■ R-1170/ARR-52A内部モジュール
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<ケースを外し後方より観る>

内部は軽量化されたフレーム内に4つの小振りのプラグインモジュルとモータ駆動でロータリースイッチを回し水晶を選択する大き目のモジュール1つから成ります。
16個見えているネジの様なものは周波数の微調整用のトリマコンデンサです。


モジュールを引き出す
<モジュールを抜いてみる>

信号の流れは写真では右から左、現物では背面からパネル面に向かいます。
モジュールの電気的な接続は全てDサブコネクタによります。RFの信号もDサブコネクタの普通のピンで接続されています。
一見アマチュアでも自作できそうな機構設計ですが、型抜きやプレスで加工されています。
モジュール位置を合わせるガイドピンの様なものは一切無いのですが不思議と上手く挿入出来ます。シャーシの肉抜きが何とも航空機用を感じさせます。


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<フレーム内を観る>

フレーム底部に細長いIFフィルタとモジュール用のコネクタが見えます。IFフィルタは2つありFMモード用とAMモード用です。


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<内部モジュールを観る>

各モジュールには蓋は無く、枠のみですが基板も強度部材となって、かなり剛性があります。

この写真の大判(63KB)



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