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なぎ(管理人)(mail:nagi@dianet.or.jp) Mon Jul 27 03:01:18 JST 1998
Subject: Re:おかざき真里さん

>>わたし的には、鉛筆描きの絵(=FR作品)とペン入れしてトーン張り
>>までした絵(=ぶ〜け作品)の違いなのかな、と解釈しています。無論
>>これは比喩で、絵柄のことを言っているのではありません。
>つまり、自分の想像の入る余地があるか否かという事ですね。
>確かにそうなのかも知れません。ただ、それは言うなれば、
>いい意味での未熟さと言っていいですよね?

「想像の余地」はそうだと思うのですが、「未熟」とはちょっと違うと
思ってます。たぶん、ひでむねさんも似たような事を意図しておられるん
だと思うんですが、確認のために書きます。
「未熟」とは違うというのは、たとえば、描き手の選択として、雰囲気を
大事にしたくて、わざと説明描写を僅少、もしくは暗示にとどめる描き方
もあると思うのです。

そういう作品の明に示されていない部分の作者の意図を読み取れた、
と感じた瞬間が、いわゆる「ハマった状態(の1パターン)」ではないかと
いう気がします。私の場合そんな感じです。

>>一般的な傾向として、ここら辺のフィーリングの違い(気になるか気に
>>ならないかの分布)には性差があるみたいですね。
>これは、男性にはこういう絵柄を、どちらかというと苦手に思
>う方が多いという意味で考えて宜しいのでしょうか?
>もしそうであるなら、何ででしょうね。
(Note:「こういう絵柄」=「唇を強調した顔」)

まぁ、それこそフィーリングの違いなので2つ3つ理由を挙げてもあまり
意味はないかも知れません。たとえばで挙げると、普段見慣れているか
そうでないか、でしょうか。「見慣れている」=「意識して見ている」
でもいいかもしれません。
そのため、本来ゼロ・イチではない微妙な違いが読み取れないという事
はありそうですね。

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