〜 過去の日記 〜

Feb. 21 - 29



2000/2/29
今日はかなり特別な日だ。そう、2000年2月29日、うるう日。 普通4年に一度、そう、オリンピックが開催される年にあるこのうるう日も 実は100で割り切れる年にはないというルールになっている。 しかもさらに400で割り切れる年にはあるという特別ルールがあるため、 今年2000年はうるう日があるのだ。

このうるう日、 簡単に言えば地球の公転と人間が定義している時間のずれから生じているんだけど (要するに一年がきっちり365日じゃなくて+1/4日分ぐらいある)、 これ何処で調整されているのだろう? もし単に365日刻みで進んでいるとしたら、毎年新年の瞬間がずれていることになるし・・・・。 そんなことないはずなのは日の出の時間がずれない事で分かっているのだけど、 じゃぁ1/4日は一体何処へいってるんだろう? とても変な感じ。

だいたい何故2月だけ28日しかないの?という疑問もあるし。 不思議な月だよ2月は。

PS
アメダスが大変な事になってるみたい。ちゃんと対応しないから、、、もう。


2000/2/28
さて、一昨日に引き続き昨日も愛媛松山にいた訳だけど、 今回は車でいっているので、割と早めに出発しなければならなかった。 しかも実験の意味合い(本当のところは単にケチりたかった)もあって、 高速などを使わないと一体どれくらい時間が掛かるのかわからなかったので、 お世話になった方々と昼ご飯を(もちろんうどん(苦笑))ご一緒したあと 早々に出発した。

11号線は快適〜というのも信号があんまりない〜そのもので、 午後の晴れた空の下、順調に東へ進んでいった。 途中、工事で一車線相互通行になってたり、 事故(起きた直後だった。ドライバーさん達は無事だったみたい。少し安堵)があったり して少し渋滞することもあったけれど。

こういう晴れた日に11号線を走っているととても景色がよく気に入っているところがある。 たしか新居浜から三島川之江へぬける付近だと思うのだけれど、 一度山の中へ入った道が、峠を越えて下りにさしかかりしばらく進んだ付近で ぱーーっと視界が開けて海と対岸の川之江を望める場所がある。 風景としてもいいと言えると思うのだけど、何よりもそのぱーーっとした 視界の開け方がなんともいいのだ。 昨日もこれを見て、うれしくなってしまった。

その後休憩もほとんどせずに4時間かかって高松へ到着。 途中ローソンによってLOPPIで船のチケットを買い (LOPPIで買うと2割弱お得!)、フェリー乗り場へ。 乗り場がどこか分からずにしばらくまごついたが、無事到着すると、 乗船がはじまっている。 運良くトラックの隙間に入れてもらう事ができてそのまま出航。

このあたりで風邪と疲れのために熱がでてきて一気にダウン。 空いている客室のソファーに長々と寝転がって仮眠。 約一時間の航海中ずーーーっと寝ていた。

そして宇野(岡山)に到着してから、 大分すっきりした気分で再び車上の人に。 2号線を同じフェリーに乗っていた長距離トラックに並んでひた走る。

トラックの流れにそって走っているとどんどん感覚が麻痺してきて、 なんだかトラックに引っ張ってもらっているような気さえしてくるのが不思議。 なにかトラックの集団自体が大きなひとつのものというか、そう!、列車のような 気分になってくるのだ。

帰宅したのはもう日が変わる少しまえ。 さすがに9時間半も車に揺られていると相当疲れる。 それにも増して地面に降り立つとゆれているような気分が。 どうも陸酔いしたらしい・・・・(苦笑)


2000/2/27
昨日から松山に来ている。

ちょっと金欠気味なので高速代などをケチってやろうとしたのが 間違っていたのか、 順調に思えたドライブも徳島にはいっての大雪、 香川への峠越えの際に無理したためか、エンジンのトラブル、 などなどに見舞われ、松山へは7時間あまりかかってしまった。

もちろん今回の松山もライブのため。 なんとなく定期的になっているJazz喫茶でのライブ。 今回はおまけ(?)として松山一の繁華街「大街道」にある ラフォーレでもちょこっと演奏した。

ライブ後、ピアノのH氏(From 島根)が土産にもってきたカニで鍋&雑炊。 そりゃもう美味いのなんのって。まぁ僕はカニを食べるのが下手なんだけど。 雑炊の味噌味もかなりよかったよう。> Grestchママ

実はH氏の本職は副(だったか?)住職さん。 彼の後輩が言い出した仏教の話がえらく盛り上がり、 大乗仏教だ小乗仏教だ仏陀だ菩薩だなんだかんだ(あとはよくわからん)と ある意味えらい濃い話になった。 宗教や哲学の話は大変面白いのでいろいろ談義をしてしまい、 ようやく宴が果てたのは4時半だった・・・・・・・


2000/2/26
昨夜、久しぶりの友人達と京都で会う。 会ったといっても単に呑みに集まった訳ではなく、 さるバーでちょっとしたBossaNovaのギグ。

久しぶりに集まった(たしか昨年の夏以来)ユニットだったために、 なかなか息があわなくて演奏しながら苦労した。 だけど2回目のステージに立っている時には、 もう大分なじんでいい感じに。

このユニット、今年から「Bossa@」という名前で活動する。 何処かで見かけたら、声をかけて欲しい。

ギターの奴は一応会社勤めをしているが、 都合があって親が経営するフランス料理店の手伝いもしているそう。 彼の料理の腕前がかなりいいのは知っているけど、 両立はかなりしんどいことじゃないかな。 少し心配、でも少し羨ましい。 一度いってみなければ、百万遍の店に。

演奏後、彼らとゆっくり京都の夜を楽しみたかったけれど、 風邪で朦朧としてきていたのと、次の日の出発(愛媛松山へ)が 早かったので断念。残念だったな。


2000/2/25
昨日は久しぶりに休みをとって、自分が主宰(?)する「さぬ探」こと 讃岐饂飩探険組の8回目のツアーに出かけた。

今回はいつもとはちがったルートで香川県入りしようと、 一路西へ岡山の玉野市にある宇野港からフェリー(国道フェリー)にのり 高松上陸となった。 短かったけれどひさびさの船旅はなぜかすごく楽しいものがあった。

昔は四国にいくのでも、普通にフェリーをつかっていた。 大阪南港や神戸青木港を夜中出発するやつ。 船も大きかったし一晩かかったし、のんびーりなイメージがあった。

海自体ももちろん好きだけど、船旅はまた格別。 自力では急いだりもゆっくりしたりもできないから、船に任せるままに進む。 だからかもしれないけれど、幾分ゆったりした気分になる。 また、普段は陸からしか見ない景色を、逆に海から陸をみることになるので、 なにか風景の裏側を見ているような、 たとえは悪いけどテレビ製作の舞台裏をながめているような、 そんな気分がして、退屈しそうなゆっくりさも楽しい。

この宇野〜高松間のフェリー。 国道フェリーと四国フェリーがあるけど、値段も安く、同乗者は無料だし、 風呂まであってとてもいい。 便利な橋をわたるのもいいけど、 安くて時間の贅沢ができる船もまだまだ捨て難い。


2000/2/24
先日包丁できってしまって指のけが。 ようやくマシになってきたかなと思い、バンソウコウをはがしてみた。

見事に奇麗に切れている。 その見事さがよかったようで、きちっとはといえないけれど、 ちゃんと皮膚はもどりつつあるよう。でもちょっと引っかけたらまたはがれそうで・・・。

少し血豆になっているのも見ていて可哀相。


2000/2/23
さっき気付いたのだけれど、昨日は2/2に引き続き"0と2しかない日付"だった。 2000/2/2の場合はかなり特別だったらしく、 888/8/8以来1100年ちょっとぶりの「偶数だけの日付の日」だったそうな。 まぁ、そんなことはどうでもいいのだけれど。

だいたい日付・年号なんてものは人間が自分達で分かりやすくするために 便宜上つけたものだから、昨年の「1999年7の月」なんてのも、 物理学的観点(かな?)から言うと全く (というと怒る人もいるだろうけど)意味がないんじゃないかなと思う。 「世紀末、世紀末」と騒ぐけどそれは人間が勝手に決めた”区切り”だから 自然には関係ないよね。 まぁ、「1999」という数字自体に呪縛的要素を感じるかもしれないけど。

昨晩は学生時代のクラブのOB会の幹事会に顔を出していた。 幹事会だから相当上の先輩諸氏がいらっしゃっていた。 もちろんペーペー。 その中に久しぶりにお会いした2つ上の先輩がいたのだけど、 東京で音楽活動をやりつづけていて、このほどようやくメジャーになるそうで、 すごいなと感心。 あと神戸近辺のいろんな場所の空間サウンドプロデュースみたいなことも 手がけているそうで、淡路花博にも参加しているとか。すごい。

集まっていた方々だけでも実は多種多様な職業でしかも偉いさんだったりする 人も多い。もしかしたらうちのOBって結構やり手がおおいのかなとも思う。 学生時代は無茶ばっかりしてたような人たちだろう(失礼)から、 やっぱりパワーはあるんだろな、と思った。


2000/2/22
昨日はどうもしんどかった(頭がふらふらする)ので、早い時間に帰宅。 やりたいことは山ほどあるのだが、そんなに手をつけられずじまい。 とりあえず家庭内LAN化の最初の一歩であるWindowsマシン同士の ネットワーク接続をする。 一度Win95側(いづれProxyになる)の設定が無茶苦茶になったので、 奇麗に一からインストールした(今時ThinkPad230Csは骨が折れる)ものでのリトライだったが、 今度は素直に接続できた。ちょっとほっとする。

作業している間やその後もずっと音楽を流しつづけていたのだけれど、 夜は気分にもよるけれど昨晩はJazzが聴きたくなったので、 お目当てのColtraneのアルバムを探すが見当たらず。 仕方なく(といっては当人に失礼だけど)KennyGarret、KeithJarrettなんかを聴く。 Keithはいいねぇ、とても。DeweyRedmanが好みというのもあるけど。

最後は昨年の矢野顕子のツアーメンバーであったWayne Johnsonのアルバムを聴く。 どうも疲れているせいか最近はアコースティックな音のほうが落ち着く。 年をとったからかもしれないけれど、 以前のように聴くのにもパワーを必要とする音楽はなかなか集中して聴いてない。 クラシックのように音に浸れているようなもののほうがいいようだ。

なぜか最近はまっているのがベートーベンの「英雄」。 この曲自体なんとも華麗でいいのだけど、 演奏がすばらしく(演奏者知らず)、ノリとタメというとなんか違うけれど、 演奏自体のタイム感がとても心地よくて、かつ完璧な演奏(陳腐な言い方・・・・)。 譜面を完全に消化しきった上で始まり、成り立っている(間違ってるかもしれないけど) こんな音楽は完成度がものすごいので、音そのものにすごく浸りやすいのかもしれない。


2000/2/21
ずっと調子の悪かった愛車(A112)のプラグ交換をした。 かなり狭いエンジンルームなので手の突っ込み所がないのと、 以前一度点検のためにプラグを外した時にどうも思いっきり締め直した (そんなことしては駄目)ようで、これが外れない。

でも何とか苦労して外して、新しく買ってきたプラグをつけたやった。 プラグの適合表を見ても愛車に本当に適合しているのかどうかが、 イマイチ?な状態だったのだけれど、 現状のプラグと比べてみても同じようなサイズだし、 差し込んでみても奇麗に入るので、そのまま取り付けた。

エンジンを回してみる(怖かったけど)と、ちゃんと回る。 なんかとってもほっとした一瞬だった。

その後大阪でのリハーサルに出掛けたが、調子はいいみたい。 たまに感じるプラグが点火していないかのようなアイドリング音も いくぶんまし(正常といえないところが悲しいが)になったように思えた。 まだまだかわいいこの車。末永く付合ってやりたいもんだ。

夜はリハーサル。これ自体は短く、以前の確認をするようなものだったが、 その後に行ったミーティングが結構長くかかった(内容も濃いものだった)ので、 結局寝不足気味。しんどい。

USHのマコちゃんにBsを貸すために心斎橋のスタジオへよった。 遅くまで大勢人がいるので驚いた。



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