| タイトル | 天文台の電話番 |
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| 名前 | S.Naitoh (管理者)さん |
| 日付 | 2003/07/14 17:57:50 |
| 「白装束研究所」からW先生に封書来てるよ。ヲイヲイ…。 かと思えば、きょうび「フォトンベルト」なんて流行らねーんだよ。 でんぱな質問は気分的に疲れるから嫌い。 で、「赤方偏移銀河は実は銀河間のダストによる散乱で赤いのではないか」というのは、誤解だけど直感的な割りに物理的考察なので好印象。 確かに、銀河系内の星のカラーを観測するのに、間にあるダストの吸収によって「星間赤化」が起こる。 また、銀河間にも希薄なガスが存在するし、高温のガスによって背景放射が逆コンプトン散乱を受けてエネルギーが高くなる 「スニヤエフ=ゼルドビッチ効果」が存在する(赤くならないでエネルギー上がるけどね)。 だから、遠方天体の単なる「赤化」を媒質と電磁波の相互作用で説明しようとするのはセンスはある。 誤解となっているのは。「赤方偏移」はカラーが赤く見えるのではなく、「全ての波長が長波長側にシフトする」こと。 分光してスペクトルを同定すると、全ての吸収線・輝線が後退速度に応じて尽くシフトするのだ。 だから、効果としては「赤化」と全く違う。 でも、自分なりに物理を考えてみる人は応援したくなる。 物理を捨てて信仰に走る人は、別の相談所へおかけください。 | |