〜 過去の日記 〜

Apr. 21 - 30



2000/4/30
今日は移動&公演だそうな。 しかもこの移動が半端じゃなくて、 400Kmちかい移動になるらしい。 目的地は茂名。 今回のツアーで最南端の街だ。 そこから500Kmほど走って、自治省をひとつ抜けるとそこはベトナムというところ。

日本の400Kmでも大概遠いと感じるのだけれど、 ここ中国では都市部に高速はあるものの、 地方はやっぱり地道、 しかもかなり路面状態は悪い(つまり揺れる)。

しかし今回、気をかなり使ってくれたようで、 ツアーバスは中国でも最上級のもの。 だから悪路でも比較的乗り心地はいいし、 広いし、何よりもクーラーがちゃんと効く。 だからそう疲れる移動にはならなかった。 でも遠いことだけあって早起きせねばならなかったのは かなり辛かったんだけど。

車窓から見える風景はアジア南国そのもの。 どちらかといえば中国と言うよりベトナムやタイに似ているように見える。 広い水田、青々とした広葉樹、鮮明に映る赤土など、 この間の雲南省とも全然ちがう、ほんと南国を連想させる、

途中2度ほどの休憩をはさみ(ほとんど寝ていたけど)、 バスは茂名へ到着、6時間弱の移動時間だった、あーしんど。 街は、う〜ん田舎町。独特のごちゃごちゃ感がある、中国の田舎町の風情。 ホテルにチェックインし、昼御飯へ。

昼御飯に訪れた店が、これまた大量に料理を出す店で (こんなの北の地方以来)、 出るわ出るわ、しかも大半が肉料理。 味はさすがに美味しいものだけど、こんなにたくさん食べれるかい!

再びホテルで休憩後会場入り。 今回はまたまた体育館、結構大きい。 舞台とPAの準備に時間が掛かったようで、おそいリハーサルの始まり。 結局ほとんどリハーサルらしきものは出来ずじまい。

この会場、やたらに暑い。 今日の天気も気温と湿度がたかいのでより一層暑く感じるのだろう。 じっとしているだけでじめ〜〜っとしてくる。

さらに悪いことに、 何かに当たったか、疲れがたまっているのか、 すこし風邪をひいてしまったようで、 とくにお腹の調子がわるい。 下しているわけではないんだけど、差し込むように痛む。 整腸剤や抗生物質でなんとか抵抗する。

お客さんの入りが悪く(またか!)、2度ほど開演時間をずらす。 なかなかのんびりしているらしく、 開演時間になっても集まってこないらしい、なんだかおかしな感じ。

そして開演。 開演してからもお客さんはどんどん増えていき、 広い開場もかなり埋まって行った、うれしい。 大勢の前での演奏の方がパワーがでるのは何故(笑)?

公演はすばらしく盛り上がり、 最後には全員スタンディング状態になって合唱。 とてもたのしい公演となった。 ライブの内容自体がすこし地方向きなのかもしれない。

夕食は地元のプロモータの好意で、 街の日本食料理屋へ! 到着した先はなんと!「回転寿司」!!! 「金 田中の廻転寿司」という名のこの店は、 本当に日本から設備などもってきているみたいで、 日本の回転寿司とおなじように見える。

なぜかTVの取材も来ている中、みんなで寿司を食べる。 ・・・・が、握りがなかなかこない(まぁ仕方ないね)し、 握りは堅いし(おにぎりみたい(笑))、 アラをあげればいくらでもあるけれど。 でも職人さん達が一生懸命握ってくれるのはうれしかった。 店員さん達も日本語で話し掛けてくれるし、 なんだかアットホームでいい感じ。

他にも焼酎や日本酒を呑んで、みんなもだいぶリセットできたみたい。 同じ疲れた状態だけれど、いつものようなどんよりさがなく、 どちらかというと生き生きしているように見えた。

最後の締めにうどんをだしてくれるというので、 期待と不安に胸を膨らませ待っていると、 出てきたものは・・・・・・・・。


2000/4/29
いよいよ中国へ戻る。

昨晩のEDFの七福での打ち上げはすごかった。 何が凄かったかと言うと、まず集まった人数。 お店自体は普段13,4人で満員なんだけれど、 昨日はなんと24人も来てくれて、満員御礼。 あまりにも満員なんもんだから、僕はカウンターの中で半店員さん状態に (これはこれでなんだかうれしいのだけれど)。

それとオモニの特別料理がでたこと。 これは鶏の雑炊(というかおかゆかな?)だったんだけれど、 これが美味しいの何の。 そのままでも美味しいんだけれど、 ピリ辛の小魚の煮物をいれたらこれまた一段と美味しい。 ほんとにありがとう、いつもいつも、オモニ&みー。 それと打ち上げに来てくれた人 (この雑炊目当ての奴もいたというまことしやかなウワサもあるが・・・・(笑)) もありがとう!

さて、打ち上げでフラフラになりながらも、 明日の出発は早いので、今回は特別に贅沢して関空近くの某ホテルへ。 ここなら少しくらい寝坊しても大丈夫なのと、 特別な事情があって車も預かってくれると。

朝、もっと寝たかったけど飛行機に乗らねば!と起きる。 シャワーもそこそこに着替えて荷物をまとめ出発。 目指すは広東省は広州。 GW初日になる関空は団体旅行+αの人々で満員。 ほんとはゆっくり買い物とか朝御飯(コーヒーね)とかとか楽しみたかったけど、 この調子じゃいったい出国にどのくらいかかるか分からないので、 さっさとゲートへ。

手荷物検査、出国手続きは案の定すごい混み様。 離陸の時間がせまるがなかなか抜けられない。 まだ中国の仲間達からことづけられている肝心な買い物(といったらタバコなんですね)が できていないし。

なんとか定刻の15分前に出国することが出来た。 急いでタバコをかって、なんじゃらかんじゃらしているうちに10分前。 あわてて搭乗ゲートへ向かうがなんだか様子が・・・・? もう出発間際なのに搭乗の案内しないし、人はいないし・・・・もしかして???

が、単に出発が遅くなりそうという様子だった。 この間の帰国時の中国での空港もそうだったけど、 中国便はどれもこうのんびりしてるのだろうか? 定刻ギリギリに乗り込んだのに、出発したのはゆうに20分以上あとだった。 こんなんだったらもっとゆっくりすりゃ良かった、もう。

JASの飛行機は順調に飛び、眠たかったのでずーっと寝ていて、 気付くともうすぐ広州だという。 4時間弱の飛行、ほんとに近い。 それでもぼーーーっとしていると、軽いショックとともに無事着地。 4日ぶりの中国。が、なんだか外の景色がすごーーく南国一色だぞ?

飛行機を降りてみてすぐわかったけど暑いのなんの、ただの南国。 しかもかなり湿っぽい。もう雨季にはいったらしい。 検疫、入国審査をへて(ほんとこの辺は簡単、書類さえきちんとしてれば楽勝) 到着ロビーへ。 さて、誰が迎えに来てくれているのかなとキョロキョロしていると、 わき腹をつつかれる。 あ、張さん!!これは心強いな。

挨拶をかわし、車に乗り込む。 目指すは広州のとなり街、佛山。 実は今日イキナリ公演がある。 ついてイキナリはやっぱりつらいのだけど、 みんなも待ってるし、頑張らないと。

小一時間の移動ですぐに佛山へ到着。 また都会だ、街が綺麗、自転車よりもバイクがたくさん走っている。 北の地方より比較的お金持ちなんだろうな。

ホテルにつくとどうやらメンバーは会場への移動寸前だったらしく、 バスに乗り込まんとしているところだった。

「毎度ー!」
4日ぶりの仲間にごあいさつ。 感激ひとしおというわけではないけれど、何だかうれしい。 ほっとした。 いない間にもいろいろあったそうだ。

会場は大きくは無いが、小洒落たホール。 が、横に一大娯楽施設があるので、なんだか少し危ない雰囲気。

リハーサルも(というかサウンドチェックとかね)もまぁまぁのペースでできた。 ついでに今後の保険として数曲カラオケを録音。 最悪PAが間に合わなくてもこれで歌だけのっけたらあとは口パクでできるようにしようという 目論見らしい。

いざ本番。結局帰国中には一度しか公演はなかったらしいので、 大きくないようが変っているようなことも無く、 すーーっと復帰できた(でも忘れてることもあった、無念)。

この公演、現地プロモータのどういう思惑があったのか、 えらく高い入場料にしていた(他の公演の倍の値段だった)ため、 お客さんの入りはかなりすくなめ。少し悲しい。 が、公演内容にはかわりなし、全力で演奏をする。

香港や広州に近い都市でもあるせいか、 これまでのどことも違った反応をしてくれた。 それが面白く、とまどうものでもあるのだけれど、 やっぱり公演は楽しい。ほんと戻ってきて良かったと思えた。

深夜、晩御飯は当然の事ながら広東料理。 かなりかなり美味しい。 他の地域の料理もおいしいのだけれど、 この広東料理が一番口に合うように感じられた。 幸せ。

この広東省はかなりハードなスケジュールが待っている。 体調を維持することが肝要。


2000/4/28
出発の用意は大体整えたが、完全ではない。 でも明日の朝早いのに加え、今晩はEDFのライブ。楽しみ。 さらにその後は待ちに待った七福オモニの特別料理での宴会!!!

というので、下手すると家に帰ってる暇がないかもしれない。 だから今夜のライブには全部荷物を持っていかなければ。 あ〜めんどくさいなぁ。

戻るところは広東省。 そう、あの広東料理の広東省。 飯はかなりうまいらしいから行くのが楽しみ。


2000/4/27
昨日はちょっとした宴会だった。 新しくやってきた新人くんの歓迎会。 こうやって毎年毎年若い人が増えていく。

こういう一年毎の行事ってほんとにやってくるのが早く感じられるようになった。 「あぁ、またか、この季節なのね〜」という感じ。 中国にいる時にはあんなに長く感じられた時間。 同じ時間の流れのはずなのに、どうしてこうも違う?

感覚的な時間の分解能は諸説あるんだろうけれど、 馴れ・刺激みたいなものにもよるんだろうけど、 やっぱり年齢とか身体にも影響されるんだろうと思う。 なぜか最近こんなことばかり考えてしまう。

もう明後日には再び大陸へもどらねばならないので、その準備。 準備といっても持って帰ってきたもの+忘れ物を持っていけばいいんだけど、 向こうに残っている仲間たちからの”熱い”リクエスト品もあるので、 それらも調達しなくては。

いくら強靭な胃をもっていても、さすがに土地が違い、水が違い、 食物が違う土地ではしんどいらしい。 日本食とタバコのリクエストがほとんどだ(笑)。


2000/4/26
平穏だ。


2000/4/25
久しぶりの音楽外の仕事。 モニタを覗きつづけるのはつらい。

こうやって日本に戻ると実感するんだけれど、 ほんとここって清潔、平和だな、と。

やっぱりいくら美味しいとはいえ、 ずーーーっと中華料理というのは胃腸にもつらいらしく、 昨晩大根おろしやら、なんやら日本食を食べると、 口にあうというのもそうだけど、 なんだか体に染みやすいというか、なじむ感じがした。

やっぱりのんびりさせてもらっていても、 中国での生活はテンションが高いんだな。 実際向こうの生活は、今回えらく時間が経つのが遅く感じられた。 これは馴れた(=刺激が少なくなった)ためだとおもうのだけど、 昨今時間の経つのが早くなったなと感じるのと逆ということは、 やっぱり刺激はすくないけれど、それなりにテンション(神経)は高いと言うことだと思う。

一人で帰ってきたから向こうに残っている仲間が心配。


2000/4/24
まだ星が瞬く時間に出発。 今日、日本に戻ることになっていた。

タクシーで昆明まで戻る。 タクシーの運転手は女性だった。 そういえばここ雲南省(とは限らないかもしれないけれど)には女性タクシードライバーが多い。 何故かはわからないけど。

8時前に昆明に入るも、運転手さんは空港(机場と書く)がどこか知らないらしく、 あちこちで道を聞いている。 が、そうこうしているうちに空港につく。

まだ手続きまで大分時間に余裕があったので、 送ってくれている劉さんといっしょに喫茶店へ。 紅茶10元、高い。 そして劉さんと、お互いの取り留めない話、 このツアーの事、今後の計画の事、夢なんかを話して時間をつぶす。 でも劉さんの話はかなり面白いというか、興味をそそられた。 今後の中国はかなりすごい成長を遂げると思う。 でもその時流に乗れるかどうかはこの1〜2年が勝負だと思う。

チケットの交換をし、劉さんに礼を言って別れ、出国手続き。 そう、香港は外国扱い。だからここで出国になる。 手続きはどこの国もおなじ、さっさと済ませ、荷物のチェックを受け、ロビーへ。

ところがこの国内線(まぁ国際線なんだが)というのが恐ろしく、 搭乗開始がなかなか始まらない。10:35フライトなのに、10:25になってもまだ案内すらない。 電光掲示板に何もでなかったけど、お客さんがざわざわしだしたので見てみると、 いつの間にやら搭乗が始まっていた。

結局、搭乗がおわってフライトし始めたのは定刻より20分はおくれてたと思う。 良く落ちると言われる国内線は怖いけれど(腕は大丈夫そうなんだが、機体が古いのよね)、 上空ではまぁ安定して飛行。 そう、この中国の国内線は今競争が熾烈らしく、そのためサービスがとんでもなくいい。 上海〜昆明ではトランプと飛行機の模型、地元のお土産をもらった。 この便ではなんとネクタイをくれる。なんやらへんな感じ。

そうこうしているうちに香港空港まで20分というアナウンスがあったのだが、、、、、、 ここからが長かった。着陸態勢に全然入らないで、上空を旋回しつづける。 どうも離陸許可がおりないらしい。

香港空港でのトランジットには2時間弱あるので、まぁ安心しているけど。。。。 が、ほんとなかなか降りない。ついに1時間近く経過。 これでもし万が一深州とかに降りられたら乗り換え間に合わない! が、なんとか香港の新しい空港へ降り立つ。

1時間弱のトランジット。 が、この空港、とても不案内でどこになにがあるのかわからない、 加えてむちゃくちゃ広い。結局えらい迷って、JALのカウンターを見つけたのはフライト30分まえ。 土産物もそそくさと、TELのかけ方わからんかったし(そう、ここは香港$だし)、 てんやわんやで飛行機に乗り込んだ。

ほんとはもっとゆっくり香港空港たのしみたかったんだけどな。


2000/4/23
曲靖公演。

玉渓から曲靖への移動は3,4時間と踏んでいたのだが、 バスに思わぬアクシデント(といっても結局原因はなにかわからなかった)があり、 到着が大幅におくれてしまった。

道中は結構新しく整備されたのであろう高速道路で、 快適に走っていたのだけれど、どうもエンジン周りのどこかが悪いようで、 上り坂になるととまってしまう。かなりストレスがたまる走りだった。

でも景観はなかなかのもので、 途中に大きな都市がほとんどなく、 なだらかな起伏の丘、山々のあいだをぬって走る道路沿いには、 のんびり草をはむ馬や牛、 稲植えや畑作をする農夫、 のんびり道をいく馬車など、 もう日本では見る事のなさそうな心安らぐものばかり。

公演は実は体育館でだった。 昨年のハンダンでの公演も体育館で360度お客さんという形だったが、 今回もやはり同じ形式。 事前準備が整っておらず、「間に合うんか?」と思わされたが、 客入れ寸前までリハーサルができない状態だったにもかかわらず公演ができてしまう、 なんとも不思議な国。

ものめずらしさも手伝ってか席はほぼ満員。 また盛り上がりもすごいもので、ラスト付近ではスタンディング状態だった。 とてもうれしいものだ。

夜中、ミーティング後に午前5時半に出発するまで寝てる間がないので、数名とサウナへ。 閉まっていたのにもかかわらず(でも24時間開いてると言ってた)、 開けてくれて、パジャマ姿での応対、ほんま謝謝。


2000/4/22
玉渓公演。

昆明から約1時間半ほどのいどう。 ここ雲南省の中心部の高速道路事情はまだいいようで (道自体が新しい、たぶんEXPOのせいだろうな)、 載っていてもそんなに苦痛じゃない。

田舎のでこぼこ道はほんとうにしんどくて首がかくかくするからなぁ。 昨年のツアーの時に蘇州や常州を訪れた時なんて、 あのへんは長江沿いなんでいっぱい水路があって、 それを越える度にカクンカクンってなるので、 首も腰も非常にしんどかった。

ついた街はすこし田舎街。 バスに乗っていてもこちらの異様さがわかるのか、 街の人々は興味深そうにこちらを見ている。

会場はかなり古いんだろうなと思わせる「玉渓劇場」。 いつもは演劇がおおいのだろうか、舞台セットがあっちこっちに置かれている。 で、何よりも驚いたのはそのステージ。 水色のひな壇だわ、鉢植えの花がたくさん並べてあるわ、とえらくトロピカルというか 深海ちっくというか、いままでである意味一番セットっぽい舞台。

音響のセッティングができるまでかなり待ったのだけど、 客席でパラパラと練習していると、 3人組の中国人の若者が話し掛けてきた。

その中でも石(シー)さんは大分英語ができる女の子。 日本にもとても興味があるらしく、日本のポップスにも詳しいし、 ある程度の漢字や(って当たり前と思われるかもしれないけれど、 日本と中国では漢字が微妙に違う)ひらがな、カタカナを読み書きできる。

いろんな取り留めない話をしていたが、ひとつ彼女が悲しそうにこういった。

「中国人はこうやってみな日本人を歓迎するけれど、一部の日本人は中国人を敬遠する」
こう言われて、すぐには何ともいえなかった。 言ってしまうと、中国でもやはり南京付近では対日感情はあまりよくないように感じられる。 が、だからといって全否定されるようなことはなかった。

が、自分達を振り返ってみると、 やはりあからさまに「中国人はアカン」と侮蔑する人もいる。 これは悲しい事。 僕もそうであったかもしれないのだけれど、 こうやって2度中国に来てみると、彼らのことも少しは理解できるようになったし、 相対するような感情はもう持ちあわせていない。

願わくば僕たちとか彼女たちのような若い世代の時代には、 国同士、民族同士がもっとなかよくなれたらな、と単純に思うのだった。


2000/4/21
昨日の公演は本当につかれた。 というので今日は午前中は爆睡。お昼御飯までおきなかった。

街をぶらぶらするものの、 やはり体がしんどい。 というので中国側にリクエストして、按摩につれていってもらうことに。

が、昨年の博覧会があったために、 街全体が(表向きは)整備されてしまっていて、 按摩屋さんとかはなくなっているらしい。 (実際この昆明はえらく小洒落たとこも多々ある)

が、そこを頼んで探してみると、指圧屋さん(結局按摩なんだけど)はあるらしいというので、 さっそく向かう。 予想通りの普通の指圧屋さん。 ここでめいめい按摩をしてもらう。全身で1時間ぐらいか。

やはり本場(というのか?)の本職さんだけあって、上手。 ちゃんと触感でみわけられるのだろう、凝っているところを重点的に攻めてくる。 おかげで大分体が軽くなった。 1週間のつかれも大分ぬけたと思う。

で、これで20元(=300円くらいか)。 本当に安い。中国の物価的にはこんなものなのだけど、 我々の物価観念からするとすごく安い。ありがたいもんだ。

明日からまた移動。体力がすこし心配。



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