〜 過去の日記 〜

May 21 - 31



2001/5/31
昨日に引き続きEDFのREC。

起きてみると体はぐてーっとしている。 でも今日も時間がないので、10時にスタジオ入り。 西川さんが少し遅れてくるというので、その隙に昨日のテイクの聞きなおしと、 ちょっと手直しを。

ほどなく全員そろったので、まずは今回のアルバムにゲストで入ってもらうボーカル、 M口さんに歌ってもらう曲を。 朝一なのでちょっと声の出づらそうな溝口さん。ちょっとハスキーボイス気味がまた良かったりして。 この曲、途中ルバートになる部分があるのと、ホーンは3巻でやりたいとのことで、 ホーン隊はアフレコにして、先にトリオ+歌を録ったのだが、 やはりM口さんはちょいと不満そう。それでも十分かっこいいのだけど。

その後、ホーン隊入れ。 そして他のバラード系(というのか?)の曲、8系の曲という昨日手をつけなかった曲をやる。 昨日に比べてスタジオの音自体に慣れてきているので、 いつものライブまでとはいかないけど、ノーマルな感覚で演奏することができる。 録音はとんとんとすすんで(というか進めて)、なんとかメンバーがタイムアウトになるまでに全曲とり終える。

その後、N川さんが苦労するアルコ録り。 でもどんどん上達して(って言い方が変だけど)最終的にはいいテイクがとれる。 どうもアルコではかなり弾きづらいフレーズだそうな。

んでもってまたM口さんの歌入れ。 声が大分かわってしまったので、また全部一から。 でも最初のようにいっせいによーいドンでとるわけではなくて、カラオケ状態なので、 ポップスとかじゃなくて、こういう曲の場合とても難しいと思うんだけど・・・・。 しかしやしかし、M口さんはその見事な腕前(?)で歌いきった。 ルバートの部分も至って自然。 最後までとり終えたとき、ブース内で歓声が沸き起こるほど。ちょっと涙がちょちょ切れたよぅ。

あとは手直し(とくに僕)をとんとんとやって(といいつつ結構ハマッた)、 録音は全部終了。スタジオワークが全部おわった、あーやっとおわった。

簡単にラフミックスを終えてみると、CD一枚ぎりぎりの73分という超大作になった。 とてもいいものが出来たと思う!

さすがにみんな精魂尽き果てた(ってほどでもないけど)ような感じで、 ささやかに行われた打ち上げも、隊長も兄さんもI狩さんもぼくもぐったり。 いつもはぱくぱく食ってる韓国料理も妙に辛いのだった。

EDF&I狩さん、K日さん、その他遊びに来てくれたみなさん、お疲れ様&ありがとうございました!


今日のBGM
矢野顕子「Welcome Back」


2001/5/30
EDFのREC。

前々からやろうやろうといいつつなかなか先に進まなかったRECを遂にやることにした。 今日明日と2日間にわたってやる。 予定ではとるのは10曲ぐらい。ゲストボーカルも入ってもらう予定。

朝10時ごろから準備(僕はまだいってない)。 機材の搬入と録音のためのセッティング、およびピアノのチューニング。 オペレーターは前回の簡単な録音のときにもきてもらったI狩さん。よろしくです!

お昼過ぎごろにメンバー全員揃い、さっそくスタジオ内へ。 音あわせをしながらモニタの状況などをチェック。 しっかしピアノがいい音やなぁ。隊長の曲にはこういう音のピアノが良く似合う。

最初にどの曲からとり始めるかというのが結構問題で、 これを誤るとのちのちハマッてしまったりするかもしれないので慎重に。 結局いつもやりなれている曲を選んだのだけれど・・・・・、 やっぱりいつものライブとヘッドホンから返ってくる音は違うわけだし、 いつものような体で感じる臨場感がなくて、全部耳を通してなので、 かなり勝手が違うため、最初にまぁOKなテイクがとれるまでにすごく時間がかかる。ま、仕方ないか。

時間もそう十分にあるわけではないので、 特に時間の掛かりそうな曲からとっていく。 テンポの問題があったり、いろいろあって結構時間がかかる(慣れていないのが一番の原因か)。 やっぱりポップスとかと違って、 こういうのんって全員でよーいドンで録るので、ちょっとスカするととり直しになってしまう。 幸い僕みたいな上ものはあとで入れなおしできるけどね。 でもあんましそれはしたくないんだよなぁ。

とかなんとかで(むっちゃ略した)、初日2時まで掛かって5曲とった。 まぁまぁ満足行くものがとれたと思う。 明日もあるので無理はしないで解散。 明日もがんばろっと。

休憩時に近所の「得々うどん」にいったけど、欲求不満が溜まっただけだった。 あー、うどん食いにいきたいーー!


2001/5/29
中国からようやくR氏が帰ってきたので、急遽夜中にミーティング。

来月のプロモーションが飛んだ理由や、その後の現地での進捗状況、 CD制作にかかわる情報などをもらう。

やはり次に行くのは8月末〜9月中ごろの模様。 またあわせて、前のようなツアーの話とか、 音楽祭への出演の話もきているらしい。楽しみだなや〜。


今日のBGM
Elvis Costello with Burt Bacharach「Painted From Memory」


2001/5/28
遂に今週中になってきたEDFのRECのために、ちょいと練習してみる。

EDFはずーーーっとライブでやってきているので、 実はそんなに(というかほとんど)リハーサルってやったことがない。 ついでに隊長が新曲をもってきたとしても、 当日ささっと音合わせをやってみるだけなので、 曲についてはライブやりながら慣れていったという感じなのだがだが・・・・。

改めて譜面をなぞってみると、かなり難しいのよねぇ、隊長の曲は。 今回のRECに候補として挙がってる曲、 挙がってないけどなんとなくやるんちゃうかなぁ〜と予想されるような曲を並べて見ての感想。

さてさて、できるんかいなぁ。


今日のBGM
小野リサ「Colecao」


2001/5/27
どうも車の調子が悪い。まず、また冷却ファンがまわらなくなった。 モーターなのか、サーモなのかはわからない(直結すればわかるけど)、 それと原因不明のチリチリ音がするように。 あとなんとなーく足回りがアヤシイ、そろそろタイヤの替え時なのかもねぇ。 しっかし日曜の真昼間から43号線の武庫川の橋のとこで工事するなよなぁ。 おかげで橋渡るのに30分もかかったやないか!

E.D.F.のリハーサル(まともにやるのん何年振りか?)。 ちょっとしたことをやるので、譜面とか曲の確認を。

その後、例のREC作業のつづきを。 今日でホーン隊のテイク確定とこまかな調整、それに間奏部などのパーカッションとかのパターン入れを。 こういう作業って集中してやるから、時間がすいすい経ってしまう。 なんども繰り返し比較しながら聞いて一つずつえらんで、 それに細かな調整を施して・・・・・って、なんぼでも時間がかかる。 オペレーションを僕がやってるわけではないので、 それほどしんどくはないけれど、やっぱり根気の要る作業。

それでもなんとかベストな状態(かな?)を作ることはできた。 あとは歌だけだそうな。

ようやく開放された、ふぅ。


2001/5/26
よく(最近はご無沙汰しているけれど)行っているあるバーの15周年パーティーへ。

なんかかんかでお世話になったりしてるので、 マスターにバンドを出して欲しいとのリクエストに答えて、 今回はボサノバのバンド、ご無沙汰してるN村のバンド「LA BOSSA」。

まぁ、もう慣れたものなので直前に音あわせをする。 しっかしボサノバ、キーがしんどいなぁ、ちっともまともに吹けない。 これも実力のなさか・・・・(;_;)。

2回ステージの2回目には通称「Tにやん」と呼ばれてるボーカルのお姉さまも。 フランス産まれのイギリス育ちということだけあって、 日本語より外国語のほうが達者(^^;。 アンニュイ感じで歌ってもらったのだった。

帰りがけにもうひとつの友人のバーへいく。 酔い冷ましのつもりでのんだレッドアイ。 普通タバスコとかちょっと振るんだけど、 冗談かなんかで出してくれた「AfterDead(or Deth)」という香辛料が無茶無茶辛くて・・・ 店のお客さんで舐めまわしてみて、みんなでヒーヒーいわされる。 あんな辛いの、韓国料理以上やなぁ。あー、痛ててて。


今日のBGM
Latina Cafe


2001/5/25
昨日吹き込んだ音の調整作業をやる予定だったのだが、 どうも横槍仕事がはいったらしく、結局なにも進められず。 今日のBGM
Jean-Pierre Rampal「SYRINX」
Prince New Power Generation「Funky Werpon Remix」



2001/5/24
結局朝までアレンジにかかってしまう。ふらふら。 3時間ほど寝て(ネコさんがうるさいのを我慢し・・・)、譜面作成。 しかしMIDIでやってるとほんと楽だねぇ、写譜も移調もごく簡単。 RECするための準備をなんとか間に合わせてスタジオへ。

RECに使える時間が短かったので、 ちょっと前に入ってもらい譜面の説明と皆のUP。

ホーン隊は音のバランスとかとる音の雰囲気を“セクションです!”みたいなカンジにしたかったので、 あえてチャンネルをばらさずに昔のフルバンのようにLRのマイクを遠くに立てての一発録り。 このほうがきっといい音がとれると(勝手に)思ってるんだけどどうやろ? やっぱり各楽器の音が混じった音じゃないとだめやと思うんだよなぁ。

TP、TBにはちょっと辛い譜面だったのだけど、 集まってもらったメンバー(I田氏、F原、H石、M田)はじぇんじぇん大丈夫で、 ニュアンスを合わすのにちょっと時間が掛かったぐらいで、おおむね時間通りに終えられた。 ひさしぶりにI田氏の横で吹くと耳がいたかった、、、、のが懐かしかった、 というか全然かわってへんがな、さすがですねぇ。

録音したのは「サルサ・デ・ベツバーラ」、 7月に発売される桂雀三郎(だったっけ)師匠&まんぷくブラザースのマキシシングルに含まれるそうな。

お疲れ様でした > ALL

その後ふらふら出掛けるが、途中で自分の鍵をなくしたことに気づきおお慌てで戻る。 すると鍵はなく・・・・張り紙が「鍵預かってます」。 どうやら車に挿したままだったらしい、アブナイアブナイというか、 ボケてきてますー、やばい?

夜は中国PJのミーティング、スケジュールや新曲作成などについてちょっと話す。 うー、疲れた、眠い。 が、今週末のイベントの打ち合わせをすっかり忘れていたところに本人から電話。 帰る足でそのお店へいき、ちょっとだけ話す。すんません&ごちそうさま〜。


今日のBGM
矢野顕子「Love Is Here」
Prince「Chaos And Disorder」


2001/5/23
アレンジのつづきをやるが、、、、、進まん。ちょっと煮詰まる。 といいつつ明日はRECなんで、なんとかやってしまわないといけないが・・・。 どうも家にこもってカタカタやってるってのは性分に合わないのか、 ちっともはかどらない。

夜、逸PちゃんとこにF原と集まって、 一旦やめてた デジタル系United(仮)の相談。 生バンドもええねんけど、ループ+生ホーン隊ってのはえぇカンジのはずなんで、 またやり始めたいのだ。

前は事前になにもなしでほいほい進めてしまったのだけど、 今度はもうちょいみんなの意見を集めていい方向にもっていきたいので。 あんなんがいい、こんな風にしたらいいという話をしながら、 鍋をつつく(って逆かな?)

ま、秋頃までに形になるといいんだけど。

しっかし鍋うまし、地鶏鍋。 地鶏もうまかったが、特製とりつみれが無茶美味かった。 ごちそうさま > P

帰って、アレンジのつづき。 が、一番肝心な一箇所がつまってできない、できない、できない・・・・・ 時間だけが過ぎてくよー。えーん。


今日のBGM
矢野顕子「GRANOLA」
Wayne Shorter「JUJU」


2001/5/22
松山からRISKYのマスターが突然やってくる。 本人いわく「逆キャノンボールだ」とのことなのだけど、ずっと地道でご苦労様。 中華街で昼飯をごいっしょする。 そのあとぶらぶらし、メリケンパークへ(久しぶり来た)。 しかもすごい久しぶりにポートタワーへ登る(何年振りか・・・?)。

地元だとなかなかこういうところ来ないんだけど、 来て見るとそれはそれでおもしろい、というかそういう愉しみ方もOKになったのか。 というか高いところ好き(高所恐怖症のくせに)なのかも。

そう、ポートタワーってなんかぐるぐるまわってるねんでーってイメージがあったのだが、 回ってない(当然)。 が、展望台すぐ下の喫茶店の座席がまわっていたのだ! そうだそうだそうだった! 座ってコーヒーのみながら神戸の風景をぐるぐる見れるのはなかなかいいカンジ。 1周20分ぐらい掛かるところをあーだこーだいいながら(案内も含め)3周ぐらいする(苦笑)。

夜、明後日のレコーディングのデモ(ホーンアレンジ)をなんとかつくって、Y倉氏に。 まずは全体の尺キメ。いろんなアイデアを盛り込む。 その後アレンジへの注文をもらって練りなおすことに。ふぅ。難しいけどできるかな。

さらにそのあとM'sHallに集合していたRISKYマスターらと合流。 帰るのが遅くなるのに・・・・・


2001/5/21
UnitedSoulHorns、ひさびさのストリート。

ちょっと雨模様だったので、 幸いほかのストリートミュージシャンが少なく、いい場所をとることができた。

が、雨だからか、こっちがひさしぶりだからか(多分こっちのせい)、 なかなか通り行く人達の足を止めることができない。 こういうのんって結構簡単に分かるもんなんだろうなぁ、とおもいつつ、 一生懸命やるとちらほらと集まってもらえた。 でもあまり長居してもらえない。というのはやっぱりいい音がでてないんだろうなぁ。

全員の気持ちがちゃんと一致してこそ、いい音がでるんだけどなぁ。



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