2000/3/31
年度最後の日。
たった一日の違いになるけれど、
なんだか今日と明日はえらく違う日のように感じる。
春になる。もう暦のうえではすっかり春だし、
梅も咲いて、もうすぐ桜の季節。
こういう季節は月並みだけど、なんだかうきうきする反面、もの悲しいのは何故?
単に「出会いや別れの季節」という単純なものじゃなくて、
なんだか浮き足立つ世界に対して一人とり残されたような気がふとするのは、
どうしてなのか、何故なのか?
始まりは終わりの始まり、終わりは始まりの始まり。
永遠に流れる大きな時間の流れから、ふと一瞬それたとき、
そんなことを感じるのかもしれない。
昨日は横浜までシゴトにいっていたけれど、
結局終わらせることができなかった。うーん自分の無力さよ。
またリトライしにいかなきゃ。
それよりも何よりもやはり予想通り、
夜遅くの新幹線、新横浜からだったらやっぱり座れなかった。
つかれた体にずーーと立ちんぼは辛いのだった。
しかも慣れない革靴。あー疲れた。
明日から4月。また繰り返しか。
2000/3/30
ユナイテッドソウルホーンズのリハ。
来月大きな舞台がある(舞台というよりライブやな)ので、
リハーサルもみっちりやっておかないと行けないのだけど、
なんとなくふやけ気味なのは気のせいか?
バンドというかホーンのノリが合わない。
ということはグルーブしない。これではソウルにならん!という状態。
がちがちにタイトにしてしまうと、
単に”揃っているだけ”になってしまい、ノリなんて出ない。
少しルーズにリラックス、バウンスしたらいい感じになるんだけど、
これが、なかなか難しい。
またベースが変わった。
F氏はまだ10代の若さ、どんなベース弾きなのかはまだまだわかんないけど、
いっしょに頑張ってやっていってほしいなと思う。
リーダーが新しいTPを買った。
某大手の楽器の結構いいモデルで、吹きやすく、何よりもピッチがいい。
こっちも合わせやすいのでとてもいい。
が、ひとつにして最大の難点は個性がないこと。
なんでこのメーカYの楽器はどれもおんなじなんやろう。
2000/3/29
昨晩はこのほどH君の後釜をついで参加する事になったサルサバンドのリハ。
サルサをやるのは初めて。
もともと大きなバンドのホーン隊というのに憧れがあるので、
こういうのんって一度やってみたかった。
今までもフルバンドをはじめとして、
ロックやポップス、レゲエ、ソウルなどもやってきた。
サルサはこれまでやってきた中でも、
かなり”ホーン隊的ホーン隊”(なんのこっちゃら)なホーン隊なのがうれしい。
でも大変。譜面は多いわ、よーけ吹くとこあるわ、
リズムは難しいわ、なによりもスペイン語のコロ(コーラス)まであるやん!
こんなに一気にはできないのだった、悲しい。
でもサルサというかラテン系というのはやってて楽しいし、
聞いてても楽しい。もともと明るめの音楽って気がするので、
あんまり苦にならなさそう。
本格的に参加するのは5月からになるけど、
いろいろ予習しとかなくちゃねー。
2000/3/28
遊び過ぎたか、手が痛い。
ほんと年のせいだとおもうけど、回復力がない。
それはきっと基礎体力がないからだと思う。
てきめんなのが風邪。ぜんぜん治らない。
治そうという気力はあるんだけれど、体がついてこないんだなー。
昔、高田順次がやってた栄養ドリンクの宣伝のセリフ
「気力はあるけど、体がついてこんっ!」
ってのが頭をくるくるまわるのだった。はぁぁ。
2000/3/27
高校のクラブのOB会発足の会合があった。
といいつつ、日曜の朝明るくなってから帰った僕はもうメロメロで
(この所徹夜はすっかり体に響くようになった)起きられなかったため、
えらい遅刻しての参加。というか行ったら終わったとこ。ゴメン > 会長
もう卒業して随分経つが、
いまだにこうやって関わっていられるこのクラブって凄い。
さすがに僕より上の人というのはあまり顔をださない(ということもないか)んだけど。
現役からみるとえらいおっさんおばさんの集まりである。
ま、そんなこんなで毎度毎度のボーリングへ。
んでまたちょっと賭けての勝負。今回は勝てなかった。
その代わり負けもしなかったけど。
もう体力がないから3ゲームもやるとへろへろ。
でも何故か3ゲーム目が一番得点高かったんだけど。
んでから、みんなで食事に。
なんか若いもんから年寄りまでわいわいと机を囲んでしゃべるのって楽しい。
昨日はほどほどにして帰宅。だって眠かったんやもん。
2000/3/26
ついにEDFが滋賀県甲賀町を防衛した!
この甲賀町にある「マイスター館」はもともと銀行であった建物を改装したもので、
多目的に利用できるちょっとしたスペースになっている。
で、1年半前くらいからここで月一でライブをやる企画が続いている。
もともとは僕が別のユニットでここに出演させてもらったのがきっかけなんだけど、
ここのスケジュールのマネージングをしている染物家でもあるKERA工房のK先生とどんどん親しくなって、
次はぜひともEDFも出演させようと大分前から考えていたのだけど、
なかなか機会があわなくて、のびのびになっていた。
で、今回ついにEDFがマイスター館デビュー。
単にライブするだけでもいいんだけど、
折角の機会だし、K先生もいるし、
何よりもS隊長とは以前から「EDF+何か」というライブ企画をやってみたいな、
と考えていた(月見でEDFとか、雲海とEDFとかとか)。
そこで考えたのがK先生の作品でステージを飾り付けて、
それをロウソクで照らしてやろう、と。
上手くできれば麻の染め物を透かしてロウソクの炎が奇麗にみえる幻想的な雰囲気を出せるんじゃないかなと。それにEDFの音楽。とてもマッチしそうな感じ。
バンドより大分まえに会場入りし、K先生を手伝ってセッティング。
先生に相談したのがもう日もなくなってからだったので、
とりあえずのあり物で、という事だったのに、
わざわざ新たに染めてくれたものを用意してくれていた。ほんとありがとうございます!
それらを空間的奥行きが感じられるように配置し、
足元にもふわふわっと波のように染め物を置いて。
なんだか空間演出というか舞台という感じに仕上がった。
本当は実際にロウソクも灯して雰囲気を試しておきたかったのだけど、
バンドの音出しもあって、時間切れ。本番一発勝負に。
この演出を行ったのは2ndステージの冒頭2曲。
休憩時間に35本くらいのロウソクに火をつけておき、
ステージがはじまるとともに照明を全部落としてしまうという手筈。
一応ステージがぼうっとなんとなく見えるくらい明るくなる予定だったんだけど、
一気に暗くなった会場は目が慣れるまでは真暗同然。うーん譜面も見えない。
ちょっと計算外だった。それでもやがて少しは慣れたけど。
結果的にはいい雰囲気を醸し出すことができたみたい。
やっぱりこの雰囲気にEDF、S隊長の音楽はとても合う。
ほんとやってよかったなと思った。
協力してくれたマイスター館の皆様、KERA工房の皆様ありがとうございました。
ライブ後には豪勢な宴会(この豆腐が美味かったのよ♪)まで、ご馳走様でした。
S社長、豆腐差し入れどうもです。いつ食っても美味いです!
それからイキナリ譜面に燃え移るという惨事に巻き込まれたF氏、スンマセンでしたー。
いろいろあったけど、いいライブだったと思いました。
こんなライブ、もっとやっていきたいです。
2000/3/25
昨晩はちょっとした送別会。
贔屓にしているというか、僕が日本一美味いと思うお好み焼き屋さんで宴会。
単にここに行きたかったという話もあるが・・・・
睡眠不足がたたったのか、中ジョッキ3杯でだうん。
そういやぁ、なんか最近にも似たような事があったようななかったような・・・。
この週、実はほとんど晩飯も食ってなかったので、
大変うれしい食事だった。だって美味いんだもん。
テレビとかなんかでよく美味いといわれるお好み焼き屋さんがでてくるけど、
ぜーーったいここが一番。場所はひみつー。(笑)
2000/3/24
昨晩は汐見橋の某ライブハウスSでライブのお手伝い。
ドラムのPさんに誘われてこと。
内容はすこし前にリハーサルをやった段階では
ソウルというかファンク?いやファンキー系のえぇ感じJazz(かなぁ)という
ナンバーを中心にしていた。
が、昨日のライブ、1stセットは普通に演奏したんだけど、
2ndになって突然オルガンのK氏がマイクを握り
「え〜、お客さんも一緒にセッションしましょう♪」
と言い出して、お客さんを片っ端からステージにあげたもんだから、
もう大騒ぎ(というほどでもないか)。
最初はビジュアル系ロックをやってるっていうドラム&ベースの若者2人+
ギターK氏によるバトル。
もろロックかと思わせておいてサディスティックな展開を見せるK氏のギター。
かたくなにE弦を掻き鳴らす若者ベーシスト。それに絡むタイコ。
セッションはギターが終始引っ張りつづけ、なかなかの展開を見せた。
面白い。
続いては実は某所でちと知り合い(?)であるタイコ(むっちゃええ人柄)と
またまた若いベーシスト+ギターK氏+僕。
何やるんかいなと思ってたら、ベース君からでてきたのは「Sex Machine」。
「OK!」というたものの、SAXやる事ないやん!
という訳でずーーとお決まりの「ゲロッパ!!」を叫ぶ僕だった(涙)。
最後はギターとテナーの絡み、ある意味フリージャズな展開。
これまたノリノリ?で無事??終了。
最後はアルト吹きの若者まで登場。タイコはオルガンのK氏。
もうこうなったらやったもん勝ち!ちうので僕はオルガン。
ベースはシフトダウンM氏。
一気に「なんちゃってソウル」バンドの出来上がり。
アルトのにーちゃんもええ感じでブロウし、そのままバンドも登ってきて、
最後の曲(というてもセッション)へ突入。
なんやらわからんけど、なんやら面白いセッションとなった。
いやいや、皆様お疲れ様でした。よー笑った(笑)。
しっかし2ndステージはぜーんぶキーEやったなぁ(爆)。
いやー、プレイもごっついけど、やること豪快で笑かしてくれるK氏って最高!
プレイという意味ではギターのK氏も抜群。なんでもやるねぇ。
またセッションやりたいな。
2000/3/23
昨晩リハーサルに行くために国道を走っていると、
なんだか見たような車が・・・・・。
見たような・・・じゃない、そう、僕の車と全く同じ車が走っていた!
大体において僕の乗っている車と同車種は全く見かけない。
こんなこと言ったら身も蓋も無いけど、
だって古いんだもん。
イタ車なんだもん。
車種もマイナーなんだもん。
僕の愛車はフィアットA112(らしい < 詳しくはしらん)。
通常”アウトビアンキ”と呼ばれるものだけれど、
この車種のもともとはフィアット社じゃなくてアバルト社のもので、
これは極たまーに見かける車である。
赤色が多く、テールにポルシェみたいにABARTHと書いてある(ったと思う)。
で、サソリのマークが目印。
でも僕の車はフィアット社のもので(このあたりの経緯をよく知らない)、
ほとんど外観はおなじだけど、このテールの飾りと、
マークがサソリじゃなくてフィアットの三角形マークの違いがある。
型はA112だけどどうも"Elete"というシリーズらしい(多分・・・)。
ま、解説はおいといて、昨日見たのはまさに同じ車だった。
しかも同じ黒。後ろからみている限り、何処をとっても同じ。
ルーフのラジオのアンテナがちょっと右に曲がっている感じまで一緒だった。
なんかうれしくなった僕はその車の後ろにぴたーっとくっついて走っていった。
他から見たら面白かったやろなぁ、
全く同じ車、しかもあんまり見た事の無いちょっと洒落た(というか単に古めかしい)
デザインの車が並んで走っているのは。
この車の主とは(だいたいこっちが後からついていっているの、気付いてたのかな?)
何も関係ないけれど、なんとなくこういう風に連なって走っていると、
周りに「へへん!どんなもんや!」と自慢したくなるもの(笑)。
そんなこんなで20分くらいくっついていたけど、
やがて彼は芦屋川で折れて去っていってしまった。
ずーっと一緒に走っていられるような気分がしていたので、少し寂しくなった。
でも近くのまちに同じ車がいるんだとおもうと、
妙にうれしくなってしまう僕だった。
また会えるかな〜。
2000/3/22
昨晩帰宅後、いろいろ準備作業。
今週末の甲賀でのEDFのライブの作戦を、
向こうの仕掛け人K先生と練る。
EDFのライブは以前からいろいろアイデアがあったんだけれど、
今まで実現せずじまいだったけれど、今回はなにか仕掛けができるかも。
でも僕が準備というかリクエストをするのが遅かったので
十分準備ができそうにない。反省。
「もっと早よ言うてくれなぁ〜」とK先生に言われてしまった。
昨日いろいろごちゃごちゃ交渉やらミーティングやらした結果、
ぼくの中国行きのスケジュールが確定した。
最悪パターンである”参加できない”は回避したけれども、
バンドへの影響は結構ある。フォローしなければ。
風邪がぶり返したか、ふらふらする。
2000/3/21
昨日はほんと久しぶりの休み。何も予定なし。
天気も非常によかった。
な〜んにもしないで一日をゆっくり過ごす。
中国行きのスケジュールの問題については今日解決させる予定。