新時代の国土軸、北東日本

21世紀の日本を決する、北東日本の活用

関東から九州までの間は、早い時期に新幹線・高速道路が全通し、産業立地の高度な集積もあって、高度経済成長時代の推進役となり、第一国土軸といわれています。これに対し、北東北、北海道は高速交通網の整備が遅れたこともあり、経済的に立ち後れた地域となっています。しかし、北東日本はゆとりと心の豊かさが求められるこれからの時代にふさわしい自然条件、生活条件が備わっている地域です。産業重視の国土軸から生活重視の国土軸への変換が求められている中で、東北日本の国土軸には大きな可能性が秘められています。本州・北海道架橋は、北海道新幹線ともども北東日本の国土軸の中核を担う事になります。


北海道と本州間の輸送時間を大幅に短縮

グラフは北海道と本州間の輸送時間について、現在のフェリーによる輸送と本州・北海道架橋完成後の高速道路直結を想定した輸送を比較したものです。いずれの区間も半分またはそれ以下というように大幅な時間短縮が見込まれます。この時間短縮によって農水産物を中心とした北海道産の商品価値が大きく高まるとともに、人の交流も飛躍的に増加することが期待されます。



北海道と他の地域との交流を活発化

グラフに示すように、北海道は四国、九州と比べ他の地域との交流が極めて少ない現状です。その上函東依存が際だっています。その原因の一つとして本州と結ぶ陸上交通網整備の遅れが大きいと考えられます。自動車交通はによる移動は他の交通機関と比べ時間的制約、予約島の手続き等が必要でなく、利用者にとって自由度が大きいといえます。自動車が輸送の主体となっている現在、自由な往来を可能とする道路の効果は極めて多きいものがあります。また、津軽海峡を軸とした青函両地域においても交流の促進が行われ地域の活性化につながることになります。


【青函地域の紹介】


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