〜 過去の日記 〜

Nov 21 - 30



2001/11/30
今日はいよいよ、待ちに待った矢野顕子のコンサート。 去年のコンサートは中国行ってて行けなかったし、 今年の「出前コンサート」もチケット買ってたのに行けなかったし・・・、 と行けずじまいばっかりだったのだけど、今回やっといける。 コレがうれしくないわけないやん♪

今日はツアー初日ということで、メンバーもお客さんも(?)なんだか緊張気味だったけど、 そんなことは全然関係なくステージはほんま素晴らしい。 のどの調子を崩していることが多いけど、今日のあっこちゃんは素晴らしい声だった。 のびやかに自由に歌う彼女、その姿に憧れ、聞き惚れる・・・・。

それと毎年思うのはクリフとアンソニーの凄さ。 テクニカルに超一流であることは当たり前なのだけど、 その当たり前の完璧さ、それがとても心に響いてくる。 まるで完成された非の打ち所のない絵を目の前にしているよう。 こういうものに出会ってしまうと自然と心が開いてしまう。

MCであっこちゃんが言ったように、 年を追うごとに3人の距離が近づいて 自然に自然にごく自然に3人のいいバランスができあがっている。 お互いを信頼あっていることが聴いていて分かる。

そんな彼らが作り出す音楽にとても感動してしまう。 そしてこんな彼ら、矢野顕子をとてもうらやましく思う。 自分でもこうして音楽やっててたまに感じてしまう疑問、愚問を、 彼女は吹き払ってくれる。これでいいのだ、と。

おなじみや懐かしい曲もよかったけど、 今年初めて出てきたビブラホン (ピアノ弾きって同じような感覚で叩けるのかねぇ) を使いながら歌った「おぼろ月夜」、 もうたまらなく良かった。だいたいこの曲は大好きな曲だし。 こんな歌詞聴ける曲、いま、ほんとにないよなぁ。 なんでもない歌詞だけど、いつも涙してしまうのはなぜ?

おぼろ月夜      作詞 高野 辰之

菜の花畠に 入日薄れ
見渡す山の端  霞深し
春風そよ吹く  空を見れば
夕月かかりて  匂い淡し

里わの火影(ほかげ)も  森の色も
田中の小道を  辿る人も
蛙(かわず)の鳴く音も  鐘の音も
さながら霞める  おぼろ月夜

とても満足、とても満足したライブだった。


今日の読了
辻仁成「ワイルドフラワー」


2001/11/29
Tocaateでライブ。

今日はギターのO氏もいたのでいつものように楽しく。 でも普段はストリートのときやるようなスタンダード中心なのだが、 今日は譜面を用意して初めての曲、 なかなかやらんような曲のオンパレードだった。

いやー、難しいねぇ。 いかに記憶があいまいかが良く分かった。


今日のBGM
Herbie Hancock「Speak Like A Child」
Mel Lewis Oche.「The Definitive Thad Jones」


2001/11/28
COOLEYのリハーサル。

今週末に連荘でライブがあるので、その準備を。 COOLEYは楽器演奏者は少ないのに重ね録りをたくさんしている(とくに打楽器)ので、 さて、ライブではどうやるんかなーと思ってたら、 やっぱり同期(打ち込み)でだった。これ難しいのよねぇ (黒龍でけっこう痛い目にあってるから(苦笑))。

実際音をだしていくと、 生にアレンジ換えするものについては全然問題ないけど、 やっぱりオケでやる曲はあわせぐあいで行き詰まる。 どこに全体としてあわせるかというのは問題だ。


今日のBGM
Greg Osby「Future Ado」
矢野顕子「Piano Nightly」


2001/11/27
UnitedSoulHornsの曲作り。

集まってやるようになって2ヶ月ほどたつけど、 煮詰まってきた曲は煮詰まってきたのに反し、 まー、こんなもんか、と思っていた曲がどーもダメそうだ、というのもちらほら。 ネタは一杯用意しないといけませんなあ。

僕が書いてるバラードもやっとこさイントロがついて、曲になった。 しっかし思いっきり70年代ソウルやねんけど、 他の曲とのマッチングがどーかなー。 でも個人的には気に入ってるねんけど。 さて、アルバムには収録されるのでしょうか。乞うご期待?!

久しぶりに聞いた矢野顕子はほんまいい。 運転しながら涙出た。ううう。


今日のBGM
矢野顕子「ひとつだけ」


2001/11/26
ひさびさにガッコへ練習へ。 もう夕方になると寒くてなんもできなくなるのが悲しい。 どっかに安い個人練習スタジオないかなぁ。 先生とかしてる人はそこのスタジオの空き時間使えたりするから、ええなぁ。 ま、外でしたほうがいい練習もあるのだが。

しかし若い人たちって元気。 あんなに寒くても平気やもんなぁ。 僕も昔はそうだった。。。はぁぁぁ。

寒いので鍋♪


2001/11/25
Sabrosura@ペルー展、大阪空中庭園で。

ペルー展なのにサルサ(キューバ)のバンドとはこれ如何に? ま、ペルー人は結構サルサ好きなので・・・なんて理由はともかく、 こうやってお呼ばれするってことはいいことだねぇ。

今日はP氏がだめだったのでそのトラにGローちゃんが来てたのだけど、 めちゃめちゃ苦労してた。普段はサルサはしないもんね。 それと僕は他知らんからあれなんだけど、 Sabrosuraの曲はややこしい・・・らしい。ほんとかねぇ。 もう1年半ほど参加してるけど、慣れたもんだけど。 そういやぁ、最初は全然全然ふけなかったけどー(苦笑)。


2001/11/24
オフ。今日もえー天気なので、ネコとボーっとする。 たまにはこんなのもいいな。

久々に神戸にお出かけするが、人だらけ(当たり前)。 いろんなものを見てると、いろんなものが欲しくなるけど(当たり前)、 あー、悩ましい。


2001/11/23
Sabrosuraリハーサル。明後日のライブために。

やっぱり新曲が難しい。 でもリハばっかりやっててもしゃーないので、本番でやるみたい。 今回はSaxフューチャーのえらい長いソロもらえるやつがあるのだが、 ソロはえーとして、体力が(笑)。 ”関西ソロ長い連盟”の会員(知ってる人は知ってる)としては、 頑張りどころ、見せ所なんですけどねー。わははは。

帰りがけに立ち寄った某焼き鳥屋、 DANCYUとかにも載る名店らしーが、大将が気に食わん。あと高い。 これやったら近所の店のほうが全然えぇぞ。まじで。


2001/11/22
頼まれ仕事のカラオケ作りに没頭する。 今回のはそんな難しくないし、今日のところは、 明日に間に合わせるための簡易版でいいので、割と気が楽なのだが・・・ やっぱりモノホンに近づけないと、 それっぽくならないので、細部まで手を入れてしまう。 これが時間食う原因なんだよなぁ。

なんとか間に合いそうだ。

そうそう、Sabrosura用の譜面書きもせんと・・・・


2001/11/21
事務所開きの完了ということで、小宴会。 今里にある鉄板焼き屋にいく。 外見は敷居の高そうなお店、、、、中に入ったらもっと敷居が高そう・・・ だってシェフ(というのか?)が鉄板の前でいちいち全部焼いてくれるんだもん。 それもお好み焼きやのような感じじゃなくて、ステーキ屋のような感じ。

が、思ってたよりなんとも気楽なお店だった。 しかも美味いし。めちゃめちゃ久しぶりに牛肉食った。

この後、先月できた知り合いも入っているお店「はなのや」 (なんと昭和歌謡とちんどんのお店なのだ、難波にある)に行くという流れだったのだが、 リハがあるために断念。。。。

んで、Sabrosuraのリハ。
ちょっと前から揃い始めている新曲がメインで。 今までやってきた分はもうだいぶこなれているので息もぴったり(ほどではないか)合うけど、 新曲は、これまた難しい曲がおおくて難儀する。 #おおいのんは読むのもつらいしねぇ。早く慣れないと。

バンドもそれができるまではまだまだいいサウンドにならんねぇ。



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