2001/12/10
矢野顕子の大阪公演を見に。
先日はツアー初日だったのでどーもすこし緊張というか、
すっとしたものが感じられなかった(といってもエクセレント!だったけどね)のだけど、
今日はどうかなー。
やっぱり最初の音からノックアウトー!
曲目は同じだけれど、同じに聴こえないのはなぜ?
ツアーも終盤に差し掛かり、3人の一体感というか音楽のまろやかさが素晴らしい。
今年はあっこちゃんの声もすばらしくいいので、ほんとうれしい。
今日は2度ほどクリフがちょっとだけトチッて舌出したり、苦笑いしてるのが見えて面白かった。
それまでキーーーンとした緊張感があったタイコがすこしまろやかになったのがわかる。
アンソニーも笑ってた。それでも音楽の質は非常に高くて・・・言葉にするのは難しい。
聴けば聴くほどいいし、ちっとも聴き飽きないし、
自分ももっともっとがんばらんとあかんと言い聞かされる、そんな気持ちになった。
今日も素晴らしい音楽をありがとう。
今日のBGM
Into The Air「Into The Air I」
「Miles & Coltrane」
2001/12/9
夕刻から友人の結婚式2次会。
高校の先輩なのだが、もうえらい長い付き合い。
いつものよーにいつものメンバーでテーブルを囲み、
そのせいか宴とは別に別のノリで妙な盛り上がりをしてしまう。
しかしぜんぜん変わらんわ、先輩(苦笑)。
お幸せに!! > F
夜、いつもTOCCATEでやってるメンバーと茨木JKで。
いつもはほんとストリート気分でわーっとやってるんだけど、
場所を移すと同じことやってもなんとなく違った気分。
ま、それに加えてちょっとこのところ凝った曲もやるようになったので、
難しい、というのもあるんだろうねぇ。
個人的には連日ライブのおかげで実は体力的にも精神的にもちょーと参ってたので、
満足行く演奏ができなかった。くやしい。
だからといってメタメタというわけではないんだけど、
こう、なんというか、自由さというか「いつもはこーなんだけどねぇ」という
思いばかりが先行し、、、、んー、悪循環。
もっとタフにならんといけんねぇ。
4日やそこらでへこたれてては、ダメダメ。
今日のBGM
ウルフルズ「サンキューフォーザミュージック」
Blue Mitchell「Blue's Moods」
2001/12/8
Sabrosura@京都丸太町METRO
2週連続で京都、しかもMETROというのはなんかつらいなぁ。
でもまぁいいか(笑)。ライブやれるというのはうれしいこと
(行き帰りの道中がヒマなのだ、運転してるとはいえ)。
さて、今日もLATINO CONNECTION。
いつものことなら「どっからこんなに来たんじゃ?」というくらい
人がわんさかいるのだけれど、今日は師走に入ったせいか(ほんまか?)、
ちょっと少なめ、ちょっと残念。
でもそんなん全然関係ないもんねーとばかりにライブはいつもの調子で。
しかしペットのF原もボーンのM田もこの前に別の本番してきたとこだし
(飛び込みセーフだった)、
僕はといえば昨日おとといでへこたれてた(ちょっとやりすぎたねぇ)ので、
ダンスしようにも体が動かん動かん(^^;;;。
いつもより楽器も重く感じるよー。
でも、それでもそんなことは言ってられないので、
頑張ってやるわけですよ、はい。
すると不思議なもので体はちゃんと動くのだな。へんなの。
でもやっぱり頭の芯からバカにはなりきれないのがくやしい。
遅いステージを終えてそそくさと帰途につくものの、
意識は朦朧。
それでも安全運転でたどりついたときにはすでにちょっと明け方、悲しいよー。
今日のBGM
坂本龍一「Smoochy」
America Salutes The Beatles「Come Together」
2001/12/7
ファンキー松田&東原力哉ソウルフィーバー@Mr.Kerry's
いろいろあって(苦笑)9ヶ月ぶりとなったこのライブ。
昨日やりすぎて体調は良くない中、このライブ、きついなぁ。
でもいつもやっぱり面白いので期待してるこのライブ。
昼過ぎに会場入りして準備。
先日のリハで十分出来なかったやつとか難曲の確認をささっと。
こんなとこで本気出してもしゃーないので(苦笑)。
その分本番ははりきっていこう!でも腹減った、力湧かない・・・めし。
本番は久しぶりだからどーなるかいなーと思ってたけど、
松田さんが本領を発揮しまっくって
(というか久々なのでその分を全部出したって感じ、めちゃオモロ)
ライブはのっけからすごい勢い、お客さんが圧倒されてる(苦笑)。
JBとかの激しい曲も、めちゃソフトなバラードもどの曲もいい曲。
それにこのしつこいまでも面白い?演出、演奏。
やってて楽しい、めちゃ楽しい。
こういうライブやったら何ぼでもやりつづけられるなぁ。
今日もオイシイとこやらせてもらったし満足。
しかし今日もマコちゃんがかっこよかった。
しっかし昨日今日と思いっきりやりすぎたので、さすがに体が・・・・
でも明日もあさってもまだまだあるぞー。ふぅぅ。
午前中オージーから帰ってきた友人を関空まで迎えにいったのだけど、
長く海外で滞在した人ってやっぱり、その度合いが強いほど外国人っぽくなるのか?
普通に日本語しゃべってるんだけど、なんか肌が違うような気がするというか。
たぶん頭の中の言語がまだ外国語のままなので、それが出てるように見える。
でもしばらくしゃべってたら日本人に戻っていった。これ面白い。
2001/12/6
荒崎BigBand@BigApple
夏以来になるこのバンド。
最近なんだか波が多いような気がするんだけど、今日はどうか?
相変わらずの難曲、JacoのLiberty Cityをリハする。難しい。
キーも難しいけど、それよりも構成がややこしいので、
ボーっとしてるとすぐ見失いそうになるので気を引き締めて。
さて、本番はお客さんが少なめ(寒いから?)なのはなんのその。
このバンドの本領発揮で曲が膨らむわどっかいくわとまりそうになるわ、
どこを聞いても予断を許さぬ展開ですごいことに。
こりゃ聴いてても面白いんじゃないかな?
偶然性や発展を大事にする楽曲がおおいバンドだけに、
なんとはなしに参加するんじゃなくて、積極的にあーこーしてやろう、
面白くしようってみんなが思ったら、
メンバーの力の相乗効果ですごい音が創り出せる。これって凄いこと。
こういうライブやらんとやってられんよねぇ(笑)。
2001/12/5
あさってのソウルフィーバーのリハ。
ご無沙汰な面々に会えてなぜかうれしい。
こういうときの僕ってまるで犬のよう(苦笑)。
ミュージシャンの集まりらしく、定刻を1時間半ぐらいオーバーしてからはじまる(あかんやん)。
新曲を中心に音合わせ、
久しぶりの力哉さんのタイコが心地いい。
やっぱいいリズムとやれると上物も自然とグルーブしやすいというもの。
Unitedのホーン隊はやっぱやりやすいや。
そらここでもSabrosuraとかでもよく重なってるメンバーだもんねぇ。
ホンセクをそろえるってのはやってるやつだけにわかる面白さ。
ひととおりの確認ができてリハはおわり。
明日からのハードスケジュールに備えてそそくさと帰る。
さー、楽しみだなや!
2001/12/4
やっぱり作業すすまない、というかこまかーなことをやってるんだけど、
うちのマック君のパワーがいよいよ足らなくなってきたみたい。
逃げ策をつくってなんとか凌いでるけど、時間かかってしゃーない。
G4ほしいなぁ。
夜、つい先日帰ってきたミシェルを交えて黒龍軍団でひさびさに顔をあわす。
北京その他でのオモロイ話をさんざんきかされる、えーなー。
おもしろかったようで何より。
来年の予定もそろそろ出していかんとあかんのだけど、
事情も事情、いろいろ山谷あるし、どうしたもんかと相談。
なかなか彼の思いにすべて応えられそうにはないけど、
できるだけいい方向に向くようにしないとねぇ。
2001/12/3
自宅作業。なかなかすすまず。
2001/12/2
昨日に引き続き京都へ。2日連続京都行くってなんか効率悪いなぁ。
今日は昨日からはじまった「大風流」のおまけ?的イベント
(大風流自体はカウントダウンまでつづいてるけど)で、
昨日今日のおつかれ〜的なもの、スタッフが沢山あつまってくる。
COOLEYも2日目だからもう少しなじむかな?
今日はCOOLEYとはとても親しいロスで今ごっつい活躍しているギタリスト、
トシ・ヒキタがやってきて参加してくれるというのでこれまた楽しみ。
さてさてそのヒキちゃんはものごっついギタリストだった(当たり前か)。
呼び込みの時用にセッションを軽くしたんだけど、
いやー、その確実かつ大胆かつ熱いプレイにめちゃ触発されてしまいましたよー。
やんちゃギタリストなのにちゃんと押す・引くがわかってて、
一緒にやっててやりやすい。うーん参った。
COOLEYも昨日のような外じゃなくて適度な広さのライブハウスだといいバランスを発揮するよう。
お客さんもしっとり聞き入ってくれてうれしいな。
改めてやりながらもやーその曲がとてもいい、ということに気づいた。
COOLEYのアルバムは来年早々にでる予定ですよん!
今日のBGM
The Beatles「White Album」
2001/12/1
いよいよ師走。
大々的にはじまった(かな?)21世紀の最初の年はいろいろいろいろあったけど、
そんな大変革があるわけもなく、もう終わりを迎えようとしている。
いや、まだ油断はできないけどね。
さて、今日は昼から京都でCOOLEYの出番。
もう3年目を迎えるという「大風流」という市主催のイベントの野外ステージに。
あんまり得意じゃなさそうなんだけどな。
しかも寒いし、大丈夫かいなぁ。
広いステージでの演奏はやっぱりオケの聴こえが悪く、危うい場面があった。
せっかくのライブなのにCOOLEYのよさが全然出せないライブだったと思う。残念。
そっから急いで神戸まで戻って、お次はDUNK!。
今年最後のライブになる、トアロードにあるM'sというお店で。
ついたらもう本番ちょっと前。
でも終始リラックス、ライブもこないだやったばかりだし、曲もだいぶなじんでるし。
キーボードのOさんの息子が来ていて、
ひたすら怪獣ごっこの相手をする。実はこういうの好き、楽しい。
子供のアホアホ?パワーをもらえるから(笑)。
ライブ自体はいつもの調子(にも増してか?)でぐいぐいと。
この間やらんかった曲は途中、おおおお!?!ってとこもなきにしもあらずだけど、
それもさておき相変わらずのギャグあり踊りありのステージだった。
楽しいねぇ。