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親子一緒になって自然体験学習するために、先祖から伝来の農家、農地、山林を開放している、個人主宰のキャンプ場です。ここで、親子ともども都会のせわしない日常生活を離れて、自然に親しんでみませんか。


私たち日本人は、古来よりわずか数十年前までは農林水産を営み、自然の営みから生活の智恵を学び、自立心を養ってまいりました。足りないものを工夫して作り、補うことで自立してきたのです。


このキャンプ場は、自然に学ぶ場所です。すぐ横を流れる小川では、魚やカニを捕らえることができます。水遊びと川泳ぎもできます。野山には野草が見られます。セリ、フキ、フキノトウ、ツクシ、ヨモギなどをとってきて、調理して食事に使います。ヨモギ団子やかしわ餅を手作りして、おやつにもできます。


山の樹間にはカブトムシ、クワガタ、セミ、トンボやチョウなどの昆虫を見つけることができます。竹林では4月下旬から5月上旬にかけてタケノコが出ます。季節毎に、イチジク、栗、柿、ビワ、ユズ、山椒が実り、ミョウガもひょっこり顔を出します。


畑には四季を通じて野菜を栽培していて、農作業体験では耕作と植え付け体験をし、旬の野菜を収穫して、夕食は食卓に四季を感じながら夕焼けの下で召し上がりませんか。


  6月中旬の夕刻から、無数のほたるが舞い飛びます。この光が飛び交う幻想の世界を、お子さんに一度味わわせてみられてはいかがでしょう。それに、満天の夜空の星も輝きます。流れ星も時々見られます。あの星、この星と、ギリシャ神話から日本の七夕まで、親子の会話は必ずやお子さんの忘れ得ぬ思い出となるでしょう。