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タイトル NAQOYQATSI
名前 S.Naitoh (管理者)さん
日付 2004/03/29 20:39:52
「互いに殺しあう命」「日常と化した戦争」「文明化された暴力」
LIFE AS WAR。そうだったのか。

生々しい映像、意味ありげなカット、不連続に見えて恣意的な連結、
それに過剰なほどの画像処理を加えて壮大な音楽に乗せて流せば
「何かを見せた気に」あるいは「見せられた気に」なる、ということなのか。
それが第一印象だった。
デジタル、人間、自然、テクノロジー、そして度々浮上する戦争の影。
人類の映像に残された現代史評論であり、『映像の世紀』のタイトルムービーを映画にしたような、歴史のダイジェスト。
工業化とデジタルテクノロジーに依拠した産業文明が生命としての人間を蝕むことを
告発している、と言えばこの作品の客観性を汲み取っていないことになるのかも知れないが、
客観の中にも決定的な視線の温度があるはず。
「人間の歴史」あるいは「歴史の中の人間」を暴く"時と現代の映画"。

2日までだったから行ったけど、ちょっと体力が戻ってないので途中意識を飛ばしてしまった。
ストーリーではないので致命的なシーンもないけど、
だからこそ均等な映画の一部分を掴み損ねたのは惜しいかな。


さて。『イノセンス』…。

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