| タイトル | CHE GUEVARA & CASTRO |
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| 名前 | S.Naito (管理者)さん |
| 日付 | 2005/06/21 01:06:12 |
| この映画が存在することを店頭で初めて知りDVDを即買い。 ガエル・ガルシア・ベルナルが『Diario』に続きゲバラを演じると言うことで、「遂に!」と期待。 タイトルとパッケージは日本市場を意識してのことだろうか。 商機に敏いと言いたいところだが、内容の本質を蔑ろにしたフックは 単に客を欺いているだけでなく、作品の信頼性まで損なっているのではないか。 内容は『FIDEL & CHE』である。チェの影は比較的薄い。 ドラマの中心の置き方としてそれは一向に構わないのだから、素直に売ればいいものを。 製作者はキューバ革命を信頼していないようだが、その視点で描く立場もあるだろう。 しかし、脚本、構成の質が粗すぎてその説得力も感じない。 情熱や相克を描くならもっと誰かしらの人間を(一種の誇張をさえ交えてでも)強く描くべきだろう。 せめて、ラテンの俳優で固めているのだから上手くない英語でなくEspanolで演じさせれば 幾許かは救いもあったかもしれないものを…。 コンセプトの弱さが最大の難点。 同じストーリーを、南米の監督それこそウォルター・サレスが書いていたら、 ガエルが演じるその先のゲバラにずっと大きな価値が生まれたろうに。 チェの最期をはっきり描いて見せたことだけは夢に見るほど印象に残った。 | |