〜 過去の日記 〜

Jul 11 - 20



2001/7/20
あと東京まで少しという足柄SAで仮眠をとって昼前に東京入り。 渋谷のホテルにチェックインし、ほっとする間もほとんどなしに今日のライブ会場、 江古田のBUDDYへ。なんせ東京は全然土地鑑ないので、どこにいるか全然わからん。

いい程度の広さのBUDDYは音もしっかりしていてとてもやりやすい。 早速荷物をほどいてサウンドチェック&リハーサル。 旅の疲れはあるが、これから3日間のしょっぱなということもあって、 みんな気合入っている様子。

最初はちょっとお客さんの入りもノリも悪かったけど、 今回のぼくらのステージはノンストップで怒涛のように曲を連発。 ノリもいつもにも増して激しい笑わせるものにしたためか、 徐々に徐々に踊ってくれるひとも、騒いでくれる人も増えて・・・。 東京一発目のライブとしてはとても上出来だったんじゃないかな?

しっかし対バン上手かった。

それとわざわざライブに来てくれたクライドの仲間たち、 SLMSの連中、ありがとう。 Mさんに10何年振りかに会えたのがむちゃうれしかった!


2001/7/19
こうもりさん
昨晩なんかうちのネコさんがキーキーいうてるなーと思いながらも寝てたのだけど、 朝起きて気づいてみると、部屋の片隅になんだか見慣れない黒いものが。 一瞬「”ゴ”のつく生物か?!」とひるんだものの、 よーく見てみると違うもの。んーー、なんか見覚えあるなーと思ったら、それはこうもりさんなのでした。

子供のころに夕暮れの空をハタハタと音もなくさまよい飛ぶこうもりさんたちが不気味だったのを覚えているけど、 実際見てみるとすごく小さい。顔はねずみ+豚みたい(笑)。 何を堂間違ったかうちに迷い込んだ挙句、壁にひっついて寝ている (ほんま寝ている、近づいて写真とってもそのまんま)。

かわいいといえばかわいいが、不気味と言えば不気味。

夜になっても一行に出て行く気配がないので、つついてみると可愛らしく「キー」と鳴く。 でもいつまでもいてねこさんにいじめられるのも何なので、 タオルでつつんで夕暮れの空へ旅立たせた。 もう迷い込んでくるなよぉぉーい。


今夜は東京への長旅(車なんで)になるので、何もせんとサボる。一日ぼーーーと。 たまにはこんな日もいいのかな、と。


2001/7/18
N澤とお茶をしばく(なぜかJazz喫茶めぐり?をしている)。 その後僕も忘れていたんだけど、今日発売の「サルサ・デ・ベツバーラ」を買いにいこうという話に。

三宮付近にある大きなレコード店といえば、 Virgin、HMV、Towerであるわけだけど、Virginにはおいてある気配すらなし。 続いてHMVもその狭いコーナーには見当たらない。 似たようなやつはあるんだけどねぇ(レコード各社、同じような企画してるねぇ。夏だから?)。

「ほんまに仕入れてなかったりしてー」という密かな不安とともに、Towerへ。 しかし、ここにもしっかりなかった(苦笑)。同時期にでてる他のCDシングルはあるということは、 仕入れてないか、もしかしたら発売してないの?

意を決して店員にきくN澤(えらい!)。 どうやらタイトルを言ってもアーティストを言っても怪訝な顔をされてる模様。 いちど奥に引っ込んだ店員が調べたところ・・・・・

「入荷したのですが、すでに売り切れています」
だそうな(笑)。あったんやー、売れたんやー、よかった。 しかし何枚入荷して売れたのかは謎(爆)。

さ、あとはコンビニやラジオで掛かってるのに出会うだけかー(掛かるんかなぁ)。

明日から東京。遠い。


2001/7/17
Sabrosuraのリハーサル。 今週末は東京〜富山〜東京というトンでもない予定。生きて帰ってこれるかな?

リハ後、Y倉さんの誘いで、京都三条にあるZというお店へ。 実はこの店22日で閉めてしまうらしいのだけど、 とにかく「料理はめちゃくちゃ美味くて、安い。でも大将は変わった人」だそう。

うなぎの寝床のような細長い店には席が12。でも使うのは8つ。 実は一日に4組しか客をとらないらしい。しかも一見さんは嫌がるとか(大将が)。 前菜に海老、メインに鴨を。 (そう、ここは基本的にフランス料理。でもいろんな要素が)

前菜はぷりっぷりの海老がにんにくその他を入れたオリーブオイルの中で煮(揚げる?)られてるもの。 鉢がオイルでなみなみとなっているなかの海老は、しかしちっとも油っぽくなく、ふかふか。 中国で食った伊勢えび料理を彷彿とさせる。いや、それ以上に美味いかも。 オイルに沈んでいるにんにくも美味い。すくってバケットに塗って食べると。。。。うひひ。

メインの鴨は量も多いのだけど、それよりも何よりもとんでもなく柔らかい。 それと赤ワインベースのソースがこれまたほどよい酸味でGOOD。 それに肉の下にしいてあるコールスローのような冷野菜のソースとからんで、 甘くすっぱく複雑な味を醸し出して・・・・これを鴨にからませると、もう・・・・・(絶句)。

デザートも手作りというショコラケーキとプリンをいただいて、もう大満足大満足。 こんなうまい仏料理食べたの初めて。もう一回来たい、と言いたいが閉店するのよねぇ。残念。 しかもこんな料理たべて値段は・・・・・考えていたものの半額くらい。安すぎ。

もうちょい高くてもいいから、店をつづけてほしいというのが Yさんとぼくの希望なのでした。

また資金繰りできたら復活してくれることを祈って。

しかしまじでうまかったぞ!


2001/7/16
黒龍のREC。ぼくの担当分。

実は水面下で(って伊丹谷のHPみたらわかるが)CD作っているのです。 というか9月の訪中はこのCDの発売=デビューのプロモーション。 それに向けてぎりぎりのスケジュールでやってます。もう猛ピッチ! みんなごくろさん!

サックスは実際にはでてくる曲がそんなないので(都合4曲かな)、比較的楽。 ソロやらオブリを適当に(といいつつまじめにやってるのよ)何テイクかとってOK。 慣れている曲もあるが、そうでない曲もあって、まぁ、一曲一時間ペースか。

仕上げはHっくんにまかせるけど、 ま、やってても「こんなもんかなー」と思えるできだったので、あとは任せたよ > H。


今日のBGM
aiko「夏服」
Maseo Parker「Roots Revisited」


2001/7/15
さすがに疲れてへろへろ。なんかへろへろになりやすくなったなーと実感。歳かー。

UnitedSoulHornsでストリートをしようとしたが、 なんとこの日ストリートミュージシャンの一斉検挙があったため、 その場所までいったがなにもせず。

ぼくらは何の被害もなかったが、 見てる前で4組ぐらいのばんどがしょっぴかれてた(実際は注意だけだとおもうけどさ)。

けーさつも実力行使にでてきたというべきなのか? 確かに最近どんどん音量やパフォーマンスはエスカレートしていく一方だし、 こんな日曜の昼間からガンガンやられたら、 周りで働いている人たち(百貨店とかね)は迷惑千版極まりなし、、、、だけど。 若者の夢をうばっちゃう行為であることにはかわりないなぁ。 でも、やるほうもやっぱり節度保たないとねぇ。

はっきりいって、Jazzミュージシャンは迷惑被ってます!!! まわりにうるさいのいるとさっぱり聞こえないし。 そういう大音量のバンドのおかげでこっちまで標的にされてるし (ケーサツにこういうバンドの中では弱者と思われてるような気がするし。 だって真っ先に注意にくるもん。これって不公平ちゃうか?!)

しゃーないので某所でミーティング。 曲のこと、ライブのこと(そろそろ盛り上がってきたよん!)、CD制作のこと。 やっぱマコちんはおもろいわ。わはは。


今日のBGM
Astrud Gilberto「Look To The Rainbow」


2001/7/14
参院選挙がはじまっているけど、 それぞれの党首の街頭演説。 あんたら小泉さんを批評するばっかりで、己の政策はないのか? 比較論で「あいつはあーやけど、うちはこう」っていうしゃべり方じゃなくて、 「ぼくらはこうなんです!」って確固とした演説でけへんのか?!

ま、そういう部分だけ報道する報道機関も悪いのかも知れんけどさ。 というか、とにかく29日はみんな選挙へ行こう! わからんかったら白紙投票でええねんで!


DUNK!、CD発売記念ライブ(パチパチ!)

だからといって気合が入ってる以外はそんなに変わりはないのだが。 こういうタイトルがついているので、 メンバーもなんとなく緊張。

ライブはいつもの調子、よりはちょっとローペースでのスタート。 1stはちょっと落ち着いたステージ、狙ったとおりか。 で、2ndで一気に違う雰囲気のステージに。踊れる笑える(こっちメインか?)ステージ。 ま、やってるほうがオモロイのかもしれないけどね。 でも演奏はいたってまじめにやってるつもり。

ゲストにエレファント酒井さんが入っての演奏と謎の一幕もあったし(これおもろすぎ!)。 こられた方は気づいたと思いますが、 今回のライブはさるお方の協力によりLIVE録画されているのです。 もしかすると有線とかインターネットとかでも流れるやもしれません。 ・・・と、考えると結構恥ずかしいなぁ(照)。


2001/7/13
EDF、M'sHall。
前回お客さんが入りすぎたのか(?)、今日は打って変わって静かな店内。 だからといって何か変わるわけではないんだけどね。

最近ぜんぜんやってなかった曲とかを選んでやったので、 なかなか新鮮だった。でもちょっと消化不良だったかも、ちょっと残念。

EDFは隊長のオリジナル、すでにもう80曲以上あるはず。 普段は20曲ぐらいのなかをぐるぐる回っているんで、 長く来ていただいているお客さんでもまだまだ知らない曲たくさんあるのよー。 って、メンバーも知らん曲あるし(苦笑)。


三宅島の光景、一時帰島された方々の落胆の様は、 まるで震災時のぼくらを見るようだったように思えた。 大自然のおおいなる力になすすべもないぼくら人間の小ささ。 家とかそういう大事なものがどうしようもない状態になった悲しさ。 そんなものが画面を通してさえありありと伝わってきた。


2001/7/12
DUNK!リハ。

曲のほうは大体大丈夫なので(ホンマか?)、 細かい部分とか、まだやってなかったこと、 それに今回の目玉(?)となる○○○○○の○○(なんのことやら(苦笑))。

いやー、リハで大笑い。 でも笑ったらだめなのよー(謎)。

さて、CD発売記念ライブはどんなものになるのか、乞うご期待! (やるほうも楽しみ〜)


今日のBGM
「Horowitz Plays CHOPIN」


2001/7/11
中国PJのミーティング。

いくつかの問題をクリアし、ようやくCD作成作業が進み始めたが、 いざCDを作るのに曲を並べてみたら曲数はいいんだけど、 時間が短い!という問題が発覚。 なんぼなんでもデビューアルバムの収録時間が40分切るようなんってのは、 短すぎるんじゃないかなぁ〜、ということでメンバー集まって相談。

が、曲のストックがいっぱいあるわけじゃないので、選択範囲は限られる。 あーだこーだ言ってみるものの、だいたい結論は見えてた。 決して後ろ向きじゃないけど、前向きでもない(なんじゃそれ)結論を出す。

アレンジもいまの作業を圧迫しない程度のものでクオリティーが保てるもの、 という線で妥協。ま、メインの曲にならないなら、それでいいと思うし。

これで全部クリアーかな、と思ってたら、もっと頭の痛い問題が(書けん)。 あー、難問はまだまだつづく。


8月にDigital-USH(仮称 USH+Entropy Mastardとも言う)でライブをやるけど、 ついでに友達の店の3周年イベントにもどお?と誘いを受ける。 こっちとしては楽しいし、ま、連日となるのでやりやすいのでやりたいなと。 それと何よりも昨年亡くなってしまったその店の元オーナーS氏のためにも、と。


今日のBGM
Joao Gilberto「Joao Voz E Violao」
「Woman」



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