Date: Thu, 18 May 2000 03:25:32 +0900
From: S
Subject: Re: Austerlitz



Sです。
聊か事情があって倒れていたり、無意味に多忙であります。

内藤> 今、「科学が正しい理由(The Truth of Science)」という本を
内藤> 読み始めました。まだほんの少ししかかじっていないのですが、
内藤> 物理学分野の著者が、社会学者による科学やその結果に対する
内藤> 描き方―科学戦争につながった―に対する反論をしている本です。
内藤> 科学を「規約主義」「社会構成体」として捉え、
内藤> その理念や客観性に対して懐疑的な視点が流布している中、
内藤> そういったものの本質を科学者の側から訴えているといった感じです。

この本の存在は聞いた覚えがあります。
時間があれば読んでみたいと思っています。

内藤> 以前の議論で、キリスト教的な普遍世界観が科学を生み、
内藤> アニミズムでは発生しなかったと話し合いましたが、
内藤> この意味では、アニミズムにしても経典主義にしても、
内藤> 別の次元の話のようです。 ただ、その後に
内藤> 世界知識の方法論として受け入れられるかどうかのほうには、
内藤> キリスト教のような統一的世界概念が下地となるのでしょうか。

おそらく統一的世界観念の把握という世界概念を会得していなければ、
世界知識の方法論として受け入れるという発想が乏しいのでは
ないかと思います。それではじゃあキリスト教みたいな統一的概念が
如何にして誕生したのかという新たな問題を突きつけられてしまいますが。
アニミズムに安住していられなくなるのはどういう理由か、みたいな。
とりあえずはもう少し勉強する必要が有りそうですが、
無暗と多忙というか要領を把握しきっておらず慌てふためいております。

五月祭は、以前に書いたと思いますが、戦略爆撃について
述べる筈です。しかし小生に限っては、原稿がかなり危機的です。

アウステルリッツですか・・・一体どういう御関心なんでしょう。
古代戦には詳しくないのでいまいち史料が思い付きませんが、
とりあえずナポレオンに関しては、日本語では最強であろう
以下のサイトを挙げておきます。
NAPOLEON!

どうも書きたい事、書くべき事の何十分の一かしか書いてませんが
ご勘弁下さい。本当はもっと本も読みたいんだけどままなりません。
なんだか日々を辛うじて送っているだけで、蓄積がうまく行っていない
気が致します。五月病なんかじゃないんですがね。

金曜の4限が休講です。できればちょっとお会いできればと思います。