Profile

Name

内藤 誠一郎 (NAITO, Seiichiro)

HN

None in especially

Birth

1978.9.27 (Age.26)

Gender

male

Status

大学院学生 (Doctor Course)

Belonging

東京大学大学院理学系研究科天文学専攻
国立天文台ALMA推進室

History

筑波大学附属駒場高等学校 卒業(1997)
東京大学理学部天文学科 卒業(2001)
東京大学大学院理学系研究科天文学専攻修士課程 修了(2003)

Research

電波天文学
星形成分子雲の物理状態の観測的研究
分子雲輻射輸送シミュレーション法の検討

Activity
Astronomy
and
Education

国立天文台天体観望会学生スタッフ
国立天文台一般質問電子メール対応
国立天文台大学院生による天文学講座「天塾」塾長
ゲリラ天体観測「天の川急便」司令官代理
科学ライブショー「UNIVERSE」アシスタント・案内役
JAHOU(日本ハンズオンユニバース協会)ティーチャー
北の丸望遠鏡(KIT)管理者グループメンバー

Licence

普通自動車運転免許
学芸員資格
Cカード(PADI OPEN WATER DIVER)

Favorites

Ludwig van Beethoven・久石譲・Simon&Garfunkel・新居昭乃・その他音楽(主にクラシック中心・でも聞くだけ)・描画(主に水彩・色鉛筆初心者)・たまに写真も(フィルムはPROVIA)・藤代清治・マグリットの空・美術鑑賞・ていうかartisticなもの全般(見るのも作るのも)・月・空・天体観望・『Peter Shaffer's AMADEUS』・宮崎駿・星の屑作戦・他一部アニメーション作品・野菜・ワインwithチーズ・ブラックジョーク・ペンシルパズル・ジャン=クリストフ・ウンディーネ(フーケー)・シェークスピアなんかも・中島敦・塩野七生・他読書・詩文学・古典漢文・語学・ドイツ・雨に打たれる・風景(自然・無機物いずれも)・建築・歴史(戦史)・城郭・航空機
・・・興味を挙げたらきりがない

Possessions

VAIO PCG-R505V/BD・Canon FTb・YAMAHA Silent Violin・H&K USP .40S&W (Tokyo Marui)・The Earth Watch(wn-1)

Questions

天文学者に100の質問 / 天文部員に100の質問

Contact to Me

このページの管理者に連絡をとる際はBBSまでどうぞ。
反応よくはないですが。






ludwigな訳


 アカウント名の"ludwig"とは一体何処から来ているのだ。 という誰も気にしないかもしれない点に一応答えておきます。Ludwigは、ドイツ語系の男性名としては一般的なもので、 有名なところではNeuschwanstein(新白鳥城)の建設でも知られるバイエルン王ルートヴィヒ二世をはじめ、同名の人は数多くいます。

Ludwig van Beethoven von Kloeber in 1818
Ludwig van Beethoven
1770-1827

 が、ここでは悲運の狂王ではなく、楽聖として今も広く愛されるLudwig van Beethoven(1770-1827)の名前をいただいています。 Beethovenの人生についてここで容量を割いて語るにはきりがありませんし、史実から伝説まで残されたエピソードを聞いたことはあるでしょう。誰しも、 Beethovenの音楽は、学校でも必ずといっていいほど耳にしていることと思います。私は、何よりも彼の音楽に魅せられた讃嘆者の一人です。 私自身は音楽はまったくできないくせに、それはもう、ロマン=ロランがそうだったように傾倒していたりします。

 実は、子供のころはBeethovenは嫌いでした。理由はいくつかあります。5番のハ短調交響曲(通称「運命」)の劇的主題が理解できず、どうしても美しいとは思えなかったこと。 また、毎年年末に繰り返される恒例行事としての第九や何故か生じていた「ピアノ曲=エリーゼのために」という認識のために、ミーハーな音楽な気がしたのです。 小学生のころは、玉を転がすようなMozartの方がずっと好きで、ホルン協奏曲などを好んで聞いていました。

 Beethovenに再会したのは、高校の頃だったでしょうか。「エグモント」序曲の悲劇をも圧倒する高揚の栄光。 そして、改めて鑑賞したニ短調交響曲(9番)の何と衝撃的だったこと。こんなに力のある音楽を無視してきたのか、と。 「ハ短調交響曲の劇的主題、英雄交響曲の巨人的なうねり、これら偉大な交響曲の連峰の裾野には、霊妙で繊細な弦楽四重奏曲の森。 時に陰を秘め、時に快活に湧き出す泉。その木陰に、畔に、Beethovenはピアノを奏でている。 黙して動かぬ背中と鍵盤をまさぐる指とを、人は室に見たりもする。そして、何処までも高い星空に響くニ短調交響曲。」気がつけば、虜でした。

 今、私の魂の波長に最も近い音楽はBeethovenであるといってもいいかも知れません。 確かに、Beethovenは古典派の作曲家です。形式的な構造から自由ではありません。 後のBrahmsの方がずっとRomantikです。Chopinの方がEmotionalです。Ravelの方が自由でしょう。 それでも、Beethovenが魂と人生を注いで削り上げた音楽は、私の心を掴んで離さないのです。そんなわけで、Ludwig、なのです。


Portrait in 1803 von Horneman

 ところで、Beethovenの肖像としては、上にあげたKloeberの絵や、音楽室でお馴染みのStielerの絵が有名ですが、 私はこの1803年にHornemanが描いた精悍な青年像が好きだったりするんですが。Beethoven本人も気に入っていたらしく、 仲違いしていた親友Breuningに友情のしるしとしてこの細密画を贈っています。