〜 過去の日記 〜

Sep 11 - 20



2001/9/20
オフ。ひさびさに学校へいって練習。 空がすっかり高く、秋。


2001/9/19
UnitedSoulHornsの曲アレンジ作業。

とりあえずいけそうだなという曲からアレンジの作業に入る。 みんなでMACの前であーだこーだと曲をいじくりまわす。 普段ミーティングといって集まってお互いの曲を評価しあう作業もいいけど、 具体的に仕上げていくとなるとこうやるのがもっとも効率いいのかも。

つい先日つくったという曲からやっつける。 船頭多くして・・・・ってコトバもあるけれど、 なぜか終始スムーズ。 なんでか?これまでのミーティングとか曲の聞かせあいとかそんなんで、 大体素材が与えられたら「こういう風にしたらカッコいいやろねぇ」というのが、 共通の認識でできあがっているから?かもしれない。

9時間ほどかけけて、4曲ぐらいだいたいアレンジ完成した(快挙かも)。 実際にRECするのはまだまだ先になりそうだけど、 幸先よいスタートでいい感じ!


2001/9/18
黒龍のアルバム収録曲のうち、ひとつコーラスワークを入れたらどうだ? というコメントが出た曲にコーラスを入れる。

まずはコンペということで、Y倉さん、Hっくん、僕の3人で勝手に「こうや」 と思うコーラスを書いてきて、それを録音。 主な歌い手はHロくん。僕も自分の分は歌ったけど・・・・ 自分の声を改めて聴くってのは、なんだかムズかゆいねぇ。 自分が書いたくせにちゃんと歌えなかったりして。 ちゃんと練習してきたらよかった・・・。

その後、それぞれのコーラスをきれいに修正し(苦笑)、 さて、どの部分に誰のコーラスを採用しましょうか、というエディット&アレンジ作業。 上手い具合に3人ともあまり干渉しないコーラスをつくってきたので、 イイとこ取りして合体案を作ってみる。なかなかいい。 そこからもう少しキレイに整理してみたら、 曲にマッチした洒落たコーラスの出来上がり!うーんスムーズでいいねぇ。

でも途中でMACがダウンするわ、データが消えるわでてんやわんやだったけど。

終わってからHロくんの生徒さんの曲作り(宿題だったらしい)、 その録音をみんなでよってたかってやる。 なんかえらい楽しんでやるTイチとか。面白い。 やりたい放題やっちゃったけど、大丈夫かなぁ(笑)。


2001/9/17
金沢大学のJazz研宅へお世話になる。 ひさびさにゆっくり寝かせてもらった。夜中に起こされないというのは幸せ。 (きっとねこさんは家で拗ねていることやろなぁ)

昼過ぎに出発し、大学へ。 おこがましいけれどちょっとサックスのクリニックを。 僕が何を出来るわけでもないんだけどねぇ。

たくさん集まってくれたSax陣を前にちょっとたじろいでしまうが、 とにかく自分で信じていることを伝えることが大事だと考え、 楽器の吹き方、音の出し方、いい音になるにはどうしたらいいのか、 指回しの効率いい練習の仕方、なんとかかんとか、 偉そうにしゃべりまくってしまったけど。。。。。

うっとおしくなかった? 分かりにくかったでしょう、すんません > 金大のみなさま

でも、とにかく、こんな僕からでも貪欲に何か知ろうとしてくれるみんな、 頑張って上手くなってほしい。 アドバイスはできるけれど、それを理解して実行するのは君たちだから。

なんじゃかんじゃとありがとうございました。

で、帰りがけにごちそうになった大学すぐそばの「第七餃子」、 めちゃくちゃ美味いがな。 ここに訪れたミュージシャンはみんな連れて行って(行かれて?)るそうだけど、 これは連れてこられる甲斐あるよー。またその辺で食えんもの増えたがな(笑)。 あわせてごっそさんでした!


2001/9/16
富山県砺波市文化会館での北陸アマチュアビッグバンドトラストに ペットのT中くん、ボーンのT口さんといっしょにゲスト出演。

実はT口さんは歯の治療から生じた歯茎の腫れに悪戦苦闘。 それであまり眠れず。 一方T中くんはいびきで眠れず。 ぼくだけが爽快気分。

北陸中心に各地からあつまってくるバンドの皆さんとリハーサル。 短い時間しかないけれど、肝心な確認事項をぱっぱとやっつける。 なかなか一度では感触をつかみきれないのだけれど、 それは本番で努力するしかないか。

合間合間にいろいろ世話をやいてくれる会館の皆さんに感謝。

いざ本番は、常時立ち見がでてしまうほどの盛況。 9つでるバンドに交互に僕たち特別ゲスト(そんな大層じゃないのにね)が入る。 立ち位置が前だったのもあって、結構音の面とか、 ソロじゃないパートをどう過ごすかなんてことに苦労するが(なんてことない)、 僕なりに頑張ってやったつもり。

が、が、申し訳ないけど、昔からなんでか不得意な「YA GOTTA TRY」がどーも いまひとつぱっとしない状態になってしまった。 自分の力不足に情けなくなる。 こんなんではいけませんよね。

そんな反省をよそにライブは盛り上がりをみせ、 ラストの選抜メンバーでの大所帯バンドは圧巻だった。

何よりもその彼らのパワーとか楽しさがこっちに染みてきて、 とてもいい勉強に、気持ちにさせてもらってありがたいこと。

また初心に還らねばと思う私なのでした。


2001/9/15
大学のずっと上の先輩であるOさんに誘われて富山へ。 彼は高岡市でライブハウスをやっているのだ。 明日のビッグバンドトラストに先立ち、ここでJamセッションやろう!ということ。

行き道、福井で豪雨に会い、前も見えないし運転がかなりしんどい。 ただでさえ土砂降りで見えないのに、大型車(とくにバス)を抜いたり抜かれたりするときに、 それらが撥ねる大量の水しぶきで1秒ぐらい前がまったく見えなくなるという現象が多発。 何度もひるんだ。こわいんだもーん。

水溜りでの横滑り(ハイドロプレーニング現象、だったか?)もあり、 もう怖い怖い。富山につくまでにすっかり疲労困憊になる3名。

そのライブハウスSCATは町外れにあり、昔の民家を改装してつくったそう。 高い吹き抜けに立派な梁がとてもイイ感じのところ。 住宅も一緒くたになっていて、なんだか生活観あるライブハウス。 とても気に入ったです。

近所や大学などからお客さんがいっぱいきてくれてうれしい。 ライブは終始リラックスしたムードで行われたし、 見てるほうも、何よりもやってるほうも楽しかった。

客席が板の間にまるで寺子屋のようなテーブルっていうのがとてもいい。

そのまま始めた打ち上げも楽しかった。 魚が美味い(7月にも思ったが)。 なんとも楽しい夜はふけていくのでした。


2001/9/14
黒龍のミーティング。

前回ライブの反省も踏まえ、今後の活動の相談。 種々確認事項。

で、またライブやることになりました。 10月9日、アメ村NestSaloonです。ワンマンだぞ。


2001/9/13
USHミーティング。ようやくアルバムの構想について話をはじめる。 まずそれに先立ち曲の見直し。

やっぱりいまの持ち曲、カバーなどではアルバムにするには力不足か。 もうちょいいろいろ曲をそろえる必要があるが、 いつまでもそんなことやってられないので、 あるもの、使えるものから、選曲・アレンジの相談を開始。

さて、いつできるかねぇ。


2001/9/12
引き続き悲惨な映像がテレビを埋め尽くしている。 アメリカも早速行動を開始したようで、 あちこちで今後の対策が練られている模様。

でもヒラリー上院議員が「報復を」と声明を発表したり、 新聞は「WAR」の字のオンパレード。 大統領もかなりその気の様子。

やめてやめて戦争なんか! 確かに泣き寝入りするのはばかげていると思うけれど、 関係ない一般市民が巻き添えになっているけれど、 だからというわけではないだろうけど、 血を血で洗っても何も解決しないんじゃないの?

宗教、民族、もっとほかにあると思うけれど、 きっと、残念だけれど、根本的に相容れることはないと思う。 だからといって「自分たちがすべて正しい」という論理は間違っていると思う。 「違うやつらがいるんだ、だけどそれはそれ、自分たちは自分たち」というように、 わきまえれないものなのか?ないんだろうか?

今回のこの事件、もし今、もっともクサいといわれている人物だった場合、 コトはかなり複雑なのか。 単に中東=欧米、イスラム=資本主義、とかそんなレベルの対峙じゃないのかも。 もっと黒い深いところに原因が?もちろんその元凶のひとつは自身であるアメリカなのかも?!


幸い今のところNY付近にいる友人・知人に被害はないみたい。


2001/9/11
なんでもない一日のはずだったのだが、 夜のニュースを見始めて突然飛び込んできた衝撃的な映像。 NYのWTCのビルに穴があいてる!?

最初何かのジョークかともおもえたこの映像。 「何なんやろ?」と考えるひまもなくもうひとつのビルに航空機が突っ込んだ! とっさに「テロや!」と思った。

その後はもう画面の前に釘付け。 大火災、マンハッタン島を覆わんばかりの煙、 崩れ行くWTC、逃げ惑う人々、罵声、サイレンの音。 刻一刻と変化していく被害の様相。

まるでほんとに良く出来た、さながらハリウッド映画のよう。 画面の中のことだから、事実といわれても実感しがたい。 でも現実。 これってもしかすると、阪神大震災のときに、 僕達を外から見ていた人たちが感じたことなのかもしれない。 あまりにも度を過ぎた現象に人はそれを把握できず、 虚構のように映ってしまうのか?

興奮していたのだろう、CNNの報道員がビルに衝突する航空機を指して 「カミカゼ」といっていた。 50年以上前のことだけれど、 ”航空機での体当たり”というのは彼らにとってはいまだにカミカゼなのか、 と何か妙に落胆した気分になった。

さらにペンタゴンやその他ワシントンでも騒ぎが。 いったいどこまでどうなるんだろうか、不安で眠れない。

頼むから戦争はやめてくれ。


この事件の犠牲になったすべての方にご冥福を。



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