2001/11/20
オフ。くたばっていたけど、せっかくのいい天気なので、
京都へお出かけ。
仕事じゃなく京都へいくのって、もしかして12年ぶりぐらいかもしれん。
昔、友達と遊びに行ったときぐらいかもしれんねぇ。
清水へ。紅葉がとても綺麗。
平日だというのにたくさんの観光客があつまるのもうなずける。
仁王門が補修中なのがとても残念だったけれど、
雲ひとつない青空に生える本殿(というのかな?)の屋根の、
もううまく表現すらできない優雅なゆるやかなカーブにしばし見とれる。
数百年も昔にこんな大きな建造物を、
しかもこんな完璧なまでの美で作り上げる、
これってとてつもなく凄いことなんじゃないかな?
敬服せざるを得ない。
清水坂〜産寧坂〜二年坂を下って八坂方面へ。
いい景色がたくさんあるので思わずシャッターも沢山押してしまう。
今はこうだけど、ほんと昔はどうだったんだろうと、
そんな面影を探しては、空想に浸ってしまうのだった。
そんな不思議な街。
四条から三条へと抜け、お気に入りの蕎麦屋によってから、
下鴨へ。もう日暮れ近い境内は人も少なめで静かな面持ち。
ひときわ高くそびえるイチョウ(かな?)が黄色く綺麗だった。
さらについでといっては何だけど、上賀茂まで足を伸ばすが、
さすがにもう暗くなって神社自体も営業終了(というのかな?)。
楽しみにしていた門前のやきもち屋もしまっちゃってたし、
あー、残念、またくるぞ!
久しぶりに日本のいい景色を堪能できた一日だった。
2001/11/19
さすがにへとへとのへとへとになる。
隊長に起こされて起床。とりあえず来てもらってしばらくうだうだ。
腹も減ってきたというので名物五色そうめんを食べに出る。
そのあとなぜか観光気分で、大街道をふらふら、
道後にいくつもりが、なぜか松山城に登り(ついに登った!!!
城好きの僕が8年松山来てて初めて登ったのだ)、
もうちょい市内をふらふらして、RISKYへ戻る。
昨日から一晩明けて、今日も平和なRISKYの開店を見届けて
(これであの焼失から1年経ったのだ!)松山を出る。
夕暮れを過ぎ、月に見守られながら、僕たちは神戸〜大阪へむけてひた走った。
2001/11/18
さすがにへとへとへとになってきているが(徹夜ばっかりするからだ(反省))、
今日はめでたい日!そう松山のRISKY、改めましてのオープニングパーティー。
つらい体に鞭打って(というかめちゃ眠い)、三宮のバスターミナルへ。
いろいろ考えたけど、コストパフォーマンスが一番いいのは、バス。
夜中なら直行便があるけど、昼間はないので、高松経由でいくのだ。
バスの旅は気楽なもの。
トイレもあるし、お茶やコーヒーもある(ただ)、知ってた?
高松まで3時間弱、寝ている間にすぐついた。
小腹が減ったので駅前でうどん屋を探すが(苦笑)、、、ない。
いや、あるにはあるのだけれど、入る気がせん。うーん、うーん。悩んだ挙句やんぴ。
そのまま松山行きの「坊ちゃんエクスプレス」に乗る。
これまた2時間ちょいで松山市内へ、ほんと早いもの。日はとっぷり暮れている。
早速RISKYへ。もう開店の準備で大忙し。
でもすでにお客さんはいる。7時からといっていたのに僕が着いたのはもう7時をまわっていたのだ(あらら)。
あいさつもそこそこ、隊長はそわそわ(謎)。
8時ぐらいから始まったセッションは地元のミュージシャンを交えて。
スタンダードからなんだらかんだら、面白かったらなんでもやっちゃうという、
いつものRISKYの狂乱のセッションへ。
途中、隊長の誕生日お祝いコーナーがあったり、
リクエストなんでもやりますコーナーあったり、
しし座流星群をみんなでながめたり(暗いのでほんとにほんとに良く見えた)、
酒のんだり、くっちゃべったり・・・で、もうほんと楽しくて楽しくて、、、
気づいたら気絶してました(反省)
2001/11/17
DUNK!@Mr.Kerry's。
今日はいつものワンマンじゃなくて、対バンである。
それもよりによって(?)東京の、しかも、元T-Squareの宮崎氏率いる
(宮崎氏、くん、さん?は僕と同期、ガッコはとなり、TbのO島くんも大阪時代にさる同じバンドに在籍なので旧知なのだ)
BBGことBackBayGangとの対バンなのである。フュージョン対ファンク、さてどんなライブになるのかなと。
サウンドチェックをそろそろという中で現れたBBGの面々。凄そう〜。
最近は写真でしか見てなかった宮崎くんも登場、あれ、ちょっと太り目ですねぇ。でも貫禄とも。
なんせ10年ぶりなんでお互い、ん・・・?というところはあったけど(苦笑)。
あとはいつものようにリハやって本番まち。
ライブはDUNK!から。もーだいぶ定着してきたDUNK!ノリ(?)。
今日も軽快に飛ばすMIYUKI嬢についに本性をあらわしてきたO島くんのわらかすギャグが満載のライブ、
オモロイ。僕はおとなしくしてた(苦笑)。
BBGのライブはさすが。もう隙なしというかカッコいいというか、さすがですねぇ。
当たり前だけど上手い、さらに曲もいいなぁ、んで何よりメンバーみんながカッコいい。
それがいいねぇ。昔は僕もこんな路線を・・・・と思ってたのに、いまやドロドロのジャズ大好きやからねぇ(笑)。
最後に宮崎氏とMIYUKI嬢によるセッション、なかなかウチのMIYUKI嬢も奮闘!
そして4管でのセッション。迫力あるしオモロイ。宮崎氏は前からみてたらわからんけど、
横から見てたら、なるほどねぇ〜〜というほど凄かった。やはりねぇ。
自分でどうしようか悩んでいたことがあったんんだけど、ちょっとヒントもらった。
最後まで満員でノリノリのお客さんもTHANKS!でした。
終わって、近所で打ち上げ、最初は遠慮もあってなかなか混じらなかったけど、
宮崎氏とMIYUKI嬢のおかげで最後はひとつのテーブル囲んで笑いに笑い、たのしかった。
こういうライブはいつでも歓迎、Welcomeよねぇ。
あとは三々五々解散・・・のはずだったのだけど、
実は近所のDという店に僕の大好きなピアニストN村真がきているはずなので、
そこへ顔を見に行った。相変わらず彼のピアノは最高だった。
ちょっと遊んでもらっていたら・・・あらら?DUNK!の面々が偶然かなんでかそこにやってきた。
あららー、ちっとも変わらんがなー(笑)
2001/11/16
E.D.F@桃谷M'sHall。
今日はN川さんがあかんかったので、先日ラジオで一緒になったI上くんが久しぶりにヘルプを。
やっぱりいつもと少しノリが変わってしまうので、
かみ合わない時間があったのが残念。
ということはいつものメンバーのサウンドがもうしっかり出来上がっているということなのね。
普段はまったく意識していないけど、少し変わると凄く分かる。
お客さんの中になんか見たような顔が・・・と思っていたら、
それはE.D.F.の隊員でもあるU崎さんだった。めちゃめちゃ久しぶり!
4,5年ぶりちゃうかなー、という懐かしい再会をする。
全然変わってないようでなんだかうれしかったな。
帰りがけ、あっ!と思ってラジオをMBSにあわせるとやってるやってるラジオドラマ。
もう最後のシーンぐらいだったけど、
生でやってるときとちがって、AM電波に乗っかって聴こえてくると、
なんだか妙に迫力があるというか、不気味さがましているというか・・・。
これ、全編通して聞くやつおるんかなぁ。怖い話やのになぁ(苦笑)。
2001/11/15
昼、日本橋で買い物。
平日だろうが何だろうがなんと人の多いことか・・・。
しかしパソコンって安くなったわなぁ、昔はあんなに高かったのに・・・。
夜、トゥカテでミニライブ。毎月やっているのでだいぶ慣れてきたけれど(雰囲気とかね)、
今日はリーダーのO氏がいないんで、テナーのトリオ。
実はテナートリオというフォーマットでJazzやるのんは大好きなのだ
(めちゃめちゃロリンズのイメージがある)。
最近はストリートを全然やっていないので、
このフォーマットでの演奏はすっごく楽しい。
リズムやハーモニーがもっと自由になれば、ほんとどんなことでもできそう。。。。
(ってテクニカルにまだまだやけど)
友達がきてくれたりなんだり、で演奏自体を楽しめてよかった。
今日の読了
小澤征爾、大江健三郎「同じ年に生まれて」
2001/11/14
DUNK!のリハ。もう直前に迫っているが新曲がわんさとあるのでなかなかまとまらない。
が、今日は通しリハ。曲順を追ってやる。
なれた曲は全然大丈夫だけれど、
やっぱり新曲がどうしてもいまいちすっきりしない感じ。
大丈夫かなぁ。。。。当日で勝負か。
2001/11/13
オフ。ひさびさに練習にいくが、寒くて寒くて。
なんでこんな寒いんや?もう冬か・・・季節の問題か?(どうも昨日の収録のセリフ類が頭から離れない)
昔は寒くてもヘーキで練習したもんだけど、もう歳かねぇ。
寒いとかじかんでしまって動かないよ。
改めて自分の下手さ加減にうんざりする。はぁぁぁ、悩みは尽きないねぇ。
2001/11/12
ラジオドラマの収録。昼過ぎに千里丘にあるMBSのスタジオへ。
MBSは機能のほとんどが茶屋町(だったっけ?)に移っているのか、
ここ千里丘のスタジオはわりと寂しげな感じ。正面玄関もしまっている。
でも使ったスタジオは100畳ぐらいありそうな広い、天井も高い立派なところ。
スタインウェイのフルコンサートがでんと据えられている。
バンドはすぐ揃ってセッティング。
ライブとかレコーディングのようにマイクを沢山立てて回線いくつもつかって・・・
というやり方ではなくて、ま、ひとつの楽器に一本ずつ、でも全体の音は空中に設置されてるマイクで、
という感じ、ライブ感を出したいらしい。
役者さんもそろって、ちょっとだけ打ち合わせ。ほんまちょっとだけだった(苦笑)。
ま、あとはやりながら・・・ということなんだろ。
サウンドチェックを。そんなに細かいことはなしのようで、ちょっと面食らうが、
ま、ラジオなんだから彼らのやり方にあわせればいいか。
曲をぱらぱらっとやってみてOK。
気になるのはやっぱりセリフとのバランスとかそんなところ。
ごちゃごちゃやっていると「とりあえずとらせて下さい」とのこと。
時間もないから仕方ないかー、と思いつつ、心の準備(あるのか?)できないうち、
というか緊張感がそう高まらないうちに本番収録開始。
いったんここで切ろう、とか決めていたところもあったんだけど、
やりだしてみるとやっぱりこういうのって流れがとても大切だから、
何か問題が生じるまではもうその流れのまま進んでいく。
本の数回、マイク的な問題があったり、若干ノイズがのったり、セリフが違ったり・・・・
ということがあったが、さすが何度もやっているだけあって、
思ってた以上にスムーズに収録は進む。
バンドと絡む部分が長ければ長いほど失敗があると後戻りが大きくなってしまうのだが、
そんなこと一回もなかった。すごいねぇ。僕はテキトーにやってるだけなので、
多分一番気楽にやってた。
ヘッドホンから流れてくる声と音楽を聴いていると、
ほんとにまさに今、ラジオから流れている音を聞いているようで、
思わずどこで何をやってるのかを忘れそうになるほど。
やっぱこの話は面白いねぇ。
劇中を終え、前後のバンド演奏+αをまたとって、収録は完了。おつかれさまと!
さーてどんなものができあがるのか楽しみ。
放送は11月16日深夜2時〜3時、毎日放送AM 1179kHz「ドラマの風」という番組で、
タイトルは「ラストデイト」でございます〜〜。
今日のBGM
Miles Davis「Live At he Fillmore East(March 7, 1970)」
2001/11/11
昨日のダウンからちっと回復してお出かけ。
久々となるDUNK!のリハーサル。来週末はおっきなライブ。
しばらくぶりだけどみんな全然変わってないし、
いっつも掲示板とかで遊んでいるので、ぜんぜんご無沙汰じゃない気がする。
新曲4つほどふくめたリハーサルは5時間やってもちっとも長くない。
だいたいのサウンドを掴めたのでOKかな?
なかなか難しいやつもあるので、ちょっと練習が必要か。
その後、Y倉事務所でちょっとインストール作業の残りをして、
大体完成させた。あとはMACとWindowsの相互ファイル交換を自由にできる環境を仕上げたらOK。
DAVEのWin2000での設定がいまひとつ分からない。
帰りがけ、ふと思い立って西宮のコーナーポケットへ。
E.D.F.のCDを置かせてもらうのをお願いに。
ずっと行かないととおもってたけど時間があわなかった。
外から「ライブやってんのか?」と思うほどの爆音でレコードが鳴る店内にはマスター一人。
「おー!」と迎え入れてもらう。
やっぱりここのオーディオセットはむちゃくちゃえぇ音やわ。
モブレーの息遣いが聴こえてくる。
近況とかをなんとなく話しながらもやっぱり耳はレコードへ。
北川さんのSOLO(ベース)もものごっつい音、ほんまそこにいるよう。
そして何度聞いても、ほんまいままでいったい何回聴いたかわからんぐらい聴いた、
Basieのモントルー。なんもいえんぐらいえぇ音。そうそうこの音この音。
家では出ない。思わずちろっと涙ぐんでしまった。
ほんまあまりの音のよさ、でかさに無口になってしまうのって、
ここコーナーポケットと大阪のインタープレイ8ぐらいかなぁ(もっと他にあると思うけど)。
ぜひともレコード聴きにいってほしいお店です。
(開いてるのは水〜日 15〜24時、阪急西宮北口から北へ徒歩4分ほど 0798-64-5402)
そうそう、今日はむちゃ腹が立ったことがあった。
車でテレテレと左端の車線を走っていると右からタクシーが強引に割り込んできた。
というか見えてなかったんちゃうかなと思うのだけれど、
そのまま車線入るだけかとおもったら、そこで急停止しよて客を乗せようとした。
目の前でそんなことされたもんだから、こっちは急ブレーキ!
危うく衝突するところだったのに運転手はまったく知らん顔。
というかやっぱり気づいていない様子。
もういい歳のおじさんだった。
大阪のタクシーは強引な運転するけど、昔は上手かった。
だから危なっかしいことはなかったのだけど、
最近はほんと危ない。運転が。年配の方が増えたことが大きいとおもう。
なんでもかんでも雇うのはやめてほしい、タクシー会社よ。
ただでさえタクシーの量の多さに腹立たしいのに、
運転まで怖いとなると、もうやってられんわ!!
今日のBGM
北川潔「SOLO」
John Coltrane「Europian Tour (Complete)」
Count Basie Oche「Montrex '77」