プログラム案内

こども自然体験学習と親子キャンプ


旧家の農家の母屋を使ってキャンプをします。母屋に寝泊りしてもいいし、テントを張るスペースも十分あります。車は母屋のところまでは入れませんが、すぐ近くに駐車場があります。すぐ横の小川は、膝ぐらいの深さで水遊びにちょうど良いです。

山菜野草摘み(2~4月)、たけのこ掘り(5月)ほたる鑑賞(6月)、夏の自然体験(7~8月)、栗・柿狩り(10月)、芋ほり(11月)しし鍋(12~1月)などが楽しめます。

体験プログラムの一連の段取りは私共でしますが、子供たちには畑にできた野菜を自分で摘み、火を起し、お米をとぎ、かまどでご飯を炊いて食事をしてもらいます。そんな経験から、食料生産の大変さ、ご飯を作ってくださる保護者への感謝、ひいては自立心と自発性を養い、また、とれたばかりの材料の旨さの違いを知ってもらう良い機会でしょう。

食事の後は、横手の川で水遊びして、魚をつかまえたり虫を追いかけたり...珍しい虫・草花を見つけたら、図鑑をもって調べてみる...学校でこれから習う、あるいはすでに習ったことがより身近に感じられます。

夜には、満点の星空を眺めながらの星座や宇宙の話、播州の郷土史から日本の歴史の話などを聞く機会を持つことで、自然・科学・歴史といったものへの興味を膨らませたいと思います。


主催者自己紹介
朝倉克浩
1958年2月生まれ

大阪の大手学習塾に勤務した頃から、都会の子供が生産と収穫から切り離され、生活実感の薄い日常に流されがちと感じ、1997年からこの企画を進めて参りました。
食べるものはスーパーに置いてある、用意されたゲーム機をお金で買って遊ぶ、愛玩する昆虫や花はお店で買うものと、何の疑問もなく暮らす子供たちに、収穫の大切さ、生命の貴さを知り、実体験してもらう事がこの企画の主旨です。