくわかんないんだけど)ロングのワンピース。派手な柄なのに上品で似合って見える。 早速一曲目から吸い込まれてしまう。 トリオと違って各人のバランスとかがまだ定まりきってないようにも聞えたけど、 それは最初だけ(PAのせい?)であとは心地よいサウンドが。 佐橋氏がギターをころころ変える(そういう指定なんだろう)のが面白かった。 アコースティックギターもいいけど、僕的にはギュイーンとディストーションもかかってるエレキのほうが新鮮だった。 今まで数年このコンサートではこんな音なかったもんなぁ。 んで佐橋氏、歌もいけるし、何よりも口笛上手い。いいねぇ。

アレンジ的にはギターのはまりどころが、ん?って思うのもあったけど、 あっこちゃん言うように4人になってサウンドが凄く広がって、やり方もいろいろ増えて面白い。 そして何よりも今回はあんまりやらない曲をたくさんやったのでうれしかった。 こうして聴いてみると、昔の曲と今の曲って明らかに違ってて、 僕はどうも昔の曲のほうが好きみたい。いろいろ定石外の展開とかしたりするし。 ドキドキものの曲がよーけあるし。 でもそれらをなんともなくこなす彼ら、このUNITはすごい、ほんとすごいなぁとしみじみ思う。

今年もクリフのタイコにくぎ付け。 こうスカッと気持ちのいいタイムで気持ちのいいノリで、んで気持ちのいい腕の振りされると参ってしまう。 きっとすごくやりやすいやろなぁとうらやましく思う。 あとアンソニーのハーモニー感覚。やってて楽しいやろなぁー。あーいいなぁ。 んであっこちゃんの歌とピアノに佐橋氏のギターでしょ?言うことないやん、っていうかこれ以上何か要る?って感じ。

聴きながら、あっと気づいたのだけれど、 この音楽ってもしかしてもしなくても、僕のやりたい音楽の形のひとつだ、間違いなく。 心に響くメロディーと広がりのあるハーモニー、Jazzの要素をふんだんに取り入れたアレンジ、 そしてそれらを支える高度なテクニック、んで何よりもそれを愛しく感じ作り上げようとする皆の息。 こんな素晴らしい音楽ってなかなかないと思う。

のめり込みながらも、もし自分がこの中にいたらどうするだろう?とかおこがましくも想像してみるが、 何も出来ないね、きっと(苦笑)。ほんとパーフェクト。

あぁぁ、なんでこんな人、UNITが世に存在するのか?心底うらやましいと思う人、矢野顕子。 今年は毎年聞くこのシリーズでも群を抜いてよかったように思った。 ため息しかでない。こうやって書いたり口に出したりすると、心や頭から気持ちが抜け出ていきそう。 大事にしまっておこう。

今年もありがとう>あっこちゃん



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